猫にとって一番過ごしやすい環境である事は間違いないだろう。
広大な敷地に雄大な緑、安全と平穏が確保されたその土地は人間ですら住みたくなるほどなのだから。
恐らく野良猫カーストに置いて、大学猫というのは最上位に位置すると思う。
安全が確保され、仲間も多く、餌にもあり着けやすい。
生存を確保するには持ってこいの場所である。
大学によっては猫を保護するサークルも存在するため、野良猫のくせに家猫よりVIPな生活が可能となるのだ。
最近、近所の大学に猫をよく探しにいく。
猫が敷地内を横切るのは日頃よく見かけるのだが、その住処というかベースとなる基地を発見しようと探索しているのである。
茂みや人間が立ち入らないような場所をくまなく探す。
それも深夜に笑
その大学は通り道としても活用されているため、深夜に人と出会うと、かなり相手はビビってこちらをみてくるのも堪らない。
恥を棄てて、探索活動をしているのだが一カ所ぐらいしかまだ生息地を発見できていない。
というか猫は帰巣本能はあまり無いのかもしれない。
その日暮らしというか、安心できる区域に居ればどこでもいいのかも。
だとしたら、かなり捜索は困難を極めるのだ。
しかも、群れで活動することもひなたぼっこぐらいしかないし、基本シングル猫ばっか。
深夜に出会い頭で茂みにダッシュ逃走はデフォなので、なかなか特定できない。
まさに猫っぽい生き物なのだ笑
というか猫なんだけどね。
いつか猫穴場を見つけて誘拐するのが今のところの夢です。