2016/04/24

サプリde明晰夢 まとめ

ドリームリーフ公式サイトによると、
青い錠剤(160mg)
・マグワート(日本でいうとこのヨモギ。リラックス効果あり) 
・5-HTPセロトニンやメラトニンの原材料。不眠・うつ症状の解消など)が含まれ、
赤い錠剤(275mg)
・フペルジンA(トウゲシバという植物由来。記憶支援効果)
・アルファGPC(成長促進、基礎的な脳の栄養素)
・コリン(同じく脳の栄養素)が含まれると明記されています。

しかし、日本から注文したドリームリーフには、
青い錠剤(300mg)
・ヴァレリアン(和名セイヨウカノコソウ。快眠ハーブ
・ホップ(ビールのホップ。こちらも快眠ハーブ)
・マグネシウム(なんか体に良いらしい)
・マグワート(ヨモギ。リラックスや快眠効果)が含まれ、
赤い錠剤(101mg)に
・L−テアニン(お茶に含まれるリラックス快眠成分)
・アルファGPC(脳の栄養素)
・フペルジンA(記憶支援、明晰夢のキモ!)が含まれています。

青でいうと、5-HTPが代用品のハーブに変更され、赤では、コリンがクビになり、代わりにテアニンが含有されるように変更されています。
また、錠剤の重さも、青が160mg→300mgへと大増量、赤が275mg→101mgへと大減量という変化があります。
ここら辺が予告なしに行われているというのがアメリカのベンチャーらしいユルさではありますが、コスト面や日本出荷分だけの成分を変えたのかは諸説分かれます。

また、ドリームリーフ以外にも、明晰夢誘発サプリメントというのは存在し、その中でも明晰夢発生に絶大な効果を持つ「ガランタミン」が含まれるlucidimineというものがあります。
これには、
・ガランタミン 6mg(明晰夢の真打。正直これさえあればいい)
・α-GPC 50mg
・シチコリン 100mg  
・コリンビタルトレート 200mgが含まれています。

いろいろ調べていくと、ガランタミンこそが明晰夢に絶大な効果があるということでして、とりあえずサプリで明晰夢を目指す時はこれを中心に考えたほうがいいです。
もちろん、僕もガランタミンを服用し始めてから明らかに明晰夢を見る確率は上がりました。
またlucidimineはガランタミンが6mg含有されているということで、量的にも十分なものであるといえるでしょう。

しかし、ガランタミンは一度飲むと連日使用するのはよろしくないという説も存在していますし、僕が服用した限りでも寝起きから脳みそフル回転の感覚があって、毎日使うのはあまりいい気はしませんでした。
なので、その代用品というわけではないですが、フペルジンAが日常利用でき、副作用的なものも少なくそこそこの効果を誇るらしいです。
したがって、休みの日などを狙ってバチっと明晰夢を決めたい時にはガランタミン、日常的に毎日明晰夢がみたい場合にはフペルジンAという住み分けがよさそうです。

とりあえず僕はここに挙げられている各種成分で有力そうなもの単体のサプリを色々iherbなどのサイトで買ってみました。



右上からずらっと紹介すると、

ドリームリーフ
フペルジンA 200mcg
ガランタミン(レミニール)8mg
メラトニン 5mg
コリン 500mg
ギンコ 120mg(これは明晰夢関係ないです。集中力アップのスマドラ)
L-テアニン 150mg
5-HTP 100mg
PS&GPC(アルファGPC 300mg,ホスファチジルセリン 100mg)
L-チロシン(こちらも明晰夢関係ないです。同様に集中力アップ用)です。

まあ、余計なものもあるでしょうけど、とりあえずこれを買っとけば成分的には間違いないってものばかりです。
特に優先的なのがやっぱりガランタミンで、明晰夢が容易く見ることができますし、仮に失敗したとしても夢の長期鮮明化が凄いことになるという凄まじいおクスリなのであります。

そして、レムリバウンド狙いの5-HTPとメラトニンもオススメですね。
これらのサプリは寝る前に飲むタイプで普通に安眠効果があるので、明晰夢を見ようとしない日でも日常的に使用できるのでかなり重宝しています。


もう一度明晰夢の原理をおさらいすると、明晰夢というのは夢の一種であり、極めて眠りの浅い状態であることが言えます。
そして睡眠は大半を占めるのが眠りの深い「ノンレム睡眠」、夢を見る状態であり、脳が覚醒に近い状態である眠りの浅い「レム睡眠」というのがあります。
明晰夢はこの夢を見る状態である「レム睡眠」をなるべく浅く、長期化させることが鍵なのです。

そのためにサプリでは①長期化②鮮明化という二つのアプローチを仕掛けることができます。
まず、一つ目が長期化のための「レムリバウンド効果」と呼ばれているものです。
睡眠は基本的に90分のサイクルで行われており、その大半が夢を見ない状態である「ノンレム睡眠」であります。
ノンレム睡眠→レム睡眠→ノンレム睡眠→レム睡眠…というサイクルが繰り返されており、睡眠時の大半がノンレム睡眠に支配されています。
ということは、夢を見る時間帯である「レム睡眠」は合間を縫うように少ししか出現しないのです。
なので、夢を見るチャンスが少ない、つまり、明晰夢が見れる可能性も減ってしまうのです。

明晰夢を見る時間帯である「レム睡眠」を増やすためには、その前段階である「ノンレム睡眠」を長期化させてしまえばいいという理論があります。
つまり、ノンレム睡眠自体を長期化させることにより、必然的にレム睡眠も連動して長期化し、睡眠のバイオリズム全体を伸ばしてしまうのがレムリバウンド効果です。

このためには5-HTP、メラトニン、ドリームリーフ青の三種が効果があると言われています。
まあ簡単に説明すれば、最初にぐっすり眠る状態(レム睡眠)に仕向ければ、その反動(リバウンド)で後半夢を見る時間帯(ノンレム睡眠)も長くなる、というわけです。
人間の身体はそんなもんらしいです。

そして二つ目のアプローチが鮮明化。
明晰夢を体験した方はわかると思いますが、とにかく普通の夢に比べるととても鮮明だし、起きてからも記憶に残りまくってます。
ならば、そういう状態に脳みそがなるようにサプリで仕向ければいいんじゃないか?というのが鮮明化です。
アセチルコリンという物質が夢を鮮明化するのに関係しており、それを増やすサプリを服用することが大切なのです。

これに効果があるのが、ガランタミン、フペルジンA、アルファGPC、コリン、ドリームリーフ赤、lucidimineなどのサプリメントです。
これらは睡眠の後半時に使用すると効果が絶大であり、一度寝て、四時間程度経ってから服用する必要性があります。

また、明晰夢には二度寝が有効であると個人的には考えます。
鮮明化のアプローチの際にはどうしても二度寝の必要性が生じるので相乗効果で絶大なものになると感じます。

最後にこれらのサプリメントの使用は全て自己責任です。
中でもガランタミンに関しては日本では医薬品扱いなので自分で色々調べてみてから使用してください。

まあ、前にも書きましたけど、お酒と同じで飲みすぎ注意だけ意識してもらえたら基本的には大丈夫です。
もちろん、アルコールが一口も受け付けない人がこの世に存在するように、これらのサプリメントや薬を少量の服用で深刻な副作用が出てしまう人もいます。
サプリメントを服用するためには、まず、自分の身体を知ることが大切です。

ちなみに、僕はいまんとここれらのサプリを摂取してもなんともないです。
どちらかというと、日常生活でも利用できる成分なので生活が豊かになった気さえしています。