株をやるためにネットに口座を開いた。
どうやら株は資本が沢山無いと効率よく稼げないようで、一万円が百万円に瞬時に化けると思っていた僕の幻想を打ち砕いた。(同時に世の中はコツコツ稼ぐのが一番いいという真理に気づく。株なんてものは金持ちが余った金でやるものだ)
信用取引やFXなるものもあるらしいが調べれれば調べるほど安価な気持ちで手を出してはいけないことを悟った。
ネット口座には株やFX以外にも債券や投信といったいろいろなサービスがあるらしくあさっていたところ、公営競技なるものにたどり着く。
そこではネットでギャンブルが出来るらしく、ニートの僕にはパソコンの前で座りながら手っ取り早く稼げる夢のツールだった。
さっそく諸手続きを済ませ、いざギャンブル開始。競馬や競輪、オートレスなどいろいろあったが、調べたところ、競艇はなかなか固いらしいという情報を得た。(真偽は分かりません)
また一枚百円から購入できるというリーズナブルさも魅力的であった。
競艇は6人の船で一周600mのコース三周で争う競技であり、競技によって距離に変化はない。
各競艇場がすべてのレースをネット配信しているためまずはレースを観察してみる事にした。
基本的に最初のコーナーを曲がったときに大方の勝負はつくらしく、明らかに外側の五号、六号艇が不利な事に気づいた。
インにいるほど有利なのだ。外のコースの人々はどんな気持ちで勝負に向かうのか気になる。
また選手にもランク付けされており、a1.a2.b1.b2と区分されている。
レースを見ていて思った事は明らかにA級の選手が強いという事である。
なので大方予想は必然的につけやすくなるという訳だ。
しかし、勝負の世界には絶対はなく、いくつかの不確定要素によって大番狂わせが起きる事もある。
そこがまた難しいところであると感じた。
ちなみに七千円突っ込んで四千円ぐらい負けてる。
三連単がずばっと決まったときなんてカイジなみに興奮するから嵌っちゃいそうで怖い・・・!
nature living this could be nothing
ひたすらにエモい。この曲が入ってるwaterweedとのスプリットはどちらのバンドも素晴らしい。