2013/03/11

海外旅行におけるダサさ

僕は海外に行くにあたって一つ心がけている事がある。

それは、いかにダサくなれるかという事である。

持論として「海外でオシャレして何の意味があるのか」というものがある。
確かに、ツアーで観光地を回って夜は高級ホテルに泊まり、ディナーを楽しむ。こんな旅行に置いてはオシャレも大切だと思う。

これは金のある人間が異文化において生活水準を落とさず各地を巡る視察である。僕に言わせると旅行ではないのだ。

僕の言う旅行とはニュアンス的にはバックパッキングと言われる要素を含むと言えば想像しやすいと思う。

かといってバックパッキング最高!自分の足で現地を旅してこそ本物の経験!みたいな輩ではない。

RPG気分というか、とけ込みたいのだ。現地に順応して無害な存在でいたい。
決して現地人との交流を大切にしたいなんて思ってもいないし、そこで新たな自分を発見したりはしない。
お客様気分いたらダメなのだ。
その土地に対するリスペクトとはいかないものの適応する事が大切である。 

そのためにはださくなる必要がある。
いかにもな観光客だと客引きも多いし、ふっかけてくる輩も増える。
なのでそのためには最低限のダサさが必要なのだ。
ダサさと言うより、泥にまみれている感というか異物感の無さが欲しい。
本当に汚い訳ではなく精神性の問題なのだ。

そしてもう一つ重要なのが機能性を追求する事。
旅においてはこれを追求する事が楽しい。そしてこれを追求すると必然的にダサさ爆発となる。

ココに置けるダサさの本質とはファッションに置けるダサさではなく、生き様に置けるダサさなのだ。

せめて異国の地では飾らないでいたい。
かといって家でゴロゴロするような格好でいたいわけではない。
エモさの話しである。

ガチンコ風にいうならば
「だってここ海外でしょ?観光客気分の海外だったら、
観光地料金払って仲良しこよし、みんなでお手手繋いでチーパッパでいきましょうよ。
そうすれば揉め事一切なしで、俺らもひたむきに観光に打ち込めるってもん。
最高だよ実際。なによりあんたも熱くならないですむでしょ?」 

いった風にはなりたくない。

もっと分かりやすくいうならば公衆浴場で包茎の奴は皮を剥いて入るな!という事である。
中には、公衆浴場では無くても俺は普段から剥いているから特に意識はしてないんだよね〜♪みたいな輩もいる。
そういう奴ほどあえてゴリゴリの包茎で突入するべきなのである。
変に飾ってはいけない。
ありのままの自分を見せるのだ。
ただそこには臭いであったり、チンカスは存在してはいけない。
それは最低限のマナーである    

自分で書いていて全く意味が分からない。