でかいリュックをこさえて街を練り歩くのはものすごい異物感だった。
というか重過ぎる。全部服なのにあの重さとは焦った。しかも思った異常にかさばるし山から下界におりて来た人にしか見えなかった。(水島新司御大の一球さんを参照のこと)
電車街しているとチラチラ見られるのが嫌になり、まぎらわすため見た目も手伝って、台湾のバックパッカーという設定で悦に入っていた。
多分誰もそんなに注目していないだろう。
僕は暇な時など自分に設定を課してひとりでそう思われてないかほくそ笑むのが好きだ。
周りから見たらキチガイだと思う。
余談として、劇団員の人は稽古のために電車の中で頭のおかしい人の振りをするらしい。
そんな訳で20キロぐらいある荷物を担ぎながらバスで下宿に帰って今に至る。
家の中は誇りっぽいというか僕のアレルギーセンサーが反応して少し辛い。
陰陽師の映画が今テレビでやっているがギャグ過ぎる。
特にSEが秀逸。ミュギョン!やピョミュン!などセンス溢れるものとなっている。
そして人が吹っ飛ぶときの演出もたまらない。というか人が吹っ飛ぶ時点で面白過ぎる。
あと中井貴一の呪文もジワジワとこみ上げるものがある。
ストーリーは一切追ってないのでわからないが友達みんなで酒を飲みながら爆笑できる作品