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2014/03/08

モーニング・ザ・ドリーム

朝がめちゃくちゃ苦手。
冬は寒いし、夏は暑い。
おまけに頭も冴えないし、寝足りないから不快しかない。
むりやり起きて、今日もゴミのような一日が始まると思うと憂鬱でしかない。
そんなとき決まって考える事と言えば、今日がんばったら夕方から爆睡しようということである。
勿論、現時点で眠いからそのような願望が生まれるのであり、夕刻になると完全にその願いは忘れ去られ、いたづらに時を過ごし、結局夜中まで起きちゃったりして、絶望の入眠を果たし、以下ループという日常である。

特に朝が嫌いな理由としては起きた瞬間から、時間に追われないといけない事である。
ただでさえだるいのに急いで着替えや食事を果たし、家を出て、電車に揺られる。
このまま二度寝できたらな、と何度思った事であろうか。
そんなの早起きすればいいじゃないという意見も聞こえてくるが、朝は出来るだけ寝たいんですよ。
早寝早起きなんてできるにこしたこと無いですが、前の晩に「明日も朝からか…」と絶望しちゃってなかなか寝付けないんです。
というか休みの日とか普通に十四時間ぐらいねちゃう事できるからね。
人生の意味はいかに寝れるかにあると感じています笑

そして僕は絶対朝に風呂に入るんですね。
コレがなかなか時間を食うので、朝の緊張感を高める要因となっています。
しかし、どっか外に出る前には必ずシャワーを浴びてリセットしないと気持ち悪いから、リスクを犯してまで風呂に入っちゃう訳です。
これがまあめんどい!笑

朝目覚ましで強制的に起こされて、絶望。
時間を確認して、瞬時に猶予時間を計算し、絶望。
ふとんから出ると、あまりの寒さに、絶望。
でも風呂に入らないといけないから、全裸になり更に寒さで、絶望。
ってな感じです。

でもめんどくさいのは風呂に入るにいたるまでの段階であって、入ってしまえばこっちのもんなんですよ。

風呂場に突入する前に熱々のシャワーを一分ぐらい流しっぱなししながら、あっためるんですね。
冬場だと寒いから、扉を開けた瞬間にはモクモクと湯気が立ちこめ、なかなか素敵な空間が広がるのです。
そして熱々のシャワーを浴び、眠気と不快な汗を吹っ飛ばす。
時間に余裕がある時はムダに長くシャワー浴びちゃったりなんかして、とても心地よい朝の儀式なんです。
でも時間もなく眠たい時は嫌な緊張感を抱えながらいそいそと落ちつかづ風呂に入る事になってしまいかなりキツいです。

究極の理想と言えば、まず、起きる時間にベッドがぱかっと開く。
そして下にはウォータースライダーの様な滑り台が!
スターにしきのあきらが生ダラで嵌められた温泉ボウリングをイメージしてください。
そのまま熱々の湯船に突入で、一気に身体っぽっかぽかから。

しかしまだ眠たいし辛いから、頭や身体を洗うのがめんどくさい。
ださい床屋によくある、勝手に髪を洗ってくれるマシーンみたいのが欲しいよね。
それで次いでに身体も洗ってくれるの。
とにかく、自分が半分寝てても全自動でそういう作業をやってくれる機械が欲しい。

風呂から上がると奴隷数名がお出迎え。
四人掛かりでバスタオルを駆使し、僕の身体をふき拭き。
そのあとにメイク室に通され、スキルを持つ奴隷の手によって、髪を渇かしたり、セットを完璧にこなしてもらう。

「毎朝ありがとう」と小粋にチップを渡し、歩くのもめんどうなので車椅子を奴隷に押させ、朝食会場へ。
テレビでワイドショーがついており、必ずひとりの緩やかな空間。
すでに朝食は準備されており、あとは食べるだけ。
必ず自分の体調とかにあわせて、食べれる量だけでてくる完璧設定。

そして学校や会社へ向かう。
勿論運転手付きの自家用車で、優雅にくつろぎのある空間。
必ず遅れる事はないので安心して向かう事が出来るのだ。

金持ちなったらこんな生活したい。
ベッドから風呂直通ギミックは是非とも実現したいものです。

あと休みの日に早起きして朝風呂するとかなりの充実感。
何で休みの日なのにいつも通りおきて風呂までいかねーのかとマジ切れしそうになりますが、時間に追われる事なく風呂にゆったりと疲れるのはかなり気持ちがいいです。
そして風呂上がりの爽快感を感じながら、ぼーっといいとも増刊号を見ていると涙が出る程、休日を実感できます笑

2014/02/25

都会の死に場

大都会ってのは五月蝿いもんです。
まず人が多過ぎる。
がやがやと人の波が押し寄せ、人疲れしてしまう事が良くあります。
あとクルマも多いね。
狂ったように排気をまき散らしながら、これぞ現代社会!って感じの様子がよく見られます。
なのでクルマと人が多いと騒音が酷いです。
都会だから当たり前じゃんと思うかもしれませんが、音にフォーカスを置いて生活してみると、めちゃくちゃ五月蝿いですよ。
良くこんな環境で平然と生活できるのかと。

別に都市を放棄して農村へ回帰し、人間としての本質を取り戻そうとする思想みたいのはありません笑
田舎にコミューンを作り、共同生活を行う事でヒューマニティーを回復したくもありません笑

まあ僕もこんなクソうるさい某大都会に住んでいるんですが、都会ってのは不思議なもので、めちゃくちゃ五月蝿い場所から通りを一本それると、あり得ない程の静寂が広がる場所ってのがあるんですね。
僕はその場所を「死に場」って勝手に呼んでて、その心地よさが素晴らしいって話をしたい訳なんですよ。
マジで都会のくせに「シーン」ってほざいてて、死んでる訳ね。

例えば、オフィス街の裏路地みたいな所ね。
ゴリゴリに都市化されてて、ビルだらけなのに一軒だけぽつんと民家が立ってそうなあそこですよ。
恐らく、土地の買い取り交渉しまくったんだけど、立ち退かなかった老夫婦が住んでるんだろうね。
そういうエモい場所にはエモい空気が漂うんですよ。
ビル越しにうっすらと聞こえる喧騒と死に場の静寂の対比がまた素晴らしい。
特徴としては思わず立ちションしたくなる雰囲気があります。

あと、線路脇とか高架下みたいなインフラの脇ね。
謎の広場とかあって心地よいんです。
電車が通るとそりゃうるさいけど、それ以外のときは最高にサイレンス。
何て言うか、ゲームの裏ステージというか、バグ技でしか入れなさそうな雰囲気が堪らないんです。
本編とは関係ない寄り道要素みたいのを持っている訳なんですね。
特徴としては思わず立ちションしたくなる雰囲気があります。

あと河川敷ね!
夕方以降に行くとなおよいですよ。
アソコって街灯とかついてないから真っ暗な事が多くて、しかも障壁なしに平野が広がってるから、都会を客観的に見る事ができるんですよ。
目の前に広がる輝かしいオフィス街と漆黒で静寂な河川の構図たるや。
UFOが降りれそうな広い土地を持つ河川敷は最高です。
あそこに一人で行ってタバコをふかすのが堪らないんだよね。
あと特徴としては思わず立ちションしたくなる雰囲気があります。

オカルト的に言うと、「磁場が強い」って言うんでしょうか笑
こういうエモさに幽霊を持ち出すのは粋じゃないけど、死に場にはそういうニュアンスを含んでると感じますね。
ダークサイドを集客するというか、いわゆる陰の要素を集めそうな場所です。
大都会の陽の雰囲気に嫌気がさすと、そういう場所に吸い寄せられちゃうのですかね。
やっぱり特徴としては思わず立ちションしたくなる雰囲気があります。

死に場というより、尿意スポット。

2014/02/23

本物のうまい棒

ツイッターにも書きましたが、駄菓子ってのは本物の食べ物のパロディーである事が多いんですね。
焼肉さん太郎だったら焼肉を意識してるし、ココアシガレットならタバコを意識している。
子供達が手に入らないような食材達を駄菓子としてアレンジして安く提供している訳ですよ。

食文化の一端を担う重要な産業であると思いますね。
おかしの○○味からその料理の事を知れちゃうから、食に対する興味を持たせるには持ってこいだと勝手に思っています。

ビッグカツ食ってて本物のトンカツを食べたくなることが良くあります。
これは代替行為としても貧乏人のために駄菓子は存在しているのです。
モノホンが食べられない人々の欲求を満たす役割もあります。
かにかまとか似たような精神性ですね。

んでうまい棒が好きで結構食べるんですけど、食ってるうちに本物が食べたくなるわけですよ!
うまい棒ってめんたい味とかコーンポタージュ味とか色々あるじゃない?
あれはあれで美味しいんだけど、あくまで駄菓子としての代替物でしか無い訳じゃない?
だから、プレーンうまい棒に本物のたらこを塗りたぐって食べてみたいんですよ!

チーズ味なら熱々チーズをぶっかけて、チーズフォンデュよろしく頂く。
コーンポタージュ味ならちょっとオシャレに浸しちゃったりなんかして。

いわゆるリッツパーティーをうまい棒でやりたいんです。
平日の昼間から沢口靖子と一緒にワイン片手に友達集めてうまい棒パーティーがしたいんですよ。
生ハムチーズをうまい棒に載せて、優雅にパーティーを楽しみたいんですね。
うまい棒ディップでソース食べ比べしてみたいんですよ。
だから、やおきんさん、プレーンうまい棒をお願いします!
駄菓子からオサレパーティーに欠かせないちょっとしたおつまみになるチャンスですよ!

あと、うまい棒の紙袋についた粉が美味いから、「舐めるうまい棒」ってのも欲しい笑
ポケパチみたいな感じで、棒にまるっこいプレーンうまい棒が刺さってて、大量にあるうまい粉をつけてぺろぺろするの笑

それか拡張パックみたいにして粉別売りみたいなね。
粉をブレンドして、君だけのうまい棒を作ろう!みたいなノリで行けば、なお良し!

2014/02/22

下の名前

大体人間は苗字で呼ばれるか下の名前で呼ばれるか、あるいはあだ名で呼ばれるかに分類できる。
その呼び分けは大体の呼びやすさとか本人のキャラに合致したものがあると感じる。
フレンドリーな奴だったら大抵下の名前で呼ばれる事が多いし、ちょっと距離があるなら大体苗字に君付けとかサン付けの事が多い。
例えば林健太。
活発野郎だとしたら「健太」、ナードなら「林」or「林くん」、あだ名で呼ばれるなら「ハヤケン」って感じですかね。

特に大人になるとフォーマルな場では苗字でしか呼ばれなくなる。
下の名前の存在がだんだんと薄れてくるのである。
家族や親しい友人ぐらいにしか下の名前で呼ばれなくなる。
それ以外の状況では自分を表す書面での記号としてしか機能がなくなるのだ。

そういう人はまだ最低限の働きが下の名前にあるのでいいだろう。
しかし僕は基本的に苗字でしか呼ばれない笑
小学校ぐらいまでは下の名前+君付けだったが、そのうち苗字で呼ばれるような事が多くなった。
特に下の名前がくん付けしないと呼びづらく、中学になり男子同士での君付け文化が廃れていくと、必然と苗字で呼ばれるようになったのだ。
まあ、みなさんお分かりのように僕は下の名前で呼ばれるようなキャラでもなくなってきたんですよ。
下の名前も名前負けしまくっているというか、全然似合ってないっていうね笑

まあ、それ以来下の名前で呼ばれることなんてなくなってきたんですね。
回りの人はみんな苗字で読んでくるし、唯一下の名前で呼ぶ家族とも滅多にあわない。
女の子でさえ、苗字くん付けで呼んでくる。そういうキャラだから笑
こうなると、下の名前の存在意義みたいのが無くなって気持ち悪いんですよ。
書面でしか下の名前の存在を実感できないというか、もはや判別でしか意味を持っていないというか。

んで何でこんな話をしてるかというと、自分の下の名前の意味とかが気になってこの前ふとググってみた訳ですよ。
まあポジティブな意味合いで素晴らしい言葉でセンスのある名前だなーと実感していたんだけど、ココ十年ぐらい人から呼ばれてないから完全に持ち腐れてるわけね笑
なんかその状況が凄い気持ち悪さというか違和感を感じてしまったの。

例えば、伊集院光の本名は篠岡健って言うらしい。
彼の事を「健」と呼んでくれる人は多分ほとんど居ない訳よ。
家族は呼んでくれるかもしれないけど、恐らくほとんどの人々は「伊集院」って呼ぶと思うんだよね。
なんかそういう「伊集院を健って呼ぶ人はいないんだなー」と思うと凄い気持ち悪い感情になる。
自分の下の名前が呼ばれないのもそれに似た気持ち悪さを感じる。
彼の場合は芸名が乗っかってるから、その気持ち悪さみたいのはもし自分だったらハンパないと感じます。

自分の名前なのに自分のもので無い感じというか。
アイデンティティーとして下の名前があんまり意味をなしてない状況がきもいわけよ。
たまに「全然知らない女と勝手に結婚してる事になって、回りから祝福される」 っていう個人的にトラウマ級の夢を見るんだけど、それを見た時と似たような違和感ね笑

今更、下の名前で呼ばれたい訳じゃなくて、
外人みたいに「俺の名前はエドワード。エディって呼んでくれよな。」みたいな気さくさが欲しい笑
嗚呼、 無間地獄。

2014/02/11

サンドストーマーズ

アナログ放送が停波してから二年半あまりが経過した。
普段はデジタル放送ばっか見ているが、ふとした瞬間にアナログの事が気になってみてしまう。
チャンネルをアナログに切り替えると、「デジアナ変換 」と画面の端っこに書かれ、デジタル放送を無理矢理アナログで再現したようなきったねー放送が未だに健在である。
しかし、全ての局には対応しておらず、下にはCATVのテロップが満載で、「デジアナ放送は2015年に終了します」というのがまた哀愁。
本当にアナログ放送が終了する瞬間が待ち遠しくなった。

適当な局にチャンネルを回す。
砂嵐が流れている。
砂嵐なんて滅多に見なくなったから、凄い久しぶりでノスタルジーになった。
しばらく、それを眺め続ける。
「もうすぐ、若い世代は砂嵐なんていう概念すら知らなくなるんだろうなー」とエモい感情に。
デジタルの「電波の状態が悪く受信できません」とか「チャンネルが設定されていません」みたいな無機質な警告文も親切設計でまたいいんだけど、やっぱり砂嵐の不親切感というか「無」みたいなのに惹かれる。
しばらく見続けると何か起こりそうなホラーにも通ずるあのワクワクは砂嵐でしか味わえない。

電波ジャックで謎のメッセージがそのうち流れ出るとかオカルトな放送が始まるとかしばらく期待しながら砂嵐を眺め続けるが何も起こらない。
停波した今だから、ありそうだけど現実はそんなこと起こらないんですよね。
まさに 廃棄された世界って感じが堪らない。
デジアナ変換とか「棄てられた世界になお残り続ける住人のために残された自主的なインフラ」感が最高じゃないですか?笑
SFでスラムに迷い込んだ主人公が偶然出会った少女の家で、「こっちでもまだテレビってあるんだ…」みたいに思うあの感じですよ。
ちょっとメカとかに詳しい奴らがイリーガルな方法でデジタル放送を引っ張って来てるいみたいな。

結局何も無いので、ちょっと寂しさを覚えながら奇麗なデジタル放送へチャンネルを切り替える。
にぎやかで奇麗な世界がそこには待っているけど、アナログ特有の泥にまみれた感は皆無。
進化とか成長ってこういう事なのね、としみじみ。

たまには砂嵐、いいですよ。

2014/02/07

肉じゃがコント

ピンポーン
A「ハイ?」
B「あっ、隣に住んでるものですけど、突然すいません」
A「どうも、どうかしたんですか?」
B「実は肉じゃがつくりすぎちゃって、もしよかったらと思って」
A「ほんとですか?わざわざすいません」

B「いきなりこういうのもどうかと思ったんですけどね」
A「いえいえ、有り難いです。しっかし肉じゃがとか久しぶりに食べるなー」

B「よかったです。お口に合うかどうか」
A「ありがとうございます。じゃあ遠慮なく。すいませんねー」(肉じゃがを受け取り、扉を閉めようとする)
B「八百円になります」(扉を押さえて)
A「えっ?」
B「だから、八百円」
A「えっ??」

B「肉じゃがの、代金が、八百円になります」
A「お金取るんですか?」

B「そうですよ。知らない人に無償で配布するなんて、npo法人じゃあるいし」
A「民間?」
B「はい、最近流行の有限会社です」

A「そんな流行ってないですけどね。てか、いきなり知らない人の家に押し掛けて、代金取るんですか?肉じゃが詐欺じゃなですか」
B 「詐欺じゃないです。立派なビジネスです。肉じゃがビジネス、通称ニクネスでやらして貰ってます」
A「なんすか、それ!どちらかと言えばジャガネスでしょ!」
B「えっ?」
A「引っかからなくていいよ!おれのセンスだから!大体、そういうのは確立されたビジネスモデルとなってから、日系トレンディとかの雑誌がつけるんだよ、雑誌が!」
B「今のジャガネス、いいですね。もし良かったらこの地区のリーダーになりません?センスありますよ」
A「唐突だな。ナンだよ、リーダーって!」
B「厨房で黙々と肉じゃがを調理するジャガネス界では一番偉い役職です」
A「作る方なの!?確かに肉じゃが作るのは重要だけど、普通リーダーってのは指示を出したりするんじゃねえのかよ」
B「職人気質に憧れがありませんでしたっけ?」
A「ねえよ!俺の何がお前に分かるんだよ。肉じゃが職人なんてださくてお母さんに自慢できないよ!」
B「まあまあ、リーダー、そこまで怒らなくても。こっからプランを練り上げましょうよ」
A「まだ、リーダー就任してないって!顧客だよ!大体ね、そんな押し売りされたら嫌ですよ。こっちだって、あなたみたいな隣人に気使って、貰ってあげてるだけなんですから!」
B「やさしさ、ですか」

A「そうだよ!断ると気まずいし、こういうのは何となく貰っちゃうもんなの!そこをつけ込むのは酷いって。」
B「そこなんです!」

A「えっ?」
B「普通、隣人だったら、うけとっちゃいますよね?これはその善意を利用した詐欺まがいの押し売りなんです!」
A「いっちゃったよ、押し売りって!」
B「はっ!これがまさかメンタリズムですか!?」
A「お前が勝手にいったんじゃねえか!誰がダイゴだよ」
B「…コンプリート」
A「それはdrレオンだよ!時空を捉える方の奴!」
B「…サプライズ」
A「それはセロな。看板からハンバーガー出す奴。てかお前、胡散臭いマジシャン好きだな」

B「…ジャガニーク」
A「だれだよ!しらねーよ!」
B「あっ、これ僕の決め台詞かつ当社のキャッチコピーです!」
A「適当過ぎるだろ!糸井重里マジ切れするぞ。大体お兄さんね、こういうあこぎな商売は辞めた方がいいよ。いつか絶対後悔するから。な?真っ当に働いて、真っ当に生きようぜ」
B「すいません、私肉じゃがを作るのが大好きでつい、作り過ぎちゃうんですけど、友達もいなくて、誰にも食べてもらえなかったから…、でもタダであげちゃうと、貧乏だからお金も掛かるし…何とかビジネスにしようと足りない頭を使って必死に考えたんですよ…」
A「そうなのか…大量に作る方が悪い気もするけどな…」
B「今時、肉じゃが専門店を開いても絶対はやらないだろうし。こういう形でしか思いつかなかったんですよ」
A「専門店って…確かに頭足りてないな…てか、肉じゃが以外つくれないのかよ…わかった!俺がお前の肉じゃがを買ってやる!」

B「本当ですか!」
A「成功するといいな、このビジネス!」
B「ありがとうございます!」
A「じゃあ八百円ね。ハイ」
B「アッ、配達料が別で九百円掛かるので合計、千七百円になります」
A「たけーよ!元の値段超えてんじゃねーか!しかもお前となりの部屋だろ!マジで押し売りだな!」
B「ごめんなさいリーダー。まだ業界のしきたりが良くわかってなくて」
A「だからリーダーじゃねえよ!城島かよ!あと業界とかないからね!こんな隙間産業!てか産業でもねえよ!」
B「とりあえず、一口でいいから食べてみてください!味にだけは自身があります!それから、やっていけるか判断しますんで…」
A「わかったよ、一口だけな。パクッもぐもぐ」
B「どうですか…?」
A「うーん…純粋にまずい!」(長さんのダメだコリャ的テンションで)


江戸っ子でもないのにツッコミが標準語になるのは何故だろうか。


2014/01/31

軍師

この世で一番カッコいい職業は軍師だと思う。
仕事内容、名前の響き共に素晴らしい。
軍師やってる奴は無条件で尊敬してしまう。
人当たりのいいキレものって感じで、軍のトップからは好かれ、部下からは尊敬される素晴らしい存在。
少し老害っぽい熟年の軍隊長から煙たがられてるけど、斬新な策を成功させて老害を助けて、「今回は感謝している。しかしお前のやり方は余り好かない」とか言われてそうな感じが最高ですね。

あと地元の同窓会で自慢しまくれるのがいいね。
「お前仕事何やってんの?」
「蜀で軍師やってるよ」
「マジで!劉備って性格悪いって噂ホント?」
「劉さんは結構いい人。人のトップに立つ感じの人だよ」
「そうなんだ。張飛はどうなの?」
「益徳兄さんは結構呑みに連れてってくれる。お世話になってて、面倒見のいい兄貴分って感じだよ。というか、お前が知ってそうな偉い人らは基本的にいい人ばっかだよ」
「なんかガッカリだなー。ゴシップとか無いのかよ」
「一個あるな。絶対言うなよ。関羽さんはバイらしいぜ」
「諸葛っちゃん、まじかよ!」
「あの人の青龍偃月刀、マジハンパないらしいw」
「ネタにすんなよ!上司だろ!w」
 的な笑

2014/01/30

悪魔の提出劇

今日中に提出しなければ逝けない書類を頑張って書き上げた。
郵送しないと逝けないので、速達の仕様にして急いで近所のポストへ。
時刻は三時ちょっと前。
確か三時頃に回収がくるはずだったのを記憶していた。
しかし、ポストに到着すると、回収時刻は「二時五十五分ごろ」となっていた。
現在時刻は二時五十七分。
微妙過ぎる。

この機会を逃すと、もう回収は明日に持ち越されてしまい、書類はポストの中で一泊する事になり、確実に間に合わない。
郵便局のおっちゃんがバイクで回収した後の気配もないし、くる予感もない。
大体「〜ごろ」というのが怖過ぎる。
バイクのおっちゃんのさじ加減一つで運命が変わってしまうのだから。

気が動転していた僕は必死の思いでポストに投函する事に決めた。
これがデスティニーだと信じて、盲目的になっていた。

帰宅後、郵便システムについて改めて調べると。
最寄りの郵便局が五時まで開いている事が判明。
郵便局と銀行の窓口は三時で締まると先入的に思っていたけど、これは衝撃だった。
十分余裕を持って書類を郵便局まで持っていけば、難なく間に合ったんですよ。
マジ自分にブチ切れたね。
目先の事しか考えずに短縮的な行動を軽率にとってしまいファックですよ、こんなもん。

そのことに気付いて、もう一回ポストに戻って自分の郵便物だけ回収しようかと思ったけど、明らかに不審者なので辞めました。
このユウキと行動力が欲しかった。

その日の天気は若干雨っぽかったので、郵便バイクのおっちゃんの回収が予定時刻より遅れていることを望むしかありません。 
それか郵便局が民営化したのにも関わらず、お役所体質的なところが抜けきってないのを願っています。
回収時刻に平気で三十分ぐらい遅れてくるダメバイクメンの存在に期待します。

mazi fuck!

2014/01/29

愛しのサヴァ

サバが食べたい。
遠洋漁業についってて、網で捉えられたサバの群れから一匹拝借。
揺れ動く船上で鮮やかにサバを締めて血抜き、内蔵を取り除いてから刺身でいただく。
荒々しい漁師飯ってのを体験してみたい。

サバってのはアニサキスがめっちゃいるらしくて生食にはギザ向いていない。
シメサバみたいな加工食品が有名なように、鮮度もすぐおちっちゃってなかなか刺身では食べれないんだってさ。
だからサバを生刺身で食べれるのはかなり限定的で貴重な体験な訳なんですね。

でもサバは加工したのも美味い!
へしこっていうサバをぬか漬けした加工食品があって日本海側のどっかでは有名なんだけど、美味しいのね。
ちょっとオーブンで焼いてからほかほかご飯に載せるともう最高。
味がめちゃくちゃ濃いので二ミリでご飯三杯いけちゃう。
のど渇く感じのやつね。

へしこは東洋のアンチョビという異名を持っていいと思う。
でも逆に「西洋のへしこことアンチョビ 」ってめっちゃピンとこない。
キャッチフレーズの重要性が分かる。
例えば「東洋のエーゲ海こと瀬戸内海」という異名はちょっとオシャレ。
ロードス島戦記的なお話もありそう。まあ桃太郎ですけど。
しかし、「西洋の瀬戸内海ことエーゲ海」だとどうでしょうか。
魅力半減!倍プッシュ!
マズ規模が違いすぎるからね。
クルージングしたくなくなるよね。

あとカリブ海にはサバ島なる島が存在している。
サバレースってのが特産品で、別にサバを競争させてそれにかけて盛り上がるばんえい競馬的ローカルギャンブルではなくて、編み物のほうのレースね。
とうぜんサバを意識した青っぽい銀がちりばめられている事でしょう。
そしてサバ医科大学が存在しているらしいです。
アニサキス研究のトップを走る研究機関で、サバ医科大印のサバ寿司とかは特産になってはいないですね。
エルフの森と呼称される美しい森が有名で、その森を守るためにサバ保護基金が設置されているんだってさ。
森なのにサバっておもしろいね!

サバ縛りで記事を書いてみました。
サバに思い入れも全くないのでかなり苦労しました。
でもサバを調べていくうちに少し愛着が湧いてきました。
サバをかちかちに凍らせて「サバット」と名付け、野球がしたいです。
格闘技と間違えられたい。
あと、サバをペットにしたいです。
水槽に車輪をつけて、そのなかにサバを入れて首輪とリードでつないでサバを散歩させたいです。
魚介類散歩激アツ!

2014/01/19

保津川チクビ

小学生の頃、京都に観光しにいった時の思い出。
夏休みのクソ暑い中、嵐山や金閣寺、銀閣寺などベタなスポットを回っていた覚えがある。
当時は歴史的建造物の価値とか良さとか一切理解できていなかったので、めちゃくちゃつまらなかった。
それに加えて、狂うような猛暑で最悪だった。

しかし、保津川で船に乗り、川下りをしたのは楽しかった。
急流を荒ましい勢いで下っていくその直感的なアトラクションは爽快に風を切る気持ち良さと清涼感で子供でもテンションが上がるものだった。
それと船頭のおっちゃんの軽快なトークや客いじりも印象深い。
今思うと、アレは毎回やってる鉄板のルーティンワークだろう。
そう思うとなんだか切ない。
保津川が印象深いのはそれだけが理由ではない。

保津川の川下りは、基本的に十人ぐらいの乗り合い行われる。
僕らは家族で乗り込み、その後ろにはとある若いカップルが乗っていた。
そのカップルの彼女のほうが凄かった。

猛暑な事もあり、キャミソール的な薄着を着ていたその女性。
かなりの巨乳でフーターズの店員の様な格好だった。
健康的なエロスという言葉がぴったし。
既に性に目覚めていた僕は、五分に一回ぐらい回りの風景を見るフリをして、その胸のふくらみをガン見していたのだ。
本当に素晴らしい形をしたおっぱいで、薄着の上から分かる奇麗さに僕はもう夢中で、川を下っている場合ではなかった。

そして、ギンギンになりつつ、何度目かに後ろを振り向いたときであった。

キャミソールの右側が少し下にズレており、右のチクビが全開だったのである。
最初は目を疑った。
こんな激しい川の流れの中でチクビが見えるなんておかしい。
僕らは今、時速三十キロで急流を爆走しているのに、そんなイレギュラーが起こるなんて。
しかし、片乳だけ明らかにあらわになっていて、ジャネットジャクソンがスーパーボールでぽろりをしたような感じなのだ。
しかも本人はその事に全く気付いていない。
まさに「志村後ろ!」状態である。

あんまり長く見つめているとばれそうなので、少し時間を置いてから、改めてギンギンなままチラ見を図る。
しかしまだ気付く事もなく、チクビを出しっ放しだったのである。
その女は彼氏と話す事もなく、ずっと保津川のほとりをエモそうに眺めていた。
勿論僕の目線にも気付いていない。
彼氏もパートナーがチクビ露出している事実に気付く事なく、退屈そうに別の方向を眺めている。

チクビが露出したまま船は激流を下っていくという事実。
凄い興奮してくる。
しかも自分だけしか気付いていないという、僕だけの宝物的な教科書的ニュアンスもエモくて素晴らしい。
その女性がチクビを露出していた理由は分からない。
もしかしたらただ暑いだけで、チクビを風に当てる事により、清涼感を得ようと頑張っていたのかもしれない。
それだけではなく、僕の視線に気付き、「せっかくの京都観光に素晴らしい思い出を」とわざわざサービス精神でチクビを露出させてくれた痴女かもしれない。
それか、後ろの方の席である事をいい事に彼氏の命令でおっぱい露出を命令されていた変態アベックの可能性も棄てきれないだろう。

キャミチクビ女は結局、船に乗っている間、ずっと片チクビを露出し続けていた。
何故気付かないのか。
それだけがとても不可解で京都観光の中では一番印象深い。

あのチクビ、今でも脳裏に焼き付いており忘れる事はないだろう。
そんなセンチメンタルなチャイルドフッドメモリーでした。

2014/01/11

ノウレッジャー

この世の音楽や映画といった娯楽を全て見たり聞いたりする事は可能なのか。
忙しいし、時間もない。
コンテンツは集中してみたいからながら見とかはNG
すべてとは言わないけど、傑作とか名作と呼ばれているものぐらいはおさえておきたい。
体験しなくとも、この作品はココが素晴らしいなどの最低知識は押さえておきたい。
いわゆるしったかが出来るようになりたいのです。

ネットをしている時は基本的に調べものをしている。
ニュースやブログや2ちゃんを漁っているうちに知らない事が毎日次々と出てくる。
ちょっとでも自分に引っかかるものがあれば即、調べる。
そんな事を繰り返しているうちに数時間が経ち、一日が終わっていく。
無駄な時間だと思うかもしれないが、知識を吸収していくのは楽しい。

この世のおもしろいことで知らない事があるのが嫌だ。
全てを把握しておきたいし、はっきりとは分からなくても大体の概要ぐらいは掴んどきたい。
僕は出不精で引きこもりがちなので人よりあまり能動的な体験は出来ていない。
その代わりという訳でもないが、頭でっかちな知識だけはためようと頑張る。
頑張っているわけじゃなくて純粋に好きだからだけど。

だから生きてるうちにこの世の情報の全部を知りたい。
もったいないという思いが強いのだ。
でも、そのためには時間も足りないし、手間もかかるから、全て完璧に知り得る事は困難だ。
なので自分の好きな物とか興味のあるものに関しては深く掘り下げつつ、琴線に触れたもののうっすら知識も平行して手広くやりたい。

最近では英語版のウィキペディアがかなりアツいことに気付いた。
日本では情報もほとんどないようなマイナーな外人バンドのパーソナルな情報がバシバシ書かれているのが堪らない。
知らない世界というのは言語を超えたところにあったのが目から鱗。
高校英語程度の教養しかないのでなんとなくしかわからないのが少し寂しい。

何か英語ってスキルアップとか漠然とした憧れから喋りたくなるんだけど、ウィキペディア読みたいからマスターしたいってニューエイジな感じ。
まあ、外人も日本のアニメが見たいから日本語マスターしたとかあるけど、そんな感じですよ。

多分、全ての情報を知りたいのなら、 この世の全ての言語を知らないといけない。
現在存続する主要言語を全てマスターしている人はいるのか。
出来たとしてもそんなに人間の脳みその容量は足りるのか。
いわゆる「限界」を知ると死にたくなるよね。

今年も頑張ります。

2013/12/28

念松

年末ゴミタイムに突入しています。
全く何もしなくてもいい時間を過ごしているのですよ。
思考停止できるのは気分がいいです。心配や不安を全て忘れられる。
三が日ぐらいまではこの肉塊ライフを満喫したいですね。

今年を振り返ってみたりなんかするんですけど、全然思い出が無いね笑
人生史上一番ゴミな一年を過ごしていた気がしますよ。
来年はもっと動きまくる生活をしていたいです。
一年のうち十ヶ月ぐらいはソファの上で過ごしていたんじゃないかと。

このブログを振り返ってみると、今年の三月ぐらいに初めて記事数が211ですか。
一年365日のうち三分の二あまりを費やしていたんですね。
元々春休みがゴミ過ぎて何か適当に始めようと思ったけど続くもんです。
先月辺りから完全に全盛期のモチベーションは急降下していったもののこんだけ習慣的に継続できたのは初めてなんですよ。
これは大いに成長ですよ。

おかげさまでページビューも16万を達成できました。
絶対そんなに見てないと思うんですが、誰が見てるんでしょうか笑
たまにエゴサーチかけるけど全然話題になってねえ!
でもちょくちょく言及してくれる人たちには多謝です。
そういう意見とか調べまくってるからね笑
ネットストーカーの気質満点といったところです。

ただ見られるだけじゃ心もとなかったんで、アフィリエイトなんてもんも設置してみたんですけど、これもそこそこ。
七月当たりに設置してから今月まで累計で一万円近く収益をあげることができました。
まあ、ガチな人からはうんこだと思いますけど、個人的にはなかなか上手くやれたんじゃないかと。
別にこのブログはアフィ目的じゃないからこれ以上は望みません。
あくまでもアクセス数とかと同じで指標の一つだと思ってます。

それよりこの間初めてグーグルさんから振込があってマジで感動した。
おかげでこの三日間全てピザとか出前オンリーで過ごしています笑
そのせいか三キロぐらい一気に太ったけどね!
贅肉三キログラムを一万円で購入してしまったのです。

あとこのブログで一番アクセスが多い記事はやっぱ飛田新地の奴ね!
アクセスの半分以上はあの記事目当てでやって来てます。
エロの力はやっぱり凄いね。
まああの土地自体がメディアで絶対にオープンにならないって特徴があるからだけど。
あとそれに継ぐのがあいりん地区の記事。
やっぱレビューとかレポ系がバンバンにアクセスを稼いでくれます。

それとCDレビューとかも結構人くるね。
僕は他の人のブログとかで作品のレビュー見るの大好きだから嬉しいです。
感想とか感情の共有が手軽にできるようになった世の中万歳ですよ。
ネットの無い頃の昔の人たちはかなり悶々とした夜を過ごしていたんじゃないかと思いますね。
パソコンさえあれば簡単に共有できるのが神過ぎる。

こんなかんじでたまには手のうち明かしてみました笑
この記事はまあ熱心な人ぐらいしか見てないと思うけど、そういう人には感謝したいですね。
というか基本的にそういう奴にしか向けてやってないから!(たまに露骨にアクセス稼げそうな記事書くけどそこはご愛嬌笑)

良いお年を。

2013/12/12

カーストものさし

動物と子供は人間のカーストにとても敏感である。
幼稚園に保育実習にいった時の事を思い出してほしい。
クラスの中心、いわゆるリア充に属する奴らはやはり子供達に大人気なのだ。
子供こそ人間のオーラとか器をすぐに見抜いてしまうんです。
多分そこらへんのカリスマ経営者の比じゃないと思う。

対して、蔑まれているような非リアたちはどうだろうか。
やはり普段の学校と同じように、子供達は寄ってこないのだ。
なんという悲しい証明であろうか。
強がって「俺子供嫌いなんだよね」とかいっちゃうけど、君も子供から嫌われているんですね。
だから「子供好き」なんて宣っちゃうと、いざ好かれないから大変なんです。
あのセリフはそんな予防線的な意味合いが込められているんですよ。

ホントに子供って敏感にそういうのを察せるんですよ。
最初に対面した時点で、リア充に吸い寄せられていくのが不思議ですよ。まじで。
純粋な心を持っているが故、その物差しはかなり正確だと思います。

ちなみに僕は凄い職人気質で図鑑とかずっと読んでて、一人で粘土ばっか作ってる男の子と見事に共鳴し合いました。
かつての僕に出会った気がしますね、見事にシンクロニシティを起こしている気がします。
まあ類は共を呼ぶじゃないけど、似た者同士察せるんだなーと感じました。
二人でずっと粘土こねてんの笑
お互いに作品を発表し合って、ぶっ壊し合うという遊びがまさにイケて無い奴筆頭な感じがします。

子供もそうですけど動物もかなりその物差しとして有効です。
いけてない奴はとにかく吠えられたり、襲われる!笑
動物園とかでうんこぶん投げられる奴とかいたよね。
負のオーラを察して、敵認定を野生のカンでされてしまうんですね。
何とも素晴らしい能力。

2013/12/11

隠しgoto

隠し事をしながら生きると少し人生が楽しくなります。
ただし、人を殺したとか、壮絶ないじめを受けていたとかネガティブなものは除いて。
何か一つ、ポジティブな事を身の回りの全員にハイドしながら生活する楽しさってわかりませんか?

例えば実は彼女がいるとか、ある分野では凄い人とかそいういのでいいです。
中二ストーリーによくある、「日中は冴えない学生だけど、夜になると能力者としてそっちの世界では名を馳せている」みたいな感じに憧れるのですよ笑
絶対にバラしてはいけません。
何気なく話していて、ふとした瞬間に「こいつ俺が彼女居るってことしらないんだなー。」と思ってしまうあの瞬間がたまらないです。
もちろん、それがバレた時の長期間、騙し通せた!って感じも好きです。
相手からしたら、堪ったもんじゃないと思いますが笑
友情や回りとの関係をぶっ壊すような隠し事は辞めた方がいいかもしれません。

隠し事というか言って無いだけって方がしっくり来ますね。
只聞かれなかったからいわなかった。というシンプルな言い訳が素晴らしい。
これを徹底するだけでミステリアス人間を気取る事ができますよ。
謎の多い奴に憧れがあるのですよ。

ただ問題なのが、こういう自分ルールを課してしまうと自分の事がナンにも話せなくなってしまうんですね。
雁字搦めで非常に生きづらい日常を送る事になります。
なので隠し事とそうでない事のバランス感覚も重要になってきちゃうんです。
あと、「無い事を有る 」っていっちゃうのもダメです。
それだと只の嘘つき野郎になっちゃって、非常に浅い人間が爆誕するので注意してください。

ちなみに僕はこのブログの存在を知り合いにはひた隠ししています。
まあ、早々バレるもんじゃないってのもあるけど、やっぱり恥ずかしい気持ちが強い。
でもたまにはちょっとバレたい願望のような色気が出ちゃう時もあるけどそれをグッと我慢。
何年後かに「実はあのときこんなブログやってたんだぜ〜」ってさりげなくアピールするのが今のところの夢です笑
それか「このブログすげーおもろいと思ってたんだけど、お前だったのかよ!」みたいなバレ方も理想ですね。
自分で書いててださ過ぎる笑

こんな事考えてる時点で凄い徳の低い人間だと改めて実感。

2013/12/10

師走

もう年末。
この前まで糞暑いと思っていたのにあっという間。
年末のあの雰囲気はかなり好き。

というか冬休みってヤバいよね。
特に小学生の時なんて、テンションの上がりようはハンパ無かった気がする。
だってテレビが見れるから笑
朝起きて、家族と飯食って、「宿題しなさいよー」といいつつ仕事に向かう親を見送った後にはもうこの世の自由を謳歌したもんです。
答えてちょーだいを流し見しつつ、fnnニュースになったら作り置きの昼飯を食べる。(あのおにぎりとか前日のオカズとか詰め合わせてあるめちゃくちゃノスタルジーな奴ね)

飯を食い終えたら、いいともを視聴。
なぜか小学生の頃はいいともを見るのがステータスだと思っていた笑
たまにしか見れないからそういう認識があったんだと思う。

そして年末仕様のごきげんようを見終えてた辺りから、段々、テレビに開き始める。
再放送とか芸能ニュースとかまじで興味なかったので魔の時間、つまり魔境が訪れるのだ。
そういうときには、教育テレビに逃走を図る。
学校早退したり、サボった時と同じように、昼間の教育テレビば非常にエモい。
あの感じはヤバいよね。
特に幼児向けのプログレっぽい番組は非常にレベルが高く満足していた。
大人になってアレを見てもまったく意味が分からないところが凄い。
しかもあの狂ってる感じを大人達が狙って作っていると考えるとさらに感慨深いものがある。
メイキングが見たいものです。

んで夕方ぐらいになるといきなり雪が降り始めてテンションがあがる。
あしたはつもるぞなんて思いながら窓から外を眺め続ける。
テレビからは年末仕様のスペシャルなcmとかが流れてさらに雰囲気マックス。
ああ、書いてて当時の事を思い出す。
非常に堪らない。

もう一度、あの頃に戻りたい。

2013/12/08

スレーヴ

久々の更新ですが完全にブログに飽きています笑
というか最近微妙に忙しくなって来たので、更新する暇がないんだよね。
家帰って来ても凄い疲れてるし、やる事も残ってるからこんなくだらない文章書いている場合じゃないんです。
まあ、言い訳なんですけど。

というか書きたい事が余りなくなってきたってのもある。
アンテナ張れて無い状態が続いているのですよ。
ちょっと前までは毎日更新してたけど、あの時はブロガーズハイみたいな感じで毎日書きたい事が湧き出て来たんだよね。
多分、めちゃくちゃ暇だったからあんなに頑張れたと思う笑
ギリシャで哲学が生まれたのはめちゃくちゃ暇だったからというのを裏付けるエピソードですね。
昔のギリシャ人の哲学者ってのは只の金持ちニートなんですよ。
身の回りの事は奴隷に任して、自分は悠々自適に過ごす。
暇すぎる故に、哲学とかいう概念を生み出しちゃった訳なんですね。
だから哲学を学ぶ時は「こいつら暇過ぎたんだなあ」と思いながら学習すると、なんだか切なくなりますよ。

このブログは哲学って訳じゃないけど、暇な時ってのはアイディアとか発想が生まれやすいんですね。
くだんねーこと考えてる奴ってのは心にゆとりがある訳ですよ。
暇というか気の持ちようってのもある。

だから何が言いたいかというと、奴隷制度を復活させろってこと!
あれは素晴らしい。
イメージ的には白人が黒人を買って来て鞭でこき使う、ってのがあるけど実際は全然違うんで酢。
確かにそういうブラック体質なところモあったけど、本当は住み込みのお手伝いさんを雇う感じなんすね。
マネージャーとか付き人が現代の奴隷に近いかもしれない。
でも現代と違うのは奴隷に人権はないんです。
常に主人の言いなりで、自由なんて一つもない。
そりゃ一応人間だから、主人も休ましてあげたりするけど、真のリバティーは望めない切なさがある。
ここをどうクリアするかが現代における奴隷制度復活の鍵となる気がします。

ちなみに奴隷は自分自身を買い取って自由身分を手に入れる事が出来ちゃうんです。
だから奴隷として買われたら一生そのままって訳でもないんですね。
これはなかなかモチベーションになる気がする。

奴隷とはいわないけどマネージャー的な存在が欲しい今日この日頃。

2013/12/01

フィックション

架空のバンドを考えて、勝手に曲とかライブを妄想する事がある。
こういう遊びは凝れば凝る程面白い。
名前は勿論、ジャンルやレーベル、ロゴ、ジャケットデザインまで考えるともう止まらない。
このまま架空であるのがもったいないぐらいのバンドになる。
夜寝る前に、目を瞑るとおもむろにこいつらの曲が再生されるぐらいまでになってしまうのだ。

しかし、曲は頭の中でかっけーのは鳴っているものの、それをフィードバックするスキルは皆無なので永遠にお蔵状態。
デザインも同じ理由で頭の中だけに存在する。
発想はあってもそれを実際に形にするのは相当難しい。
コレが皆様に伝えられないのがとてももどかしいのだ。
もし技術さえあれば!と常に無力さを感じる。
Tシャツとかステッカーはマジで作ってみたい笑

でも考えるだけならば誰でも出来るし、どんなぶっ飛んだ設定でも頭の中だけなら許されるのでたのしいんですね。
自分を楽しませるためのものだから、一番いいものであることは間違いないんです。 
人が満足するかは度外視で自己満足の塊なのですよ。

渾身のセンスで真面目にかっけーと思いついたバンド名でググったときに、実在する凄いダサイv系のバンドがでてきたときは自分のセンスを疑いますね笑
こいつらと同じ発想かよ的な。

2013/11/26

まとめずつらつら書きました

浦島太郎の玉手箱の中身は実は鏡だったという説がある。
玉手箱を開けて不思議な力で一気に老化したのではなく、鏡を見て自分の老いた姿に気付いたというのだ。
なかなか納得できる説だと個人的に感じる。

おとぎ話なんてのは基本的に口答伝承である。
人と人とを通して現代まで伝わって来ている。
その過程には、当時の一般庶民達にも通じているだろう。 
なので改編が何度も行われている可能性が高い。

鏡の歴史をたどると、鏡が広く普及したのは江戸時代からである。
元々、青銅鏡や銅鏡などは古来から日本に普及している。
しかし、それは祭事的な宗教アイテムであり、一般市民の目に触れる事は多くなかったのだ。
だから鏡がどんなものか知っているのは江戸時代までは貴族とか特権階級の奴らばっかの可能性がある。

そして、浦島太郎の物語が載っているのも「丹後国風土記」「日本書紀」「御伽草子」といった書物である。
勿論、読み物なんてものも識字が可能な階級でしか普及しない。

特に現代に伝わる浦島太郎の話として明確なプロットとなるのが室町時代に作られた御伽草子である。
御伽草子というのはその時点での昔話や不思議な話をまとめたものらしい。
つまり、この時点では玉手箱=老化の魔法という認識がある。
そして、その時代以前は鏡の普及はない。

浦島太郎という話を鏡を知っている特権階級にある貴族作家が作っていたとするとどうだろうか。
その話はいろいろな人を通して、盛られたり、ブラッシュアップされて来たのだ。
その途中の段階で、先述した庶民にも触れる。
その段階で「オイ、最後の鏡ってナンだよ?」となる可能性が高い。
みんな鏡の存在を知らないのだ。
落ちに認識に無いものを出された時程、糞オチと叩かれる事は無い。
鏡というテクノロジーが認識されていなかったのだ。

だから人々は納得できるように、ファンタジー脚色を施したのだ。
「変な煙に包まれたら、いきなりジジイになるって面白くね?」と。
そっちのほうが振り切れていて納得できる、SFな方が物語として興味深い。
そういうわけで鏡の存在は抹消され、不思議な力と認識されていったのである。
そしてその形での浦島太郎が普及し、室町の御伽草子にまとめられたのだ。

どうだろうか。
専門的な知識も無いので全て妄想の域を出ない。
ただ、こういう説があってもいいんじゃないかと思う。

亀を助けて、竜宮城という名の近所の島に連れてかれた。
そこでの時間は楽しく、あっという間に過ぎていきついに帰る事に。
当時は時計やカレンダーもない。
浦島は自分の老けを実感できていなかったのだ。
もしかしたら、その島に外部の血を取り入れるために選ばれただけかもしれない。
だからやりまくりで老いを余り感じていないのだ。

そして当時かなりのレアアイテムであった鏡をお土産に受け取る。
竜宮城のねーちゃんはいたずらっぽく「絶対玉手箱あけちゃだめよ」という。
ココには自分の老けっぷりをみたらショック受けるだろうな的なニュアンスがあったのだ。

ついに浦島は鏡で自分の姿を見てしまう。
自分の認識以上に老け込んでいたのだ。
現実を知らせるツールとして鏡は存在するんである。

その他に相対性理論とかタイムトラベル説とかいろいろあるけど、ただ単に時間を忘れて遊びまくっただけなんじゃないかと感じる。
当時のどんでん返しベストセラーのような話だったんじゃないでしょうか。

2013/11/20

フラッシュモブ遭遇記

フラッシュモブと呼ばれるパフォーマンスがある。
発祥は海外で、街中で突発的な集団パフォーマンスを繰り広げ、何事も無かったように嵐のように帰って行くというなんとも外人の好きそうなパフォーマンスである。
例を挙げると、駅前とかの人通りが多いところで一人がいきなりダンス、それに釣られるように1人、また一人とダンスに参加、最後にはみんなで楽しくダンス!みたいなノリのやつです。
最近は日本でも流行って来ている気もしない。

まあ、なんとも幸せで平和的な悪戯なのだが、これが楽しいのは完成度が高く、自己満足で完結してない場合に限る。
何も知らない一般市民を巻き込む以上、それなりのクオリティが求められるのだ。
エンタメ全般に言えることである。

しかし、低クオリティなものに遭遇してしまったときの恥ずかしさったら無い笑
多分、自分のドッペルゲンガーと出会ってしまったときと同じぐらいいたたまれなくなるだろう。
「あいつらそっくり!ドッペルゲンガーだぜ!」なんて知らない人に思われたら最悪にはずい笑

僕がそんなフラッシュモブ軍団に遭遇したのは大学内であった。
確かに大学生がノリでやりそうな行事である。
僕は次の授業が行われる教室へいそいでいた。
若干遅刻ぎみだったのでかなり焦っていた覚えがある。
授業がある教室の建物の前には広場みたいな空間があるのだが、そこに数人がボーゼンと立ち尽くしていたのである。
最初は「サークルかなんかの集まりか?」とありがちな疑問を抱いたが、よく見るとそうではなかった。

二十人ぐらいが石像のように固まって動かない!
いわゆる時間停止系のフラッシュモブだったのである。
初めての生フラッシュモブに若干テンションが上がり、いそぎながらもそこそこ観察した。

しかし、残念な事に人数も少ないし、各々の時間停止したポーズもぶれぶれでクオリティが低過ぎた。
中には恥ずかしいのか知らないけど、ニヤニヤしたり隣の奴と喋ったりしていた低レベルフラッシュモバーも見受けられた。
まだ時間停止系のAVの方がちゃんとしてる気がする。

その低品質な悪戯の間をいそいそと気に留める事無く通り過ぎる一般人。
そしてそこに遭遇してしまう僕。
なんだかそのクソさみたいなのがとっても恥ずかしかった笑
まだクオリティ高いものだったらいいもん見た気にもなるし、ちょっと立ち止まる可能性もある。
でも、こんなクソみたいな時間停止に巻き込まれるのは堪ったもんじゃない笑
どちらかというと「よくこのクソさ、人員の少なさでやる気になったな!」と怒りすら覚えた。
ショボイブッキングライブで目当てでないバンドがスッカラカンの客に手拍子を要求する時のようなあの感情がまさにそれである。
誰も悪くないのにいたたまれない。
客としてそこにいた時には凄い恥ずかしい。
人気商売の悲しい瞬間みたいのが詰まっている気がする。
その感情をまさか大学内で感じる事が出来るとは思っても居なかった。

他の人も全く気にする事なく通り過ぎたりしているのが更に悲しくなった。
人間って冷たい生き物なのですよ。
というか日本人はそういうのには向いてないと思う。
外人と違ってあざとさみたいなのを感じちゃうのはやっぱり日本人だからなのだろうか?
「面白い事やってる俺」感みたいのがビンビンに感じ取られてしまう。
これは僕の心が歪み過ぎているのか。

でも、自分がやる側だったら低クオリティでも楽しいんだろうな笑
コレがクソメンの心理です。

2013/11/15

ザ・ホラー

さっき松屋にいった。
自分の隣にとても声のボリュームがでかい女子大生二人組が居た。
ゆっくりとメシを食いたいと思っていたが、アソコまで声がでかいとどうもそっちに引っ張られてしまう。
なので「そこまででかいなら聴かなきゃ損!」ぐらいの精神で全力で聞き耳を立てた。
若干のイライラと興味が錯綜していたのだ。

まず驚いたのが、お互いに相手の話を全く聞いてないこと。
会話のキャッチボールというかレスポンスが全くないか適当なのだ。
一方が話したい事を一方的にはなし、もう一方はそのあとにまくしたてる。
女性はおしゃべり好きと言ったものだがここまでされると脱帽。
逆に相手の事はどうでもいいと思っているその事実に恐怖すら覚えた。

また、相手に確認を全くしないのが怖かった。
とあるテレビドラマの話をしており、「あのドラマは○○だよね〜」と勝手に話を進めて見てる前提のあるあるなどをひとしきり語る女。
それに対して「うんうんわかる〜」みたいな感じに相づちやいかにも分かってますといわんばかりの爆笑をしていた。
しかし最後にその女は「でも見た事無いからわかんなーい」と当たり前のように言い張る。
もはやホラー笑

僕だったら話に付き合ってもらったのに申し訳なくて死にたくなる。
けど彼女達は内容やそれに対する返答なんて期待してないのだ。
単に自分の話を満足するまではなせたらそれで充分なのである。
もはや「会話とは?」という根源的な部分まで遡らないといけない。
当人達もそのような会話をしていて楽しいのだろうか?
そこらへんがとてもインタビューしたかった。

とても腹が立ったのでみそ汁ぶっかけて帰りました。