2013/08/05

胴上げ論

この世には真に選ばれた者のみが味わえる行為がある。
おそらくされた事が無い者が大多数だろう。
しかし、ほとんどの人間はその行為に加担した事があると思う。
けどされたのは稀にしかない。
大多数は悲しい発生装置として人生を全うする。
選ばれし者のみがされるあるレア行為がある。

それは「胴上げ」である。

胴上げされるということ。
勝利や達成感がマックスに達したときにその思いを爆発させるために人を多数でぶん投げる行為。
やっぱ胴上げされるのは、中心人物だったり功労者だったりする。
しかも胴上げされるのも1イベントに大体1~2人ぐらい。
自分から「胴上げしてほしい!」といって何とかなるものではなく、
集団の誰かの「こいつを胴上げだ!」との号令を元に「選ばれる」必要性があるのです。
また普段地味でその日だけ活躍してもなかなか胴上げされません。
普段から胴上げされる側の人間に居ないと難しいのです。

だから胴上げされるのはクラス三十人居たら、1人か二人なのです。
全人口の3%ぐらいしかこの選ばれし行為を味わえないのですよ。
まさにコレこそリア充の指標ですよ。 

実に味わってみたい感覚である。
おそらくかなりぶん投げられて中を舞う感覚は気持ちいいものだと思う。
しかも、全ての中心なんだぜ?
僕の哲学では、「胴上げされた事と合意のもと中出しした事がある奴は確実に人生充実している」というのがあります笑

僕?
勿論、胴上げする側に決まってんだろ!
胴上げされるなんて言う虚無的な憧れは幻想に過ぎず、小五ぐらいに「そっち側」ではないと気付いてました(哀愁)