2013/04/23

闇に苛まれる

二日連続で夜中の四時ぐらいまで起きていてそのまま十二時間ぐらい寝る。
当然、学校には寝ているので行けず、夕方の四時頃起床。

別に行かなくても大きな支障は無いのだがちょっぴり罪悪感。
まだそう思う気持ちがあるだけマシかもしれない。

しかし、だんだんと何のために生きているのか自問自答。
明日こそ充実した一日にしようと思いながらも家の中で堕落し、行動に移せない自分がいる。
そうするうちに闇が襲ってくる。
何を見ても真顔。充分体は休まってるはずなのに嫌な疲労感。

テレビをつけると中日対阪神戦。
ピッチャーは久保田。久々に彼の姿を見た。
調べると怪我で二軍落ちしており、今シーズン久しぶりに一軍復活したらしい。

しかし、ストライクが入らないし、球威も落ちている。
何失点もしているがそのまま。
こんだけ追い込まれているのに誰もよってこない。
勿論、ピッチャー交代も無い。この回は彼に任したといった感じらしい。
解説の江夏曰く、「ココで腐るか、這い上がるか」みたいな感じで彼の試練のようだ。
ココが彼にとっての復活へのターニングポイントらしい。

実況も悲壮感がだだよい、 昔の彼ならこんなはずではといった様子。
ベタだがそんな久保田が現在の自分と重なる。
僕は別にたいした努力もしてないけど、マウンド上の彼の精神状態が良くわかる。

球場全体に支配するけだるい感じ。
僕も少年野球でピッチャーをやっていた。
たいして上手くなかったが、全くストライクが入らなくときがあった。
そんな事を思い出す。

マウンドの孤独感は知っている。

頑張れ、久保田。
JFKの頃の輝きとは言わないが。