おぎやはぎのラジオで「旅行に行く前に髪を切る奴はクソメン」みたいな定義があったが見事にあてはまる。
まあ実際クソメンなのでしょうがない。
それにしても美容師との会話はやはり苦痛である。
そこそこ通ってはいるものの未だになれない。個人的にしゃべる暇があれば集中してほしいと思うがそれは僕のエゴなのだろう。
トーク込みで散髪なのだと言い聞かせる。
そしてもっと苦痛なのがアシスタントの女との会話である。
そいつは金髪ボブのオシャレデブなのだが舌足らずというか明らかな仕事用の声で話しかけてくるので恐怖。
柳原かなこのコントみたいな感じである。感情がこもってないというか無機質でこわい。
彼女のプライベートはどうなっているのか非常に興味がある。
もし本当に素であんな人だったらこんな僕の心は濁り過ぎている。
しかも毎回「暖かくなって来た」とか「寒くなって来た」みたいな話なので僕もそうですねで連発で対抗する。この無駄な時間が非常に苦痛だ。
まあ、美容院の人々は誰も悪くない。
こういう風潮を作った世の中も悪くない。
ただ人見知りでクソメンな僕が悪いのだ。さんまばりにトークを回し、粋な小咄ひとつできるセンスさえあればみんながハッピーなのだ。
でも行く前に比べて終わってみたらなんだかんだ良かったと思えるのが美容院。