2013/07/15

アイドルのリーグ化構想

さっき風呂の中で漠然と浮かんだ。
細かい事は全然考えてないが、第二の秋元康になれるかもしれない笑

まずアイドルを六団体ぐらい集めて、リーグを作る。
野球みたいな感じ。
それで週に一回ぐらいそのリーグ専用の劇場で対抗戦みたいな事をする。
その勝負はバラエティでやってるくだらない企画とか歌とかダンスとか多種多様。
ここで重要なのは勝敗がファンの力に左右されすぎない事。
人気投票ではなく、あくまでもアイドル達が公平な立場で争うのだ。
本当にサッカーとか野球で決着を付けるのもいいかもしれない笑

シーズンで順位をつけて、優勝を決める。
なかなかアツい戦いが繰り広げられるだろう。
優勝団体はでっかいところでライブが出来る特典とかつけるのだ。
専用の劇場以外にも地方を巡業し、広くアピールしながらも専用劇場のブランドを高める。

アイドルの人数とかは一応レギュレーションをもうけて、なるべく公平に。
制限があればそのチームの特徴みたいのが際立ちやすいだろう。
勿論、トレードで移籍することもある。
フリーエージェントやレンタル移籍もあると更にアツいかもしれない。
この人材の流動性がリーグの活性化を生み出すに違いない。

ファンの中にはグループが好きな奴とある1人が好きな奴に別れる。
移籍とともにファンが移動する可能性だってあるのだ。
もちろんクビもあって、自由契約もありえる。
そこでトライアウトをもうけて、成り上がりを演出するのも一種の興行の楽しみである。

そして新たに入ってくる人材はドラフトで選考する。
オーディションは団体一括で行い、前年下位団体からの完全ウェーバー方式を採用。
これで戦力均衡が保たれるのだ。
勿論ファーム的な育成機関を設置。
研究生的な立ち位置で、成長の過程も追えるのだ。

そして気になるのは年俸。
アイドル個人に設定し、頑張れば頑張るほど高くなるようにする完全実力主義。
しかし、それだと高騰必須で体力の無い団体は死んでしまう。
なのである程度のラインをもうけ、それを超えたものは贅沢税を取り、リーグに再配分するのだ。
これで安定したリーグ運営が可能になる。
勿論、資金難のため泣く泣くエースを手放す団体も出てくる。
ここらへんのリーグ事情をオープンにする事で、別の角度からの楽しみも生む。

参考にしたのはアメフトに代表されるアメリカンスポーツですね。
アメスポはとにかく戦力均衡を第一に考え、リーグ全体で盛り上がろうという考えです。
やっぱアメフトなんかはワンサイドゲームがつまらなくなるという欠点を補うための策だと思います。

対してヨーロッパスポーツは完全自由競争。
上位リーグと下位リーグの入れ替え戦なんかもある。
これはこれでアツいのだが、体力の無いチームなんかは落ちぶれていくので、日本の土壌を考えると発展しづらいかもしれない。
あと年俸が高騰し過ぎたり、上位チームが無双しすぎるという難点もあるんですね。

いやー、夢がありますねー笑
でもスポーツじゃなくて人気商売だから成り立たなそう。