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2016/03/22

明晰夢サプリ・Dream Leaf(ドリームリーフ)使用レビュー 2日目〜8日目

ドリームリーフ検証二日目以降はツイッターで報告していたので、それをブログ用にまとめてみました。
購入方法や成分についてはコチラ
検証一日目についてはコチラ  
ドリームリーフ公式サイトはコチラ


初日は見事に夢の中で夢と自覚できるパターンの明晰夢を観る事ができたんですが、二日目は失敗。
取り敢えず、初日と同様に特に工夫なく公式の服用方法を試しました。
やはりドリームリーフ青の成分は身体になんらかのリラックス作用と快眠作用はあるようです。

あと、僕の買ったドリームリーフはちゃんと公式サイトと同様に5-HTPの成分が明記されていたんですが、他の方のドリームリーフは成分が変更されていたという報告がありました。(出荷や注文日の関係で在庫が切り替わったりしたんでしょうか)
5-HTPの代わりに、バレリアン、ホップ、マグネシウムが含有されているそうです。
まあ、バレリアンとホップに関しては海外でも睡眠に効果があるハーブと認知されているらしいので、5-HTPに比べると緩やかな気はしますが十分効果はあると思います。


この日は実験的に眠りが浅い人向けの飲み方を実践してみました。
寝る3時間前に赤いピルを飲むのが特徴的で、通常の飲み方とは逆であります。
元来、眠りの浅い人ってのは理論的には明晰夢を観れる確率が高いと考えられているそうです。

とは言っても、明晰夢を見るためには、浅い眠りを長期安定化させる必要性があり、そのためには、その前段階である深い眠りも長期化させる必要性があるのです。(レムリバウンド現象)
 なので、寝る直前に深い眠りを実現する青を飲んで、その反動で浅い眠りを達成するというやり方みたいです。
正直、この飲み方は二度寝時に赤いピルを飲んじゃうと目が冴えすぎちゃう人向けって感じですかね。

そしてこの日は見事明晰夢成功。
しかし、夢を自覚しているのですがそれ以上に夢の中で行動するダルさみたいのがあり、全く行動できずじまいでした。
これは僕個人の問題でもあり、検証では毎回悩まされてしまいます。

夢の中でなぜか眠さがあるんですよね。
それと夢をある程度コントロールできると言っても、「眠たいからコントロールしない!」 と思っちゃうといつもの夢のように勝手にストーリーが進められるってのがあるので、どうしてもそれに流れちゃうんです。
しっかり明晰できてなくて半明晰夢状態なんでしょうかね。


四日目は初心に帰り基本の服用方法を試しました。
結果は前日と同じで明晰状態にはあったんですが、眠気が凄くて大した行動ができなかったです。

明晰夢って、「普通の夢」と「明晰夢」の二元的な扱いで考えられがちだと思うんですが、僕に関しては、その間に「半明晰夢」の状態があるとなんとなく実感しました。
例えるならば、「普通の夢」ってのが、自分がその世界の主人公としてなんの疑いもなく行動している状態。
「半明晰夢」ってのは、普通の夢の世界がテレビの中の映画のようなものとメタ的に自覚できて、部屋でテレビを観ているような状態。
この時点ではコントローラがその自分の部屋にあるのを気づいてますが、ダルさや眠さで使用せず、夢をオートプレイや映画モードで鑑賞しちゃうというものです。

そして、最後の「明晰夢」ってのは、半明晰夢と同様にちゃんと夢がテレビの中のものと気づけていて、なおかつゲームであると理解し、自分でコントローラを使用しながらテレビの中の夢を操作してる状態です。(コントローラーで夢を操作といってもVRでゲーム空間に没入している以上のリアル感ですが)
この状態へ持っていけるかは正直、本人の資質や慣れな気もします。


この日も基本の服用方法を試しました。
ドリームリーフを使った人の感想を幾つか覗いてみたのですが、「明晰夢はできなかったけど、夢の鮮明さがあったし内容をよく覚えていた」という意見がありました。
確かに、僕も夢の内容を服用期間はかなり覚えてますし、少なからずそういう効果があると実感しています。

中でも夢の中で匂いを感じるというのは個人的に衝撃体験でした。
それとともに今まで夢には匂いが付いてなかったんだなあと自覚。
やっぱりドリームリーフはこういう点でも楽しいサプリメントです。


番外編として昼間に服用して身体変化を探るとい実験をしてみました。
初日の脳汁ドバドバの感覚に比べるとうっすらではありましたが、青を飲むとやっぱりちょっと落ち着く感覚や心地よい眠気を感じ、赤を飲むと頭がキリっとする感覚がはっきりありました。
正直、僕はかなりプラシーボ体質なんでそういう部分としては効果をハッキリ感じれて得な身体だと思いました。(風邪ひいて薬がないので、適当に花粉症の薬服用すると何故か熱が下がる、酔い止め代わりにラムネ飲まされて車酔いが見事におさまる等々w)




この日はついに本格的な明晰夢成功。
見事に半明晰夢の状態を脱し、見事自由に夢の世界を堪能しました。
夢の中で全く同じやり取りが二回連続して、その時点で「もしかして夢じゃね?」と気づけました。
そう自覚すると一気にモヤが晴れたような感じがありまして自分の中のテンションが上がるのを感じました。
ただ、相変わらず若干の眠さみたいなのがありまして、「とりあえずちゃっちゃとやること済まして、寝てしまおう」と発想していたのを覚えています。

明晰夢の醍醐味と言えば倫理観から外れた行動でありまして、しかもそれが自分の自由意志で達成できるというとこです。
夢の中でもリアルに行為に及んでいる感覚があって感動しました。
んで、果てた感覚もちゃんとあって、正直その時点でリアルすぎて夢精のように現実に連動するか心配だったんですが、起きても全く影響なしでした。
所謂ドライオーガニズムってやつですかね、すげー便利笑



この日からはより本格的な効果が期待できる5-HTPメラトニン単体のサプリを使用しました。
こちらのサプリはiHerbというサイトから簡単に購入できます。
海外通販なのに日本語対応していますし、PayPalももちろん使えます。
そして何よりも注文して四日ぐらいで届くのが最高です。

寝る前に、5-HTPとメラトニンとドリフ青を服用し、二度寝でドリフ赤を服用するという手法を試しました。
結果としては明晰夢失敗でしたが、単体サプリの効果なのか凄まじく快適な睡眠をとることができました。
マジで不眠症気味な人とかはそっちの効果でオススメです。

 
八日目も前日と同じ方法でチャレンジ。
ですが結局、半明晰夢状態に落ち着いてしまいました。
これは薬の効果がそこまでしかないというより、自分の体質的なものもあると思うので今後改善策をいろいろ試してみたいです。

とりあえず、八日間の検証の結論としては、


っていう感じです。
サプリメントは明晰夢を観れる可能性を格段に上昇させますが、あくまでも補助的なもの。
もちろん、僕なんかは体外離脱パターン以外での明晰夢を実現できているので、補助といってもかなり効果絶大なんですが、半明晰夢状態という新たな問題も同時に発生してしまい、完璧な明晰夢を実現できるかは薬や環境を超越した、本人の資質に依拠するとこが多いと思いました。

あとドリームリーフ自体はそれぞれの成分の含有量が記されていないため、思った以上に少ない成分しか含まれていない可能性もあります。
最初から必要成分が含まれているという手軽さはありますが、やはり単体のサプリメントを購入したほうがより本格的な効果が期待できると思います。

例えるならば、本格的な単体成分サプリメントたちが比較的度数の高いウイスキーなどとすると、ドリームリーフは度数は低いけど手軽に飲めるチューハイみたいなもんです。
確かに効きはちょっと悪いような気もしますが、チューハイだってちゃんとアルコールが含まれる(夢や睡眠に作用する成分が含まれる)わけで、全く効果がないとも言い切れません。
もちろん本人の体質なんかもありますしあんまり最初から本格的サプリをとりまくっても健康被害を危惧する方も多いとおもいます。
なのでドリームリーフはサプリde明晰夢のきっかけとしては手軽さからも初心者にこの上ない商品だと考えています。

とりあえず今後の展望としては明晰夢サプリ現時点最強との呼び声の高いガランタミン(商品名レミニール)をドリームリーフやその他サプリとの合わせ技で使用してみたいと思っています。
それとともに自分のレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを調べるために、なんかランナーとかが最近よくつけている心拍数や血圧の変化などを絶えず測定できるスマートウォッチみたいなので検証しようかとも考えてます。

それと体温変化でも睡眠の変化がわかるらしいので、寝ている間も絶え間なく測定できる海外のハイテク体温計なども興味があります。
ただ、幾つか調べてみたのですが、まだまだ高価であったり、クラウドファンディングで投資募集中のものや日本発送対応してないもの多数でした。

明晰夢への近道はまず自分の睡眠の状態を自覚するとこから始まります。
そのデータをもとに効率的なサプリ服用を行い、理想的な明晰夢を実現することが可能です。
やっぱり研究も進んでないですし、睡眠なんて人それぞれな部分も多いですから、自分で試行錯誤して自分の体質にあった使用方法を確立する必要があると思いました。

2016/03/08

明晰夢サプリ・Dream Leaf(ドリームリーフ)使用レビュー 1日目

https://luciddreamleaf.com?rfsn=203793.830df
この記事は使用編です。購入方法や成分などはこちら
初日以降のレビューはこちら 

巷で噂の明晰夢がみれるサプリメント・ドリームリーフがついに届いたので使ってみました。
今回はこちらの公式サイトから購入したのですが、注文してから11日間と予想よりも早く到着したのでなかなか良かったです。
初めて海外通販なるものを利用してみたのですが、かなりハードルは低いなという印象を持ちました。(それとPayPalの便利さ。ハマりすぎて最近、服とか買い漁ってます)

まず、前提として僕は明晰夢を微妙に見ることができます。
明晰夢を見ようと思っても毎日見ることはできないけど、月に数回レベルでたまに発生させることは可能です。
しかし、明晰夢を見れたからと言ってその夢の世界で過ごす時間などは多くても10分とかで、ネットで言われているような何でもやり放題の夢の世界には至っていないという、中途半端明晰ドリーマーなのです。

基本のパターンなのが、金縛りからの体外離脱というものでして、まあ明晰夢に興味ある人なら、これが明晰夢を見るパターンの一つだとわかってくれるでしょう。(オカルトじゃないですよ)
「夢の途中でコレ夢じゃん」と気付けるパターンはまだ達成できていませんでした。
なので今回、この中途半端な明晰夢を鮮明なものに補助してくれるdream leafにはかなりの期待を抱いていました。

そして今回は初日ということで使用方法どおりの使い方をしてみました。
寝る直前に青いカプセルを飲み布団に入り入眠、そして、四時間後に目覚ましをかけ一旦、無理やり起きてからの赤いカプセル服用からの二度寝という使用方法です。

まず青い錠剤を飲んで、しばらくドキドキしながら布団で横になっているときのことです。
青にはmugwort5-HTPが含まれており、前者はヨモギ、後者はセロトニンの原材料となっています。
この5-HTPが明晰夢以前に凄い!
なんか脳から凄い幸せなものがでまくるのを感じました。プラシーボ的な要素も大きいかもしれませんが、確実に不安感や緊張感が取り除かれていき、数分でリラックス状態を実現することができたのです。

例えるなら、ランニングしてて1時間過ぎた頃に感じるあの気持ちよさですね。
全身が気持ち良いというか「ウオーキタキタ!」って感じのあの手の脳汁ドバドバとかなり近いニュアンスの気持ちよさが発生するのです。
マジで、この時点でドリームリーフ買って良かったと思いました。
もう明晰夢みれなくてもいい笑

まあ、そんな感じでテンション上がりつつも眠気がやってきて無事入眠を果たします。
サプリの効果なのかちょっと無理やりシャットダウンされた感もありますが、別に強制的なものではなく、比較的いつもの眠気と近いような自然な眠りにつくことができたと思いました。

そして突如鳴り響く、目覚まし時計。
まあこの入眠からの起こされというのは一般的なものと変わりないです。
そして枕元にあった赤いサプリメントを服用。
こちらに関しては眠すぎたのもあって服用した体感みたいのを感じる前に再び入眠を果たしてしまいました。

そこでようやくこの夜初めての夢を鑑賞。
内容は、「全然知らない夜の街を歩き回り、自転車用レーンの完備の素晴らしさに気づいたり、横断歩道を渡るときに右折車を待たさせすぎて申し訳なくなる」というどうでもいいものでした。
多分、自分が観る夢の中でもどうでもよさなら歴代ワースト入ります。
「なんかせっかく見る夢にしてはもったいないなー」など思いながらその夢を眺めていたのですが、まあ現実はこんなもんでしょう。

…ん?

んん?

…眺めていた?

…ちょっと待てよ?

夢を観ている最中にメタ的に夢を自覚できている?

…これ明晰夢じゃん!

…しかも自分の意思でちょっとコントロールしてるし!

普通に明晰してるし!

…ということで、いきなり明晰夢を見ることができたのです!ヤッター

しかし、しばらく夢の中を自発的にウロウロしていたのですが、再び夢の中で眠たくなると言いいますか、意識をちょっと落としたらその世界は無くなってしまい、次起きたときには現実のベッドの上でした。
確実に短期間ではありますが、いつも出来ている「金縛りからの体外離脱」という手法以外で、夢のオンエア途中で夢だと気付け行動できる明晰夢をいきなり実現できたのです!

テンション上がりますねこれは。
明晰夢の感覚(脳の使用感覚)としては、「寝る前の妄想の強化版」といったもので、脳内の世界を俯瞰で覗いているものでした。
もちろん、妄想とは違い、リアルな世界が構築され、そこに自分の意思を介在させてコントロールできますし、コントロールしたくないときは通常の夢と同じで勝手に流れていくことも可能です。

ただ、まだこの世界が夢であるとわかっていて行動をある程度コントロールできても、「あっ夢を動かせる。でも、どうせ夢なんだから介在せずに流れに任せりゃいいじゃん」と思ってしまい明晰しているのにボーッと成り行きを過ごしてしまう事が多かったです。
起きた今では明晰夢を見れて嬉しいですが、夢の最中は嬉しさ半分、「寝させてよ」って感じで意外にドライな気持ちにもなります笑

そっから起きるのですが、頭がかなり怠い。
寝ている最中なのに考え事をずっとしていたみたいな脳の疲労感を感じました。
まあ、この感覚は明晰夢にはつきものですね。
薬の副作用も特になく、若干のダルさと明晰夢を見れたことへのテンションの高揚を感じながらこの記事を現在執筆中です。

とにかくこのドリームリーフ、本物です。
初日としては上々の成果を上げることができたでしょう。
これから連日使用して、どんどん明晰夢の精度をあげていきたいと思います。
前述したように、明晰夢以前にセロトニンドバドバの感覚だけでも癖になるので、そういう日常にスパイスが欲しい方にはオススメです! 

※初日以降は現在、ツイッターにて検証結果を随時報告してます。そのうちまとめて記事化する予定です。
まとめました。

2014/03/09

外人が語る笑点

日本のTVショウにはとても秀逸なものが多い。
その中でも今日はSYOU-TENを皆に紹介したい。

このプログラムはニホンテレビで毎週、日曜の五時半から放送している。
驚くべき事に今年で放送四十八年目らしいんだ。
毎回同じプログラムをコレだけこなすのはなかなかグレイトなことだ。

内容は至ってシンプル。
前半に若手コメディアンによるスタンダップショウが十五分、インターバルをはさんで、SYOU-TENメンバーによるO-GIRIが始まる。
このO-GIRIっていうのがメインプログラムで、毎週僕をあの手この手で笑わせてくるんだ。

まずはO-GIRIのルールを紹介しよう。
簡単に言うと色とりどりのカラフルなユカタ・ユニフォーム(キモノ?)を身にまとったメンバーが、ザブトン(こっちでいうケツの下に敷くクッションのようなもの)を奪い合うサバイバルゲームだ。
ザブトンがポイントを表し、十枚貯めるとそのシーズンのチャンピオンというヒスパニックにも分かるシンプルなルールがいいね。
ポイントを加算するごとにザブトンを重ねて、その上にメンバーは座るんだけど、不安定で見ているこっちがヒヤヒヤするんだ。
でもそこから落下するようなアクシデントは今まで一度もない。
やはり彼らはプロフェッショナルだ。

まずMCのミスターウタマルによって議題が上げられる。
メンバー達はその議題に対してジョークをかますんだ。
そのジョークがウタマルのツボに入ると、ポイントゲット。
しかし、逆にお気に召さない時は、ポイントダウン。
調子がいいときなんて、3ポイント一気に剥奪されたりなんかして、そのやり取りがまた面白いんだ。

ちなみにミスターウタマルは今にも死にそうな凄いジジイなんだけど、メンバー達もそれをネタにする。
こっちならちょっとどうかと思うキツいデスジョークの応酬がハラハラするんだよ。
もし本当に亡くなって、ネタに出来なくなったら泣いちゃうね。

ミスターウタマルも昔は、プレイヤーだったらしいんだけど、前のMCが亡くなって交代したんだって。
誰かが死ぬたびにメンバーが補充され、四十年以上続いて来たんだ。
まるで「ソウル・ウォーキング」(※1)だよ!

メンバーはブルー、ピンク、イエロー、ホワイト、パープル、オレンジの六人。
これにザブトンアシスタントのヤマダを加えたのがレギュラーメンバーだ。
ヤマダに関しては面白い話があるよ笑
彼はアシスタントだからメンバー達にはまるで奴隷のように扱われるんだけど、たまに反撃する事があるんだよね。
特にパープルがヤマダを扱き下ろすジョークをかますんだけど、すぐさま彼はそれに反応してパープルをマウントザブトンから突き落として、勝手にザブトンをもっていっちゃうんだ。
僕はあの逆襲の瞬間にとてつもなくカタルシスを感じるんだ。

ひとりづつメンバーを紹介しよう。

まずはブルー。ミスターウタマルから一番近い席に座るエロオヤジだ。
とにかく彼の特徴としては下ネタが多い。
まだ夕方なのにこんなこと言っても大丈夫なのかよ!ってレベルのものも沢山ある。
でも日本はそこらへんに寛容で、お客もそれを楽しんでいるような節があるんだよね。

そしてピンク。
彼はいまいちパッとしないナードって感じだね。
何考えているか分からないし、目が腐った魚のように濁っている。
これは僕の考えなんだけど、頭の中ではブルーよりえげつない下ネタジョークを考えているんではないかと思う笑
ちなみに日本の掲示板・2chの実況スレではこいつがカメラに写るたびに「PIN-TSUMA」(くたばれピンクの意) と書き込むことが最高にクールだとされているんだ。

お次はイエロー。
こいつは凄い幼稚なジジイだ。
いつもくだらないジョークばっかかまして、回りを失笑させている。
彼にも面白いエピソードがあるよ笑
あまりにもくだらなく幼稚なジョークだから、オチが言う前に回りのガイズにバレて、勝手にアンサーを言われちゃうんだよ!
さらに追い打ちで意地悪な事にミスターウタマルはザブトンを剥奪するんだ。
笑っちゃうんだけど、少し心が痛んじゃうよ。
でもプログラムのクオリティーを保つためには仕方ないことかもしれないね。

そしてホワイト。
こいつはメガネをかけたインテリでなかなかクールなジョークが多いね。
でもまだ若手だからよくオチを噛むんだよね。
それでザブトンをとられちゃうから実にもったいない。
まるで「サルゴンのアップルパイ」(※2)だね。

お次はパープル。
ちなみに僕は彼が一番のお気に入りだ。
とにかくエヴィルな切れ味鋭いジョークが持ち味で、いつもメンバーをメッタメタに扱き下ろすのがアメイジング。
かといってたまには政治を皮肉るようなジョークも飛び出し、インテリジェンスな一面も覗かせる。
比較的アメリカのコメディアンに近いものを感じるね。
彼はとにかく毒舌ジョークばっかかましてるから、すぐにザブトンを取られてしまうんだ。
ミスターウタマルに対するデスジョークは彼の専売特許だし、前述したアシスタントのヤマダとのやりとりも堪らない。
一度、ミスターウタマルの逆鱗に振れ、ザブトンを全て没収され、地面に座っていた時は腹を抱えて笑ったね!
しかもそれで釈明のチャンスなしでエンディングに入るんだ。
固いステージにセイザ(日本のシッティングスタイル。我々アメリカ人には辛い)してドゲザ・グリーディング(最上級の敬意を表す日本の挨拶)していたのは最高にアメイジングだったよ。

そしてオレンジ。
彼に関しては余りいい印象がないね。
元気があるんだけど、発言数も少ないし、ジョークのキレも悪い。
どうやら回りに遠慮しているような気がするね。
ホワイトとオレンジは比較的最近に入ったメンバーらしいから、今後の成長に期待したい。

これがSYOU-TENの概要だ。
アメリカにはないスタイルのTVショウで新鮮な体験をする事が出来る。
毎週続けて見ると、メンバーのパーソナリティやお約束のやり取りも分かって来て、さらに深く楽しめると思う。
是非とも一度見てほしいものだ。
それじゃあ、ジャパンカルチャータイムこの辺で。また来週。

※1「ソウル・ウォーキング」
アメリカの仏教系宗教「ハイファイカルマ教団」の教えの一つ。
魂は循環しながら人間という器を旅し質の高いものに仕上がるという、日本で言う輪廻転生に近い概念。
ちなみに筆者が今適当に考えた。

※2「サルゴンのアップルパイ」
アメリカで有名なジョークの一つ。
おっちょこちょいのサルゴンは最高のアップパイを作るが、いつも、お客まで無事に運べないという内容。
詰めが甘い人間に対して、ネガティブな意味合いを込めて使われる事が多い。
これも筆者が適当に考えた。

2014/03/06

2ちゃんねるの転載禁止騒動をメモる

此の度2ちゃんねるの多くの人気板が転載禁止になりました。
なぜ転載禁止になったのでしょうか?

この原因は「まとめブログ」にあります。
まとめブログとは2ちゃんの面白いスレを編集、抜粋してまとめているブログです。
大量のスレッドや変化の早い2ちゃんにおいて、面白いものを見つけるのは大変です。
しかし、まとめブログは利用者にその手間を省かせ、手軽に2ちゃんを楽しめるようにした事から非常に人気コンテンツとなりました。
情報や文化が多様化した現代社会に置いて、このようなまとめサイトは重宝されるものでした。

しかし、このまとめブログの多くには問題がありました。
僕が勝手に認識している問題を上げてみます。

まずはまとめブログによってお金を稼いでいる人が居るという事です。
大抵のまとめブログには大量の広告が設置されています。
この広告をクリックしたり、リンクへ飛んで商品を購入すると、 ブログの管理人にいくらかお金が入ってきます。
大手になるとその収入だけで暮らしている人もいるそうです。
仕事もせずにブログ運営だけで食ってる方々や、企業化し、仕事としてブログを運営している人たちも存在しているらしいです。

2ちゃんのユーザーからしたらこの状況はたまったもんじゃありませんでした。
まず「人の書き込みを載せてるだけで金を稼ぐ」という精神性。
ユーザーには勿論、一銭も入ってきません。
他人のふんどしでお金稼ぎをしているのですね。
これらは非常に腹立たしいものであると一部のユーザーは感じているそうです。

そして、次の問題としては恣意的な編集が上げられます。
まとめブログは編集者が存在するため、どうしてもその意思が反映されます。
まあ、前述した通り、面白いものだけを抜粋し、ムダ無く奇麗な2ちゃんを楽しむ事が出来ます。
しかし、この編集意思とは時には悪意を持つものであり、対立を煽ったり、偏向した伝え方をすることによって、いろいろ誤解を招くようなものに仕上げる事さえ出来るのです。
まとめブログは利用者も多く、少なからずネット界では影響を持つ方だと考えられています。
それなのに「実際の認識と違うよーなことを当然であるかの如く編集して、伝えてるのってどーよ?」ってことでその存在自体が迷惑という考え方がありました。
また、「嘘を嘘と〜」という言葉が生まれた様に、2ちゃんはデマも多いです。
それを事実であるかのようにまとめて、拡散するのはどーよ?ってことなんですね。
実際に過去に問題となり、名指しで転載禁止を宣言されるようなブログもありました。

もうひとつはまとめブログが2ちゃん自体に介入しているという問題があります。
2ちゃんねるは誰でも自由に利用する事ができます。
最大の利点は匿名であり、しがらみを気にすることなく自由な発言が可能になる事です。
匿名だからこそ面白いものが生まれたり、本音の意見がぶつかり合う素晴らしい場であると感じています。
しかし、まとめブログが面白いスレにしようと、ムダに偏った意見を書き込んだり、自ら商品を宣伝するようなスレを立てたりしているのですね。
例えば、商品宣伝スレをまとめブログの人が2ちゃんに立てる→それに関して会話→そのスレを自らまとめる→そして商品が買えるリンクを貼る→お金ゲット!みたいな流れです。

まとめブログの利益を上げるために利用されているという状況が発生するのですね。
ステルスマーケティングなどさまざまな問題として、健全な場として楽しみたいユーザーにとっては邪魔なものでしかありません。

以上が僕の認識している主なまとめブログの問題点です。
他にも色々なものがあると思いますが、基本的にこの考え方が大多数を占めていると感じています。

それで本題はこっからで、何で「転載禁止」にしているのかということです。
この転載禁止という決まりは2ちゃんねるのローカルルールであり、なんら法的な力も持ちません。
しかし、現在、多くのまとめブログは転載禁止のスレッドをまとめなくなりました。
これにはどういう理由があるのでしょうか?

前述した通り、まとめブログは広告によって収入を得ています。
この広告に原因があるのですね。
広告をサイトに貼付けるのはいろいろと守らなければいけない決まりがあります。
それを守らないと広告を貼付ける権利を広告主から剥奪されてしまうのですね。
まとめブロガーたちはその広告収入という生命線が途切れるのを畏れているのです。

広告の規約として多くのものには健全性を求められます。
モノによって様々ありますが、エロいものNGとか、著作権を侵害しているようなものNGなどが上げる事ができます。
そしてこの転載禁止もこの健全性に引っかかる事が考えられるのです。
転載禁止と明記されているコンテンツを載せる行為は広告の規約に違反し、広告を剥奪される可能性があるのですね。

だからこの転載禁止というきまりは法的な力を持たなくても、多いにまとめブログに対して影響を持つ訳なんですね。
まとめブログのモチベーションは手軽に人の書き込みをまとめるだけで収入を得る事が出来るという事です。
その収入源を絶たれてしまったら、多くのまとめブロガーは困っちゃうわけなんですね。

つまり恣意的な編集をしたり、2ちゃんに介入してある意味荒らしとも捉えかねない行為をして、お金を稼ぐまとめブログを追い出すために、転載禁止と明記したのです。

また、まとめ民と呼ばれる、まとめサイトから2ちゃんねるにやってきたミーハーな層の流入を防ぐという役割があります。
コンテンツの衰退というコピペがあるように、内々でやっていた面白いものを嗅ぎ付けられると、つまらない一般人が流入し、面白くなくなってしまうという問題もあるのです。
隠れ家的お店がテレビで取り上げられ、変な奴らがいっぱい来ちゃったみたいな考えですね。
 


ついでに何で今になってこんな大規模な転載禁止騒動が行われたのか説明しましょう。
これは2ちゃんねるの管理人が変わった事が大きいです。
前までの管理人は今と比べると全然ユーザーの意思を反映したり、しっかり管理をおこなってきませんでした。
転載禁止という思いがあったのですがそれがしっかりと伝わる事がなかったのですね。
しかし、新たに管理人に就任したjimさんという方が非常に行動的で、ユーザーの意見をすぐに反映させてくれるのですね。
そのおかげで、このような大規模な変革か起きるようになったと考えられます。

以上が今回の転載禁止騒動です。
現在進行形で2ちゃんねるは様々な板での転載禁止の流れが進んでいます。
これは投票によって決められるので、だれでも参加する事ができますよ。
そしてまとめブログ側も新たな活路を見いだそうとしています。
2ちゃんねるの未だ転載禁止となっていないコンテンツを細々とまとめるようになりました。
しかし、今回の騒動で比較的人気の板はほとんど転載禁止となってしまったので今までより厳しいものとなるでしょう。

また、2ちゃんに限らず他のコンテンツをまとめるようになったブログも多数あります。
ツイッターであったり、自分のブログのコメントをまとめる事によって、自家発電的なコンテンツを目指そうとしています。
これは集客力が高いという利点を生かして、そこのファンを囲い込むようなやり方ですね。
大手ブログであれば安定しやすいですが、それ以外はなかなか厳しいんじゃないかと考えられます。

そして新たに全面転載オーケーのおーぷん2ちゃんねるという掲示板をまとめる事で頑張ろうとしている方々もいます。
2ちゃんねるそっくりの掲示板に多くの人を呼び込み、それをまとめることで新たな金のなる木に育てようとしています。
これも今後の動向に期待したいです。

こっからは予想ですが、2ちゃんねるが公式的にまとめブログを運営する可能性もあります。
そっから得た収入を2ちゃんの運営費にあてることで多くのユーザーは納得できるとかんがえられます。
現状のユーザーは第三者がこっちに一銭もよこさずに、勝手に金を稼ぐという状況が嫌なだけですからね。

そして、個人ブログやテキストサイトなど、自分で文章を考えているコンテンツに人気がでる可能性もあります。
検索上位を閉めるまとめブログが衰退することにより、僕のブログみたいなサイトたちが、もう一度ムーブメントを起こす可能性だってあるのです。
これは個人的に期待したいです笑 

あとまとめブログを広告なしで運営する人々も出てくるかもしれません。
ここには純粋に面白いものを伝えたく、利益はいらないという奉仕の精神が必要ですね。
こういう利益を求めない粋な風潮がネットに出て来てもいいんじゃないでしょうか。 

まあいずれにしろ、金が絡むとロクなことがないってことですよ。

こういう普遍的な曲のダサさは異常。

2014/01/13

スカイパーフェクト記

最近スカパーを契約した。
小学生の頃に金持ちの奴の家に行くと必ずスカパーでアニマックスが常時垂れ流しされていた思い出があるので、スカパーを常に見れるというのは金持ちの証として感慨深いものがある。
スカパー=金持ちの家とは言わないけど、趣味の人とか雑学教養に長けてるイメージはあると思ってます。
まあ趣味の人=大体金持ってるから回り回ってその理論は会ってる気がするけどね。
てかスカパーそんなに高くないし笑

そんな訳で一日中垂れ流しにしてる訳なんですが、かなり面白いですね。
特にディスカバリーチャンネルでやってる外国の番組が面白過ぎます。
サバイバルゲームという番組が特に最高。
ベアグリルスっていう元軍人が森とか砂漠とか雪山みたいな極地に遭難したときに、生き残るすべを実演で教えてくれるっちゅーエクストリームなプログラムな訳ですよ。
そこらへんに居る蛇をいきなりぶっ殺して生で食ったり、砂漠で死んでいるラクダの死骸の中に入って「砂を防ぐシェルターになります。」とか真顔でいっちゃうイカレ外人な訳ですよ。
あと「底なし沼にハマった時の脱出方法をお見せします」っていったかと思うと、いきなり自ら沼にハマりにいって、そっから脱出テクを実演してくれるんです笑
それで体中ドロドロになりながらハアハアいって抜け出すのは爆笑せざるを得ません。
虫とかを「貴重なタンパクです」というおなじみのフレーズとともに生きたまま食べるんですが、めちゃくちゃマズそうに食べるのが最高。
佐々木孫悟空かよ、って思っちゃう笑

もう一個面白いのがベーリング海の一攫千金っていう奴。
荒れ狂うベーリング海でカニ漁をする男達を追ったドキュメンタリーなんですね。
冬場のクソ寒い危険な海で不眠不休でカニを捕り続けるブラック極まりないエクストリームな様に密着していて、もうコレが面白くないはずが無い!
絶対的な権力を誇る船長と乗り組み作業員のいざこざ殴り合いは日常茶飯事だし、 限界を超えて労働する様を描いたまさに蟹工船的なプロレタリアプログラムでもあるんですよ。
何でも一回の漁で数千万稼げるという夢のある職業らしく、野望を抱いた若者達が毎年やってくるんですね。
そいつらが熟練の船員たちを尻目にノックアウトされて行く様はもはや様式美!
んでしたっぱだから雑用多くてさらに切れ狂うのもお約束なんですよ。
それで不注意で海に投げ出されたり、カニを捕るでっかいゲージに挟まれたりしてホントに死ぬ可能性が高いシーンも余すとこなく放送してるから最高。
何とか救出したあと「ありがとう」と男同士で抱き合うシーンは感動すら覚えます。
船員達もキャラが立っていて愛着がわいてくるんです。

コレこそ金を払ってまでも見たい番組だと思わされます。
でも一日中そればっかり見てるとマジで時間の感覚が亡くなるので恐怖。
夜中じゅう充実したプログラムをやっているので深夜の精神安定剤にはかなりなりますが、日常生活に支障を来してしまうというデメリットもあります。

2013/12/16

THE MANZAI 2013 感想

やって来ましたお祭りが。
毎年楽しみだけど、今回は特に楽しみでした。

1・レイザーラモン
抽選会でトップバッターに自ら乗り出し、大会をぶっ壊すのに期待してました。
個人的に一番ネタが見たかったのがこのコンビで、どんだけふざけるのかが注目点でしたね。
まあ、結果としては受けては無かったけど、レイザーラモンらしいくだらないネタで良かったですね。
最後のクールポコとか「Rさん、Hさん」、「セイでしょ」、「渡辺美里」等ちょくちょくと。
でも、なんかRGピンの時のくだらなさには勝てないというか、あくまで漫才というルールの中で戦うとそれが爆発しきれてないような感じはあります。
あと、「酔っぱらいやないか!」のくだりはアレ過ぎて正直ビックリした笑

まあ、M−1と違ってTHE MANZAIはお祭りコンテンツだからいいんですよ。
ガチンコの戦いじゃなくて、楽しいパーティーの時間としては彼らは必要。

2・チーモンチョーチュウ
名前は何となく知ってたけど初めて見た。
いかにも東京吉本っぽいかんじのテレビのお笑い好きにはパッとしないコンビって印象。
ネタは鶴の恩返しで後半に一気に長尺でなだれ込む感じのやつ。
そこそこおもしろかったです。

3・オジンオズボーン
ボケの方が適当な事いう漫才。
前とフォーマット同じなら意味ないでしょと思ってみてたら後半からツッコミの方もぶっ壊していく安心展開。
こちらもそこそこおもしろかったです。
というか特に思い入れもないし、印象に残るようなワードもない笑

4・千鳥
何故かなかなかハマれない千鳥。
漫才に関しては爆笑って感じじゃなくてニヤニヤな感じが続く。
ワードもハマる人にはハマるって印象です。
でも、四組の漫才のうち集中してみれたというか、引き込まれたのは彼らの漫才でしたね。
なんかずっとネタを見てたくなる感じ。

多分千鳥が勝ち抜けると思っていたら案の定勝ち抜け。
この時点では凄いもん見た!って感じが無かったような気がしました。

5・学天即
ここからBグループ。
正統派な漫才。
純粋に面白いし、文句はつけれない。
けど、こういうところで勝ち残って行くかといったら微妙。
まあ、力があるからこのまま漫才やり続けて、円熟味を増してほしいですね。

6・風藤松原
ことわざの続きを考える漫才。
「theアルフィー」でグッと心をつかまれる。
ワードのハマりようは抜群だった。
「オレンジページ」とかああいうのが個人的にツボ。
構成としてもかなり意識されていたのでよかった。
安定感あって好きです。

7・銀シャリ
こちらも正統派しゃべくり漫才。
学天即と同じようにこういう舞台では大きくハマる事はない。
でもその中でも今回のネタは少し微妙な気がしました。
まあ彼らも実力はあるのでこういうところででかい結果を残せなくてもok枠ですね。

8・ウーマンラッシュアワー
サーキット一位という事でかなりの期待大。
ここまでまだ爆発する事はなかったので何とか空気を湧かせてほしいという願望がありました。
もちろん最初のパラダイスの件でがっちり掴む。
なんか早口故の情報量のすごさもあってかなり引き込まれましたね。
熱心に見ちゃう感じで最高でした。

後半の「愛犬家」「三重県民」へのシフトが素晴らしい。
少し飽きかけていたタイミングでの絶妙な裏切りがまさに分かってるって感じでした。

もちろんウーマンが勝ち残り。
学天即に一票も入ってないのがちょっとかわいそうでした。
やっぱり審査員の評価は純粋に笑えた派と漫才が上手い派に別れるのね。

9・天竺鼠
こっからcグループ。
まあこいつらといえばシュールなネタなので、いかにぶっ壊してくれるか期待大でしたね。
でもボケの方が初っ端から噛んじゃったので少しぶれる。
ネタ自体もわけわかんねー感じで個人的には好きだけど、発想の切れ端を淡々と並べている印象がありましたね。
構成とか全然考えてないセンスだけの勝負。
ハマる人にはめちゃくちゃはまるけど人を選ぶのはそこらへんからでしょう。

最後のいきなりメタに走る展開は正直笑った。
くだらなすぎて好きです。レイザーラモンと同じであくまでお祭りなのでこういう奴らは必要なのです。

10・non style
またこいつらか…という印象。
というか漫才が上手過ぎてちょっと引いちゃう感じだった。
彼らが勝ち残ってもストーリー的には何の面白みもないのでかなり色眼鏡で見ちゃいましたね。
でも普通に面白かった。

11・東京ダイナマイト
彼らがココに勝ち残ったのはそれなりの理由があるんだろうという事で期待大。
みのもんたネタは最高に笑わしてもらいました。
でもなんかそれだけで普通の漫才の部分がイマイチだった印象もありますね。
最初の年のナイツのノリピーネタみたいにそこまで面白くて、ヒヤヒヤネタで更に笑いドン!ってのには至らなかった印象。
でも瞬間最大風速はここでした。
やっぱ生放送の醍醐味はここにあると思います。

12・流れ星
東ダイの余韻のせいかまったく頭に入ってこず。
というかかなりウケてたけど、あんまり好きじゃないなー。
心の奇麗な人たちのネタというか笑
ぶっ壊すものとかあくどい毒毒しいものが個人的に好きなので彼らのような奇麗な太陽は眩し過ぎます。
大人達がテレビの前ではバカやってるみたいなのを何故かビンビンに感じ取ってしまいました。
でもやっと売れそう。

ワラテンのシステムにがちっとハマったノンスタが通過。
というか女性信者力ってのも加算されたのかもしれません笑
東ダイに決勝来てほしかったので残念でした。
というかノンスタはもういいじゃん!ってのがねー笑
ドラマ性がないのが…

決勝はノンスタ、千鳥、ウーマンのネタ順。

ノンスタはさっきと同じ。
おもしろいし、上手。以上笑

千鳥はもうなんだかやりたいことやったって感じでしたね。
後半ボケたあと自分でニヤ付いてるのがおもしろかった。
笑い飯みたいになるのかなー。

そして満を持してのウーマン登場。
ネタの選択さえ間違えなければ優勝は確実。
フォーマットは最初と同じだったけど、やっぱり途中から変えてくる展開。
この時点で「ハイ、優勝おめでとう!」って感じでしたね。
なんかもう他のコンビを圧倒しているというか、オーラが違った。
勢いが凄かったし、次は何を見せてくれるんだろうって期待感。
文句なしの優勝です。

全体的に面白かったですね。
純粋に笑えるコンビが多かった気がします。
やっぱりお祭りだと実感しました。
純粋にテレビに釘づけになれたし、久しぶりにテレビのワクワク感みたいのが味わえた気がしました。

あと、ジャルジャルとどきどきキャンプとスパナペンチとアルピーのネタがどんなんだったのか確認したい。
ジャルジャルとかアルピーの発想勝負のかましネタってのはどんだけのものなのか非常に興味があります。
スパナペンチは単に気になる。
予選のレポをみるにどきどきキャンプは大集合スペシャルでやったアレかな?

しかし、最後の最後のきよし師匠クオリティーは最高でした。
今日、一番笑ったのはここだと思う笑
やっぱせこいっすわー。

2013/11/01

国旗フラッグ

最近、国旗にハマりつつあります。
普段何となくしか印象に残っていない国旗だけど、その成り立ちやデザインの思想を知れるとさらに奥深く楽しいんです。
しかもあれってマジでセンスでるわけじゃないですか。
国家を表すものだからそこはいいラインを付いてくる訳ですよ。
ださい奴は終わってるほどださいけど。


中でもかっこいいと思ったのがトルクメニスタンですね。
画像を見てもらえば分かると思いますが、あの細かい書き込み達が非常にセンスを感じます。
紋章は飛び道具として国旗を評価する際にせこいと思われがちですが、ここまでされたら脱帽。
緑を中心にしたシックで落ち着きのある配色もグッドです。
でも調べるとなかなかの独裁国家らしく「中央アジアの北朝鮮」なる異名を持っており、なかなかおもしろ国家扱いされています。
そんなお茶目なところも全て好きです。

もう一つカッコいいのがエストニアです。
バルト三国の一つであり、あまりぱっとしたイメージのないこの国。
しかし、ヨーロッパの国家がほとんど採用しているこの三色縛りの中ではセンスが飛び抜けていると感じます。
冷徹なイメージのある青に黒と白という絶妙なバランスの配色が堪りません。
紋章系を使わずにココまで仕上げた意匠を高く評価したい。





そしてセーシェルの国旗もこれまたカッコイイ。
斜めというセンスが堪りません。
しかも五色というカラフルさなのに色合いが喧嘩していないのが素晴らしい。
1996年と比較的新しめにつくられたので、それまでのデザインを考慮しつつ、新たなものを作り上げた新世代感が感じ取れます。
正統派進化という言葉が似合う国旗ですね。

その他にもシンプルかつ独自性の高いイスラエルや旭日旗に近いものが感じ取れるマケドニアもなかなか好みです。
あとプロイセン王国とかもいかにもな中2的デザインが堪りません。
これはまだまだ現役でいけるセンスだと信じています。
やっぱり紋章系は強いです。

逆に一番ださいのはアメリカ。
USA感がひどい。でもアメリカだからアレはアレで許されている気がする。

2013/09/16

豚ブロックのトマト煮込み

豚ブロック 400g
ホールトマト 一缶
タマネギ 一個
ジャガイモ 二個
ニンニク 一個
コンソメ 一個
水 400ml

豚を一口大に切って塩こしょう。
オリーブオイルとニンニクで焼き目を着ける。
その後、野菜を適当に投入して炒める。
いい感じになったら、水とホールトマト、コンソメをぶち込み煮込む。
三十分ぐらいしていい感じだったら火を止めて、塩、醤油で味を整える。
バジルソースをぶっかけ、食べる。ウマ過ぎワロタ。

2013/09/05

まちかど情報室に蔓延る異質さ

NHK「おはよう日本」内のとある人気コーナー。
便利グッズみたいのを紹介するほのぼのとしたコーナーなのだが、NHK特有の狂気を持っていると個人的に思っている。

まず、NHKのクセに商品宣伝しまくっているのだ。
もちろん原則的に宣伝はしてはならないので、商品名などは一切排除している。
かえって、それが気持ち悪さを増長さしている気がしてならない。
しかも出てくる商品も何とも言えないB級感が漂うのがポイント。
朝飯時に何度、いらねーと脳内でツッコミを入れた事か。

もう一つは出演者の謎っぷりである。
便利グッズを実際に利用している素人の家庭にお邪魔して、その使いっぷりをみるというていなのだが、キャスティグから何まで謎過ぎる。
もしガチならば、どうやってそんな家庭を見つけてくるのか謎過ぎるのだ。
スタッフの知り合いとか、どっかに登録制になっているのだろうか。
もし、劇団員をキャスティングしたとしていてもそれに見合ってない気もする。

そして、もっとも気持ち悪いのがあのセンスの無いプレゼンテーションである。
ナレーションにのせて、無理矢理させられているような素人丸出しの小芝居。
NHK特有のサブさみたいのがアレに集約されているのだ笑
毎朝、密かにイラついていたのは言うまでもない。

とりあえずキャスティングの件だけはいつか解明したい。
何故自分でもこのコーナーに対してこんなにも固執しているのかが分からない。
コレが恋煩いなのだろうか。

2013/09/01

木曜深夜の決戦 ~オールナイトニッポンとJUNK~

深夜一時。
ラジオ好きならばこの言葉を聞いただけで特別な感情を抱くだろう。
一時三時というのは深夜ラジオにとってゴールデンタイム、各局気合いを入れている時間帯だ。

その中でも特にアツいのがANNとJUNK。
歴史あるニッポン放送の看板・ANNに対抗するために作られたTBSラジオ・JUNK。
ややアーティスト色の強い前者に対して、芸人一辺倒の後者。
この両者の戦いはもう十年を超える。
今となっては、JUNKが伊集院光や爆笑問題を中心に盤石の地位を築き上げ、ANNを大きく引き離している。

ただ一つ、木曜日を除いては。

そう、オールナイトニッポンの木曜日は他者を寄せ付けない絶対王者・ナインティナインが君臨するのだ。
2013年現在、19年の歴史を誇り、ANN史上最長パーソナリティーとして木曜の夜に立ちはだかる。

他の曜日ではANNを圧倒して来たJUNK。
しかしこの木曜日だけはナイナイに苦渋を飲まされて続けて来た。
その歴史をJUNKサイドびいきで紹介しよう。

舞台は十一年前、2002年まで遡る。
TBSラジオは深夜一時台のラジオを再編し、新たに「JUNK」枠を創設。
とはいっても枠に呼び名をつけただけで特に変化はない。
ただ一つ言えるならば、それまでアーティストや文化人ばかりだった死に枠・木曜日に芸人を投入した事だろう。
それまでは木曜のナイナイに太刀打ちする気は無く、別の層を取り込もうとしていたのだが、JUNK創設を機についに本気を出したのだ。
この当時は月曜・伊集院、火曜・爆笑問題、水曜・コサキン、金曜・極楽とんぼというラインナップ。

木曜改革の急先鋒に挙げられたのがご存知、さまぁ〜ず。
関東芸人でナイナイに対抗できそうなのはこの人達しか居なかった。
改名後、再ブレイクを果たし、内Pでその手腕を発揮するなどノリに乗っている時期だった。

悲しいダジャレといった名コーナーが生まれたり、スペシャルウィークにはウッチャンをはじめ、豪華関東芸人祭りを繰り広げたものの、僅か二年で惜しくも終了。
改めてナイナイの強さを実感する事となった。
最終回大竹が「二年じゃなんもできねーよ」と嘆いて居たのが記憶にある。
終了後すぐにナイナイの方にゲストでさまぁ〜ずが呼ばれたのは完全敗北の証だった。

そして、やはり太刀打ちできないと悟ったTBSラジオは迷走する。
オセロ中島をパーソナリティーに迎え、女性層の獲得に走ったのだ。
「オセロ中島の黒真珠婦人」はまさに現在の彼女も相まって黒歴史となった。
2ちゃんでネタにする人間は未だに多いものの、誰もその音源を聴いた事が無いという伝説もある。
もちろん深夜一時に女性層が得られるはずもなく、一年で終了。
その十年後、まさか中島自体も終了するとは誰も思わなかっただろう笑

やっぱり、ナイナイに対抗するのはお笑いだ!ということでJUNKも帯を締め直す。
M−1王者からバラエティー進出などノリに乗っていたアンタッチャブルを起用。
本気で木曜日の奪還を試みた。

「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」は職人を全面に押し出し、いかにもな深夜ラジオを繰り広げる。
ツッコミ先行宣言やモテない替え歌といった名コーナーを生み出し、開始から二年経った2006年、ついに聴取率でナイナイに迫るようになった。
もしかしたら行けるかもしれないという雰囲気を初めて感じさせてくれたラジオであった。

そして更に二年後、2008年。
ついに聴取率でシカマンがナイナイを上回る。
JUNK史上初の快挙にTBSは湧いた。
しかし、その次の週のSPweekでは惨敗。
一矢報いたもののまだまだ絶対的な存在であった。

2010年に事件は起こる。
柴田の休養により、ザキヤマピンのラジオを強いられる事となった。
復帰のめどは立っておらず、有田などのゲストをつないで延命を図ったものの、あえなく終了。
現在見られるアンタッチャブル崩壊はココから始まったのである。
ザキヤマが最後に放った「本当の最終回をやりたい」という言葉を今でも信じて待ち続けている。

イチから建て直しを図る事となったJUNK。
この改編でシカマンの他、水曜の雨上がり・べしゃりブリン、金曜の加藤浩次・吠え魂が相次いで終了となった。
十年近く続いたラジオを打ち切り、若返りを図るという意図にはいまでも疑問が残る。
若年層を意識し、水曜には南キャン・山里、金曜にバナナマンを起用した。(バナナは月曜2部からの昇格)

話を戻して、木曜日。
この枠に指名されたのは、アンタッチャブルと同じ人力舎のおぎやはぎであった。
このおぎやはぎ、実は金曜→火曜(2部)→木曜といった具合にのらりくらりとJUNKでは珍しく移動を繰り返している。
元々金曜JUNK就任も、全枠の極楽とんぼが山本の不祥事で終了したため、その代理からだった。
今回の木曜就任もアンタッチャブルの代理といったように不祥事に縁がある。

JUNKの中でも特にメガネびいきに思い入れが強い僕としては嬉しさの半面、不安があった。
「おぎやはぎには木曜は荷が重い」と。
収録だった二部から時間が増え、生放送になったJUNKに帰って来てくれたのは嬉しいけど、ナイナイに勝てず短命に終わるような気がしてならなかった。
しかし、シカマンが打ち切られなければ、メガネびいき打ち切りの可能性もあったため、何とも言えない気持ちになったのを覚えている。

そんなこんなで始まったメガネびいき。
めちゃくちゃ面白いんだけど、数字ではイマイチという感じが続く。
でもそこはおぎやはぎらしくのらりくらりとマイペースな放送を繰り広げた。

そして就任から2年経った2012年・春。
ついにおぎやはぎはナイナイに聴取率で一位を取り返した。
一部リスナーにはちょっとした騒動となった「まどかマギカ」をスペシャルウィークに仕込み、ネットを中心に新たなリスナーを獲得したのが功をなしたのだ。

そのままの勢いで次のスペシャルウィークも善戦し、ついにはナイナイを脅かす程のラジオに成長した。
ついに、その年の11月には最高聴取率で念願のJUNK全時間帯勝利を果たし、ANNに完全勝利を果たした。
苦節十年、ようやくJUNKの野望を達成できたのだ。

こうして長きに渡る木曜戦争はひとまず幕を下ろした。

現在では若干ナイナイリードなものの、善戦を繰り広げている。
これからの双方の発展に期待したい。
特にナイナイよりおぎやはぎ派な僕としてはプロデューサーとなった宮嵜Dの職権乱用でいつまでもおぎやはぎは続けてほしいものである。
あとバナナマンは個人的に降りてもいいような気がする。
マンネリに継ぐマンネリだし、彼らも楽しんでいるようには見えない。
サンドウィッチマン辺りを起用してそろそろ新しい風が欲しい。

ちょっと愚痴が入ったが、これが木曜深夜の決戦の全容である。
こんなアツいストーリーがあったという事を記しておく。
ラジオってやっぱ最高だ。

2013/08/07

西成・あいりん地区

是非大阪観光の際には立ち寄ってもらいたい。
そこだけ異次元が広がり、お手軽発展途上国体験が可能となる。
まさにスラム街というのを体感できるのだ。


まず駅から雰囲気が違う。
最寄りの動物園前駅というネーミングも別の意味で深読みしてしまう笑
また大阪の駅は基本的に汚いのだが、それに加えてココだけ老朽化みたいのが異常なのだ。
ココから始まる大冒険の序章としてワクワク感が止まらなくなる。
また、利用客も皆何故か小汚い笑
これは偏見かもしれない。


そして駅の階段をのぼり、いざ大阪のデトロイトロックシティに上陸。
全体的な小汚さに味がある。
でっかい広告看板があるのだが、
そこには我々の知らない謎の演歌歌手が大スターと言わんばかりに猛プッシュされている。
ピンポイントな「需要」の存在にテンションが上がる事間違いなし。


しばらく大通りを歩く。
異常なチャリ駐輪の多さに焦る。
おそらくおっちゃん達のメインヴィークルなのであろう。 
リヤカーもチラチラと見られ、テンション上がる。

通りには薄汚い飲み屋やでっかいアパートが目立つ。
しかしまだ大通りなので比較的交通量も多く、普通の人の姿も多々見られる。
アパートには必ず「福祉の方、歓迎!」という文字がある。
おそらく生活保護者が利用するのだろう。
「福祉の方」っていうセンスが何か好きです。


そしてしばらく歩くと黄色くド派手なパチンコ屋の様な店が見えて来た。

 「スーパー玉出」

そのネーミングや外観からどう考えてもパチンコ屋にしか思えないのだが、
実は大阪では有名な激安スーパーマーケット。
まじで安いものは安い。結構おすすめである。
ここのスーパー玉出は外から見える窓側にワンカップ大関が山積みされており、
おっちゃんたちのアルコール欲に見事に答えているのが笑える。
マーケティング戦略完璧。


そこから一本小さい道にそれると小さなアーケード街が存在する。
見渡す限りのおっちゃん。
昼間っから飲みまくってたり寝てたりする者が多数見受けられる。
最初は衝撃を受けるが、そのうち慣れてくるのが怖い。
あと路上で変なものも沢山売っている。

食堂やホルモン焼き屋が多数連ねるのだが、価格破壊が凄まじい!
千円もあれば飲んで食べて腹一杯になれてしまう東南アジアのような物価。
RPGの終盤の所持金大量保持主人公の様な気分になれます。


わさわさいるおっちゃんを尻目に裏通りを練り歩く。
簡易宿泊所。いわゆる「ドヤ」が目立つ。
人1人寝れるスペースしかない小さな部屋なのだが、
とても安いので貧乏旅行者におすすめしたい。
しかし、衛生面などにこだわりがある人はムリだろう。
安くて横になれればどこでもいいという方のみ推薦する。


そしてしばらく歩くと目の前には要塞が!
西成警察署のお出ましである。
どうやら暴動の危機がたびたびあるため、
日本で唯一の要塞型警察署の形態をとっているらしい。
なかなかテンション上がる物件です。

またこの地は貧困者向けの宗教や政治、支援活動が盛んで、
街の至る所で謎のNPO団体や政治団体の方々がチラシを配っている。
練り歩く際には是非受け取って読み、暇つぶしにでもするといいだろう。
また、キリスト系の謎宗教の協会も存在する。
やはり最後は神頼みしか無いのかも。


そして自販機の価格破壊っぷりも異常。
デフォで50円〜70円という謎っぷり。
メーカー不明自販機にコカコーラが激安であるなど仕入れ先が不可思議すぎる。
非常に品質面に懐疑的だったので購入は控えてしまった。





そんな感じで衝撃を受けながら歩いていると、目の前に長蛇の列が!
どうやら職業安定所らしく、そこで仕事を貰う列なのだろう。
しかもその列に並ぶのは皆、小汚いおっちゃんばかり。
いろんなおっちゃんが見れて楽しいです笑


また小学校もこの地区のど真ん中に存在しており、厳重なバリゲートが敷かれている。
ここで育った子供達はなかなかタフガイが多そうな気がする。


その他にも三角公園というおっちゃん達の憩いの場も存在。
ここでは集会活動やヒップホップのライブイベントなども開催されており、
まさにあいりんカルチャー発信の場である。
また炊き出しもココで大抵行われているので腹が減ったらココにいけば何とかなる笑
あと賭博も行われているとかナントカ。

まあ、こんな感じで紹介しましたけどまだ全然伝えきれてません。
一度は自分の目で見て、練り歩く価値はマジであります。
アンダーグラウンド地区を目に焼き付けるのもいいし、
日本の貧困の実態とか行政のありかたなどを再認識するのもよし。
おっちゃんたちを観察しにいったり、グルメを味わうのもいいです。

とりあえずカオスでハチャメチャな摩訶不思議体験が出来ます。

飛田新地のレビューもアルヨ→こっち

2013/07/27

envy Invariable Will, Recurring Ebbs And Flows



さすがにアナログレコード全集は買えなかったのでDVD+ブックレットの方を購入。
数量限定らしいけど普通にアマゾンにあったのが謎。
ちなみにDVDだけのやつは2000円ぐらいでレコード版は38000円ぐらい。
金さえあれば……!

DVDにはライブ映像が収録されており、全12曲+おまけで奥貫薫が出てるPV。
曲ごとに会場も違っており、ひと会場あたり2曲づつぐらいのバランスで入ってます。
新旧織り交ぜたナイスな選曲で初っ端からテンション爆アガリです。
あと音質は会場によってまちまちですが、普通に聴けるレベルだと思います。

やっぱライブ音源はいいね!
ENVYの真骨頂って感じです。
一回、borisとmonoとで京大でやった奴に行った事あるけどあの感じを思い出すなー。
またライブに行きたくなる事間違い無し。

特に最後のさよなら言葉のライブアレンジがマジでアツい。
CDで一瞬終わってから最後っ屁爆発があるじゃないですか、
それがめちゃくちゃ長くて最高なんだなコレが。
ドラムの人がシンバルだけ客席に持っていって叩かせてたのは結構笑った。

ちなみにDVDのパッケージは海賊版無修正AVぐらい薄いです笑
そして中には貴重なメンバーの顔を捉えた写真が!
普段のアー写は匿名性が高いけど、コレは珍しくはっきり写ってます。

そしてブックレットの方は全100ページとかなりのボリューム。
ディスコグラフィーはblind justice時代のデモテープから現在までの音源をすべて網羅。
以外に知らない音源が多かった。

そしてその次にはフライヤーが沢山乗ってます。
ブッチャーズ、イースタン、モガ、ナート、ゼアイズ、ユアソン、エンヴィが一堂に会する個人的に激アツなライブがあったのが印象的だった。
中には手書きのDIY感満載のものや、ボーカルが微笑みながら掃除機をかける謎フライヤーまで笑

残りはライブの写真で若かりし頃から現在の姿までくまなくピックアップ。
昔の写真の70ページ見開きのリアル蘇民祭感が凄まじい笑
その他の写真もいい感じのライブ感を切り取ってます。

なんだかんだでenvy最高。
ライブに行きたくなって来た。

2013/07/24

いなばのタイカレー

最近ネットで旨いと評判の100円缶詰。
何となく気になっていたのでまんまと購入。
口コミに相変わらず弱いです。

チキンとタイカレーとか言う奴を買った。
具が結構大きく、100円缶詰だと思うと満足度はかなり高い。
あと本当にタイで製造しているらしい。

肝心の味についてですが、人を選びますね。
香辛料の味全開。
僕は以前タイに旅行した際、本場のタイカレーを味わったのですがまさにあの味がしました。
味の本格性は高いです。
しかし、その特徴的な味はかなり選民されるでしょう。

日式カレーの味は全くしません笑
辛味と酸味の両極端が存在する不思議な食べ物です。
中間に位置する塩味みたいなベースとなる味覚は存在しません。

なので味の深さみたいのは一切無く、飛び道具全開のトリッキーな風味全開。 
ココナッツミルクでまろやかさはあるけど、味覚深度は皆無。
うすーい味なんだけど、辛さと酸っぱさが共存するかなり謎味。
元のギターの音がしょぼいのにエフェクトかけまくりみたいな。

例えるならば、鉄パイプを用意します。
その鉄パイプをレモン果汁でいっぱいの容器につけ置きして、ちょっと錆びてきたかな?というぐらいに、その錆びたところを舐めるって感じの味がします。
それに辛味を足したら完璧です。 

もう一つ例えるなら、ワキガですね。
塩系の熟成されたネギっぽいダイレクトにイヤなワキガではなく、
低い位置から攻めてくる方のたまに嗅ぎたくなるワキガです笑 
ワキガもいいワキガと悪いワキガがあるんですよ。

でも、癖のある東南アジアな味なので嵌る人はかなり嵌ると思います。
なんせ100円でこの本格志向ですから。
ステマではなく、一度ぐらいはためしても損は無いと思いますね。 
旨さはともかく、食った事無い味を体感できるのは間違いないです。

2013/07/03

東急ジルベスター激情系ボレロ

東急ジルベスターコンサートという番組がある。
テレ東の大晦日にやるクラシックの番組で、年末特番マニアには密かな人気を誇っている。
大晦日生放送で生演奏をするというお祭り感溢れる番組。

コレだけ聞くと普通の年末の音楽特番の様ですが、メインイベントがアツい!
新年になった瞬間(24時ジャスト)に演奏がちょうど終わるようにするカウントダウン式の演奏があるんですよ。

生演奏だからCDみたいに時間ぴったりに終わるはずもなく、
正確に終わらせる事が出来るかは指揮者の腕に掛かってるんですね。
実際、結構失敗したりしてます笑
年越し過ぎてから終了したり、逆に速過ぎたり。
年越しの瞬間に紙吹雪のロケット砲がぶっ放されるんですが、
失敗したときの切なさったらない。 
でも、成功したときの感動はヤバいんですよ。

見てる方としては演奏に集中できない!
あと何分…みたいな演出でかなり煽ってきます。
それと後半の方になるといきなりテンポアップしたりして、一緒に気分も焦るんです。
気がつくと「頑張れ!」と応援している自分が居るんです笑
多分、年末特番の年またぎの瞬間では一番アツいと思います。
(数年前まではナイナイの炎に突っ込む奴が双璧でした)

今年まで十八回開催さてれいて、毎年カウントダウン曲は変わるんですが、
十八回中四回演奏された高採用率を誇る曲があります。

それがボレロなんです。
実はこの曲大好き。

最初から最後まで一定のリズムが続き、同じメロディを色んな楽器がリレーのようにつなぐ曲。
「タッタタタタ タタタタ タッタッ タタタタ タタタタタタタタタ」
多分コレでわかると思います。
一度は聴いた事がある曲。

あまりにも楽曲が単調で、楽器ごとに目立つパートがあるという事で、
演奏者殺しの曲といわれているらしいです。
どこを弾いているのか途中で忘れることが多いらしい。
確かに、スネアドラムであのリズムを15分近く続けるのは気が狂いそう。

段階的に盛り上げていき、最後爆発する展開。
曲の一番最後が盛り上がるという気持ちよさ。
そこまでの単調なリズムがついに報われるカタルシスは最高です。
個人的にボレロって激情系の要素を持っていると思います。

エンヴィとかヘブンみたいに最初静かなアルペジオからゆっくりと入り、
後半に一気に爆発みたいなあの感じですよ。
まあ、最近のエンヴィはその展開ばっかでちょっとくどさを感じていますが。

それを前述したジルベスターコンサートでは生放送でやるんですよ。
あの曲でカウントダウンなんてされたら、盛り上がるに決まってるんですよ。
最後の「テレレー テレテテテテ!」でハッピーニューイヤーのテロップとともに、ドカーンと紙吹雪。
年末年始特有の高揚感と相まって、気分は最高です。
まさに生特有のハプニング性とかお祭り感がぎっしり詰まっているとおもいます。

ちなみに、2011-2012にボレロはやったんで今年はやらないかと思われます。
この時は五秒前倒しという放送事故寸前笑
新年までの五秒間、地獄の無音状態。

何周年記念とかに良くボレロはやるんで二十回記念の年にやるかも。
一回生で拝んでみたいもんです。


リズムパターンがボレロっぽい
envyのボレロカバーも見てみたいもんです

2013/06/19

ケニア・ガル高校

箱根駅伝に出てくるケニア人留学生の出身校。
名門中の名門だがその実態はベールに包まれている。
ちなみに2ちゃんにはガル高応援スレが存在するが核心には迫っていない。

正式名称はngaru secondary school
ケニアの学制は8・4・4年制らしく、日本の高校はケニアにおいて中学にあたる。
だからホントはガル中なのかもしれない。
一応公立らしい。
そしてグーグルマップで調べると出てくる。
ケニア・キリニャガ県の県庁所在地ケルゴヤというところにある。
そして隣にはガル小があり、その前にある通りの名はガルロード。
まさにガルヲタの聖地である。
更に近くにはキアムウェンジャショッピングセンターがある。
多分ガル高の奴らはここで部活終わりに買い食いとかしているのだろう。

日本に留学するための実態のない架空の高校だと思っていたが、
一応校舎自体は存在するっぽい。
でも籍だけ置いて、別のところで練習ばっかしてそうな感じ。
ネット情報だけど日本への留学権を争って選考会があるらしい。
更に調べるとにガル女子高もあるっぽい。
ガル女子高コミュニティサイトを発見してしまったが、全員ガルってた笑

それに関連してだが、小林俊一さんという方がいて、
ケニアの有望な選手を日本陸上界に斡旋しているらしい。
いわゆるスカウト。
ケニヤッタ小林というあだ名らしい。

ケニアに三十年近く住んでいて自前の陸上チームを持ち、育成に励んでいるそうだ。
クラブチームはニャフルルという所にあり、ガル高とは離れている。
高地で陸上トレーニング向きの土地であるらしく、多くの陸上選手が合宿に訪れる。
ちなみにワンジルの出身地である。
そしてワンジルもガル高出身で、この人に見いだされて日本へ留学した。

ただ選手を日本に送るだけでなく、ビザやパスポートの手配、
さらにはトイレの使い方や飛行機の乗り方など、
日本の生活に順応できるようレクチャーする徹底ぶり。
ガル高もこういう感じで手配されているのかもしれない。

まさにアメリカンドリームならぬケニアンドリームを影で支える代理人。
その口説き文句は「2本の脚でチャンスを掴め」
ナイキとかアディダスの広告にありそうでシンプルかつカッコイイ。 
ケニアの選手の裏側にはこんなアツいストーリーがあるなんて知りませんでした。
彼らも日本で成功すれば家族を養えるのでそりゃ頑張りますよね。

しかしガル高の実態は謎に包まれている。
生きてる間に解明してほしい。


2013/06/18

プロスポーツリーグのロゴの魅力〜国内編〜

リーグを象徴するロゴ達。
ハイセンスでクールなものから、ダサくて味のあるものなど沢山あります。
しかし、じっくりとそのデザインを観た事ない人は多いでしょう。
この機会に味わってみましょう。


NPB
日本のプロ野球ですね。
バットとボールで表したビックリマーク。
カッコいいとは言えませんが、シンプルで無難なロゴです。
こうやって注目してみるとあっさりし過ぎな感じもあります。
このTシャツはちょっと着れません。

それに関連してですがNPBのHPは何とかならないんでしょうか?笑
日本を代表するプロリーグとは思えないしょぼさ。
十年ぐらい前のサイトを彷彿とさせます。
あとセリーグは最近トップページだけ改善されましたが、
内部のコンテンツはそのままでハリボテ詐欺がひどいです。
そして更にひどいのがパリーグ。
ノスタルジー出まくりですよ笑
ホームページビルダー臭が堪りません。
一番下にある 「制作:パシフィック野球連盟」が哀愁を誘います。


Jリーグ
大貫卓也というデザイナーが博報堂時代に手がけたデザイン。
この人、ソフトバンクのロゴも作ってたりしててけっこうハイセンスなんですが、
このロゴに関してはださい笑

極太のJがやっぱり間抜けな印象を抱いてしまいますね。
そして紅白の丸。
色使いが素人目ですがとても嫌いです。
このロゴを見ると、ラモスや武田、北澤などあの頃のベルディがフッと浮かびます笑


Vリーグ

お次はバレー。

かなりマイナーなロゴだと思います。
チェックマークのような勢いが結構好きです。
色使いも何色か言い表せないような赤がGOOD
フォントも相まって、新進気鋭のゲームメーカーっぽい笑

ちなみにVリーグで画像検索をかけると、女子選手のエロそうな画像ばっか出てきます。
中には選手を赤外線で盗撮したようなマニアックなサイトも出て来て噴く笑
エロ目線でしかイマイチ人気がないのがわかってしまいますね。
今後の発展に期待。


bjリーグ 

こちらもマイナーな日本のバスケリーグ。
もういっこ別のバスケ団体JBLがあってけっこうゴタゴタがあるのは少し有名。
こういう選手無関係な大人の事情って気持ち悪いから統一してほしいもんですね。

ロゴについてなんですがかなりダサい!笑
小文字で統一してjの上の点がバスケットボールという安直さ。
おそらく大文字にするとJリーグと被っちゃいそうになるからでしょう。
しかし、バスケットボールのデザインがちょっとアレですね。
色使いも悪いしちょっとリアルタッチなのも違和感があります。
良くわかりませんが独立行政法人っぽさを感じます笑


NBL

前述した対立するバスケ団体、JBL。
今年から心機一転でNBLというリーグを作るらしいです。

HPによると、国内トップリーグという意義を持たせるためNationalをつけたという、
対抗心バチバチな感じがいいですね笑

赤は競争や日本を表し、緑は協調や公益をイメージしたらしいです。
思想はどうでもいいですがそこそこセンスあるロゴだと思います。
原色ベタ塗りに盾みたいなマーク、シンプルイズベストですね。
bjリーグのダサさがよりいっそう浮き彫りになります笑


日本相撲協会

いいですねー。
さすが国技!といった感じの和のテイストが堪りません。
桜に土俵を模したロゴでシンプルです。
でもあまたある家紋の中に埋もれてしましそうな感は否めません。
まあガッツポーズとかそういう派手さを求めない協会の思想には合ってるんじゃないでしょうか。


こんな感じで調べてみたんですけど、日本のプロリーグのロゴってださいですね。
海外と比べるとそのセンスの差にもどかしさを感じます。
やっぱり強いリーグを作るにはロゴから始めないといけないのかもしれません。
海外編は次回。