2013/04/13

地震と電王戦

朝五時半。
そこそこ揺れた。
震源からはなれているのであんまりやべえって感じは無かった。

それと同時に鳴り響く携帯。

「ギュインギュインギュイン!」

緊急自身速報の存在を初めて知る。
あのトラウマティックな音。思い出すだけで緊張感が高まる事間違い無し。
小学校の防災訓練で「火災が発生しました」と無機質な男性の声で連呼されたあのトラウマを思い出す。
やっぱり人間の焦るような音に設定しているのだろうか。
 
それと同時に街の警報みたいのが鳴り響く。


一瞬にして街が起きるという感覚は新鮮なものがあったけど、あんまあってほしくないよね。

NHKをつけるとめちゃくちゃ不安を煽る放送。

過剰という気もするが、この前の地震の事を思うと大げさになるのも仕方ないかもしれない。

民放は臨時ニュース出すところと通常運転の所に別れる。
とりあえずテレ東系が平常運転なため心配はなさそうだった。

なんかまたでかい地震が来そうな予感がする。
とりあえず防災グッズ的なものは準備しとこうとなんとなく思案。

二度寝する気にもなれず早起き。
コンピュータvs人間の将棋の戦いである電王戦を観戦。
将棋は動かし方が分かるぐらいで先を読むとかいっさい分からないのだがなかなか楽しめた。

特に解説の木村さんという人が素晴らしかった。
ユーモアに溢れ、時折飛ばす毒もいい。
解説となるとトーシロの僕にも理解できるぐらい丁寧。

本当に頭のいい人って感じがした。ハゲだけど笑

それを見ながらいろんな棋士についてググる。
まあおもしろエピソードが出るわ出るわ。
天才とキチガイは紙一重とはまさにコレ。

ある業界に置いて面白い人とかキャラの濃い人ってマイノリティな事が多い。
でも将棋業界に置いてはヤバい人だらけなのが楽しい。

対局については引き分け。
曰く、負けそうなところを人間の執念で引き分けに持ち込んだとの事。

人間が機械に負ける日もそう遠くはないと実感。
でもいざとなったら塩水ぶっかければいいと思う。

できれば塩水に対する防衛手段を確立してから人間を超えたといって欲しい。