遠洋漁業についってて、網で捉えられたサバの群れから一匹拝借。
揺れ動く船上で鮮やかにサバを締めて血抜き、内蔵を取り除いてから刺身でいただく。
荒々しい漁師飯ってのを体験してみたい。
サバってのはアニサキスがめっちゃいるらしくて生食にはギザ向いていない。
シメサバみたいな加工食品が有名なように、鮮度もすぐおちっちゃってなかなか刺身では食べれないんだってさ。
だからサバを生刺身で食べれるのはかなり限定的で貴重な体験な訳なんですね。
でもサバは加工したのも美味い!
へしこっていうサバをぬか漬けした加工食品があって日本海側のどっかでは有名なんだけど、美味しいのね。
ちょっとオーブンで焼いてからほかほかご飯に載せるともう最高。
味がめちゃくちゃ濃いので二ミリでご飯三杯いけちゃう。
のど渇く感じのやつね。
へしこは東洋のアンチョビという異名を持っていいと思う。
でも逆に「西洋のへしこことアンチョビ 」ってめっちゃピンとこない。
キャッチフレーズの重要性が分かる。
例えば「東洋のエーゲ海こと瀬戸内海」という異名はちょっとオシャレ。
ロードス島戦記的なお話もありそう。まあ桃太郎ですけど。
しかし、「西洋の瀬戸内海ことエーゲ海」だとどうでしょうか。
魅力半減!倍プッシュ!
マズ規模が違いすぎるからね。
クルージングしたくなくなるよね。
あとカリブ海にはサバ島なる島が存在している。
サバレースってのが特産品で、別にサバを競争させてそれにかけて盛り上がるばんえい競馬的ローカルギャンブルではなくて、編み物のほうのレースね。
とうぜんサバを意識した青っぽい銀がちりばめられている事でしょう。
そしてサバ医科大学が存在しているらしいです。
アニサキス研究のトップを走る研究機関で、サバ医科大印のサバ寿司とかは特産になってはいないですね。
エルフの森と呼称される美しい森が有名で、その森を守るためにサバ保護基金が設置されているんだってさ。
森なのにサバっておもしろいね!
サバ縛りで記事を書いてみました。
サバに思い入れも全くないのでかなり苦労しました。
でもサバを調べていくうちに少し愛着が湧いてきました。
サバをかちかちに凍らせて「サバット」と名付け、野球がしたいです。
格闘技と間違えられたい。
あと、サバをペットにしたいです。
水槽に車輪をつけて、そのなかにサバを入れて首輪とリードでつないでサバを散歩させたいです。
魚介類散歩激アツ!