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2013/06/11

ファイナルファンタジー15

E3でps4とともに発表来ましたねー。
元々ヴェルサス13だったけど、メインタイトルへしちゃえ感。

pvもまさに7以降のノムリッシュ的センスが炸裂したザ中2って感じが堪りません。
ココまで突き抜けられると脱帽です。
13も中2全開だったけど、あれは専門用語ばっかの謎ストーリーとか一本道だったりゲームとしての面白さはイマイチでした。(戦闘は結構良かった。)
まあそういう点が改善されてたらいいなー

良RPGの三大原則って飛空艇、寄り道、ミニゲームだと思うんですよね。
ストーリー本編とは関係ないサブ要素が充実しているだけで、楽しくなっちゃう。
でもメインストーリーがしっかりしているのが前提。

あと今までのPVを見る限り現代日本っぽい風景や歌舞伎町的なところが出て来たんですけど、
今回のやつで出て来た水の上に浮かぶ壮大な建物はどうやって絡ませていくんでしょうか。
もしあれが日本にあったら結構笑っちゃうな笑

そして今回の名台詞
PV流したあとFFヴェルサス13のタイトルがドヤ顔で出現!
そのあと・・・

「これが対を成す幻想…」
「いや、世界は常に変化する…15番目だ。」\パリ-ン/


F I N A L  F A N T A S Y  1 5

二つの意味で鳥肌モノですね笑
どちらかというと寒気が凄かったです。
でも楽しみだわ。PS4買っちゃいそう。


この世界の大気中にはワックス的な成分が含まれているのでしょうか?そしてアサシンクリード笑


2013/05/29

飛田新地

大阪ではソ○プは条例により禁止されている。
代わりにマットヘ○スというものがあり、インサート無しソ○プといったところである。
というわけで大阪には玄人ドーテーが多数いると考えられているがそうではない。
ソ○プの代わりという訳ではないが本番okな場所があるのだ。

それが飛田新地だ。

表向きには料亭。
仲居と偶然、恋に落ち本番が可能になるという建前だ。
ソ○プと同じような考え方ですね。
橋下さんが顧問弁護士をやってたのは有名な話で、最近外人記者に突っ込まれて少し話題になった。

大阪の天王寺駅からあべのキューズモールを過ぎ、しばらく歩くと、巨大な団地が見える。
夜になると静寂が広がり、それぞれの家庭の明かりに安心感を覚える。
そこを通り過ぎていき、突き当たりの階段を下る。
淫靡な街灯に照らされたそれは突如として現れる。

現代日本とは考えられない佇まい。
江戸時代の遊郭にタイムスリップしたのかと錯覚する。
そして道行く人々はすべて男性。
なかなかの不思議空間である。

そしてすべての料亭は玄関が開いており、必ずババアが客引きをしている。
その店の前を通るたびにババアは声をかけてくるのだが、
ババアは玄関から道に出る事は無いし、自分の店側の通りの奴にしか話しかけない。
統制のとれた明確なルールが法をくぐり抜けている地域らしさを感じさせる。

しかし、道行く人々は余りババアに興味を持つ事は無い。
それにその奥を熱心に見つめている。

そう、奥にはきらびやかにライトアップされた嬢がほほえみながら座っているのだ。
その照明技術はプロ顔負け。安藤優子並みである。
一番人が美しく見えるよう細部まで工夫がされているように感じた。

また、鏡が設置してあり道行く人は嬢の顔を覗き込まなくとも確認できるようになっている。
しかも鏡越しに目が合うと必ずにっこりとほほえんでくれるのだ。
いわゆる営業スマイルも忘れない。

システムとしては気に入った子を見つけたらババアに話しかける。
確か15分一万ちょっとカラだった気がする。
交渉によっては時間をおまけしてもらえる。さすが商売の街大阪である。
高過ぎると思うかもしれない。
しかし、生で嬢を選ぶ事ができるというのはいい。
写真詐欺に合う可能性が無いという安心感。
何より嬢のレベルが高いのだ。
普通に美人なのにこんな所にいると境遇を想像してしまう。

中へ上がると二階へ。
建前としてお菓子とお茶が渡される。
コレに何万も払っていると考えると高過ぎる笑
しかし、そっからは自由恋愛。お好きなように。

とは言っても時間もないのでかなりシステマチックに事は行われる。
イチャイチャ感みたいなものは余り味わえないので注意してほしい。

終了するとあめを渡される。
どうやらあめが終了の合図らしく、遊郭を歩いていても他のババアは声をかけてこない。
なので飛田に行った際は、あめ玉を舐めているやつをチェックした方がいい。
そいつの顔はどこか満足げな笑みを浮かべている笑


という訳で大阪に来たら飛田によってはいかがでしょうか?
風俗目的でなくても見てるだけで楽しい街です。
前述したように飴をなめとけばノンストレスに散歩を楽しめます。
でも何周もしてるとババアに覚えられて「三周目やで」とか言われます笑

通りが何個もあり、めちゃくちゃかわいい子がそろう青春通り、熟女や下手物盛りだくさんの妖怪通りなんてものもある笑
たまにこいつ受付ババアじゃないの?思ってしまうババアも現役でならんでいる。

ここで御法度なのが写真撮影。
街の至る所に看板があり、撮影すると怖いお兄さんがでてくるらしいです。
ネットには飛田に潜入したような動画がたくさんあるのでそれで我慢しましょう。

団地から階段を下っていくところにエモさを感じます。
飛田新地は周りに比べて一段低く、堀のようになっています。
一方は幸せな家族が暮らす住まい。
階段を下っただけで活気あふれる夜の町。
その二つを隔てる壁は嘆きの壁とも言われているらしいです。
あのギャップは千と千尋の世界に行けるトンネルを通ったような気分になれます。

また普通に食事できるみせもあり、千ちひのモデルにもなったらしいです。
僕がいったときはしまっていたので良くわかりませんでした。

あとおもしろエピソードとして、夕方七時前になると中高生の下校時刻となり、
普通に自転車で部活帰りの奴らが走り去っていきます笑
やんちゃな中学生だと「ブスばっかー!」と絶叫しながら通過していくのが爆笑。
そういう純粋な若い世代と出会うと自分の穢れさがより実感できます。

あいりん地区のレビューもアリマス→こっち

2013/05/28

SSX

暇過ぎたので半年ぶりにps3起動。
持ってるソフトはcod4とff13。
fpsは3d酔いが致命的になって来たのでしばらく封印していた。
元々酔いやすい体質だが3d酔いは特にひどく、
それでも面白さのほうが上回ったためえづきながらプレーしてた思い出。
末期になると酔い止め服用がデフォだった。
食べ物アレルギーある人が美味しいから死にそうになりながら食べる心理が分かった気がした。

ff13も結構前に途中で投げてたので今更感。
というかあんなリアル路線でファンタジーごっこしてても滑稽だよね。
ps1のグラがいろいろかき立てられて一番良かった。
不完全なものに良さを感じるというか。
大人になるって悲しい事なのね。

基本的にその他は初代psのゲームしか無いため気分は乗らず、
たまには最先端のゲームでもやろうと物色。

今ってゲームがダウンロードできるんですね!
パッケージ版がコレクターズアイテムとしての側面が更にでかくなる気がします。

ということでスノボゲーのSSXを購入。
どうやら現実では出来ないエクストリームなスノボーを体感でき、世界の名峰を攻めれるというボリューム満点のゲームらしい。

コレをチョイスした理由は、まずストーリーとか度外視したお気楽ゲーがしたかったのがある。
そうなると必然的に爽快感溢れるアクションかレースゲーになる。
そしてff7のスノボーとか嵌ってたし、友達とロクヨンの隠れた名作スノボキッズをやり込んでいたためssxに至ったという訳である。
何故かスノボゲーはクソゲーが少ないという持論もあった。(当たりゲーしかしてないかもしれない。)

早速やってみたところ・・・

面白い!
爽快感マックスでトリック決めまくりだと脳汁でまくりです!
コンボが決まりまくったときなんて思わず「エクストリーム!」と脳内で絶叫。
アメリカのポップスやヒップホップがかかるbgmも最高。
自分でも設定できるようなので広瀬香美かユーミンでも懸けたらエモさマックスだと思う笑

そんなこんなでお昼の三時から夜中の三時まで12時間ブッ続けでやり込んでしまう。
なので昨日の日記が書けなかった!笑
あんなにアドレナリンが出たのは久しぶりだった。
「あと1レースだけ!」が百回ぐらいつづくあの状態。
中学生のころ嵌り過ぎて部活を二日連続でさぼってやったGBA版のマリカ以来である。

プレー終了後寝ようと思い、目をつむると瞼の裏にはトリックを決めまくるライダー達が!
完全トランス状態はいってます。
自由にコースが生成できるし、ゲーム以上のウルテク(懐い!笑)が炸裂する。
いわゆるゲーマーズハイとでもいようか、なかなか爽快であった。

このゲームのおもしろさは実際にプレーしないと分からない。
動画見ても「エクストリームなスノボーだな」としか思わない。
なのでこの記事もゲームの感想意外ばっかです笑

2013/05/25

ボッチ

久しぶりに衝撃をくれるバンドに出会った。
シアトルのbotchというバンド。
名前の通り孤独な人間が好きそう笑
結構古いバンドで十年以上前に解散してる。
知ってる人からしたら、今更って感じですね。
depとかconvergeは知ってたのにこのバンドだけノータッチだったのが自分でも不思議。
こういう系ってシーンが不透明だから掘り出し物が多いのが嬉しい。

聴いたのは名盤とされているwe are the romansというアルバム。
音的にはカオティックに激情系要素を増量した感じ。
一発でグッとくるギターのリフや楽器全体の一体感が堪らない。
退廃的な雰囲気がちょっとディリンジャーに似てる気もする。
あとギターの感じがfalloftroyぽさもあるかな。
とりあえずギターのセンスが爆発してますね。
久々に好みドストライクで堪んないです。


あとipponグランプリをこれ書きながら観戦しています。
コレって回答権操作してないのかな?
終盤の一騎打ちみたいなときはある程度操作した方が盛り上がる気もします。
ホリケンは優勝していいぐらいおもしろいんだけど、キャラ的に上げちゃいけないというか笑
あそこは有吉ジュニアの決戦が見たかったですね。
まあこの考えホリケンに肩入れしてる人から見たら堪ったもんじゃないと思うし、
僕が有吉応援してたってのもあるけど笑
でも本格派vs本格派ってのが見たかった。
 
まあ毎回楽しいのでそこぐらいしか不満はありませんが。
この番組の最高なのはふざけたりしてない芸人がマジでくやしそうなところ。
自分が見てても緊張感あるように芸人サイドからもこの大会のでかさは凄いものがあると感じさせられます。

個人的には有吉がバカリ破って優勝が見れたらこの大会のストーリー的にも一番面白い。
でもそれやったらipponグランプリ第一章完って感じもします。

あと大喜利って人柄が大切だよね。 

2013/05/16

煙草の味の勝手なイメージ

吸わない人からしたら全部同じように感じるかもしれませんが
それぞれ個性があるんです!
もちろん味なんて二の次でニコチン摂取としか思っていないも多い。
しかし、嗜好品としての良さをもっと伝えたいんです。
なので勝手に思っている味のイメージを紹介します。
新たな銘柄をディグる際の参考に是非。



キャスター


シンプルな白ジャケにどっかのフットボールクラブのようなロゴ。
僕の吸っている煙草です。
バニラフレーバーが特徴的で、タバコ自体の匂いを嗅ぐだけでも幸せな気分になります。

味としては甘みのある焼き芋のような味。
開けたての溢れ出る甘みはこのタバコが一番でしょう
免税でしか手に入らないオリジナルは更に焼き芋感アップです。
嫌いな人からすれば甘ったるく、なよいらしい
僕はマイセンに代表されるtheタバコのいかにもなヤニ臭さが嫌いなのでこういう系統好き。

煙の匂いも一発でキャスターだと分かるので
喫煙所でも焼き芋屋が来たような気分になります。

友人曰く、煙の匂いでもいい気分になれるタバコ。
女の人とか若い人に人気だと思ったら
オッサンタバコに分類されるらしいですね。
謎です。 


ウィンストン


パッケージがシンプルでカッコイイ。
デザイン的には一番好きなタバコ。
九十年代のMLB感が堪らない
僕はタバコをジャケ買いすることが多いのですが、一番先に気になったのがコレ。
しかし噂では一番売れてない銘柄とのこと。

味はバター。
油分があるというか、たるーい感じが奥底に広がります。
水分がないぱさぱさとしたイメージです。
体調の悪いときなんて速攻でえづきます笑
夏場、糞暑い部屋でバターを溶かした感じを想像してください
あんな感じです。 
他にもメープルシロップのような味という意見あります。
これも何となく分かります

でもなんだかんだでこの煙草マズいから嫌い笑


ピース


出ましたメイドインジャパンの高級感溢れるタバコ。
これもジャケ買いタバコです。シンプルながら洗礼されたデザインがかっこいい。
ガトリングのような缶ピース千円もするハイエンドなザピースなどラインナップ充実。

こちらもバニラフレーバーで火をつける前から匂いだけで白飯行けちゃいます。
肝心の味の方はバニラというより、紅茶って感じです。
ネットではキャスターの上位相互という意見がありますがベクトル別過ぎる!と否定しときます。
上品な甘さと言いましょうか。
嗜好品という言葉が似合うたばこです。
香りの中にほんのりとある甘さ。オシャレな気分に浸れます。
でも僕はこのタバコを吸っていると高頻度でくので微妙です笑 


キャビン


高級車の外装のような落ち着いた感じのあるデザイン。
友人が吸っているので良く貰うタバコです。
チョコレート風味に隠し味にラム酒という大人なタバコ。

味ですがココアですね。
甘ーい系統バニラ系とは違い、ほのかな苦みあります。
無糖ココアを飲んでいるような落ち着きたいときには堪らない一品。 
一本当たりの満足度が高いタバコです。
スパスパ暇だから吸うのではなく、作業が一区切りしたらコーヒーとともに一服すると更に味わい深い。 


 
という事で吸った事ある中でも風味に特徴のあるタバコを紹介してみました。
僕はマルボロやマイセンみたいないかにもなタバコが余り好きではないので
こういう天の邪鬼路線です。

しかしタバコって一箱単位でしか売ってないので人から貰う意外で新しい銘柄に取っ付きづらいです。
適当に買ってマズかったときのショックもかなり大きい。
だから提言したい。
20銘柄が一本づつ入ったお試し用セットみたいなのを出してほしい。
こうすればリスクを少なくいろいろな味を楽しめるし、プレゼントにも喜ばれそう。

再春館製薬を見習え!

2013/05/13

べしゃり暮らし

久々に読み返している。
やっと十五巻が出たところでまだNSC在学中。
そしてライバル達が出そろいM-1的な大会であるMNCの二回戦。
ゆったりペースだけど着地点はどこなんだろうか。
NMC優勝であっさり終わってしまうのか、それとも芸人デビューからいろいろなエピソード挟み、人生を描ききるのか。

しかし森田まさのりは話の構成が抜群に上手い。
僕好みの漫画家である。
高校生編をすべてフリに使うなんてなかなか出来ない。
おもしろい事を意識して言おうとするときに関西弁になる伏線も見事。 
あと漫画的な笑いの取り方は一番上手いんじゃないだろうか。
センスビンビンに感じてます。

お話についてですが某掲示板で言われている通り、
一巻の冒頭から分かるようにボケとツッコミは入れ替わるのでしょう。
その考察をきいたときは正直ハッとさせられました。
森田まさのりやるなー、と。
僕は何故か辻本がフェードアウトして子安と圭介がコンビを組むと思ってました
読者に対する裏切りが好きな森田まさのりでもそこまではしないでしょう。 
あとコンビ名の「ベしゃり暮らし」を漫画の中で出されたときも、
ココでか!と衝撃を受けましたね。
やっぱりお話が王道だけど考え抜かれてると感じます。

こっからは僕の最終回の予想です。
一巻の冒頭にあるとおりボケツッコミ入れ替えてステージに立つべしゃり暮らし。
最終回で話はあそこに戻ってきます。
 
おそらく漫画内でネタを完全にやりきると思います。
この漫画の最大の難点はネタの表現です。
漫画的笑いとは違うし、漫画内でウケてる事に納得できるようなネタを作らないといけない。
スポーツを題材にした実写化作品で演者の動きが素人だと納得できないアレです
(ルーキーズは漫画だからこそ成立したのに笑)
作者も一番苦労しているところでしょう。

しかし、森田まさのりはこのネタを漫画内で完全にやりきる事を最終回に持ってくるでしょう。
冒頭から最後までパッケージングされたものを。
それも漫才として面白いものとして。
なかなかハードルが高いです。

でも一つ抜け道はあります。

漫才に出てくるエピソードをいままで漫画内に出て来た話にするんです 。
つまり今までやって来た漫画「べしゃり暮らし」のお話をすべて漫才のフリするつもりなのではないでしょうか。
例えば、一巻の冒頭に出てくる「ひとみちゃん」の話なんかもそうですね。
あれは先生からのヒントで「もう全部話は考えてるよ!」って事だと思います。
この手法を全巻に張り巡らせ、最終回で伏線として一気に昇華させるんです。
べしゃり暮らしの場合、持ち味はアドリブと言っているので、
漫才もいかにもなネタではなく、立ち話的な感じになるから成立させやすいと思います。
ネタの趣向も「二人の思い出」みたいな感じでフリートークに近いような漫才でしょう。 

作品を締める回想の道具として漫才を使うではなくて、
漫才を成立させるためのエピソード達として今のお話を仕込んでたら凄くないですか? 
最後の漫才のネタのために話は仕込まれるんです。
彼らがする只の漫才でも、読者なら笑いよりも感動が巻き起こるでしょう。
こんな事もあったなーと感心しながら構成の上手さに驚く。
漫才とともにべしゃり暮らしも終わる。
漫画のオチとして最高のものになるはずです。

これが「ぼくのかんがえたさいきょうのさいしゅうかい」です笑
でも森田まさのりならもっと超えたものを作る事に期待したい!







2013/05/08

桐島が部活を辞めるだけの話

映画の「桐島、部活やめるってよ」を見た。
盛り上がりも無く退屈な映画だと思った人は多分心の奇麗な人間だと思う。
純粋過ぎて笑っちゃうぐらい。
多分僕とは友達にはなれない。自分が劣等感で嫌になるから笑
でもそういう人も僕の事をくだらないと思うし、ましてや興味を持つ事もないと思う。
これはそんなこっち側の人間のために作られた映画だ。

この映画の凄いところはその人の感想をきくだけでどのような青春を送っていたかが分かるところである。
だからあんまり仲良くない人とこの映画についてガッツリと話す事はできないだろう笑
学校生活にあるリアルな痛みとか目を背けたくなるような事実をフィクションとして受け入れられるか否か。
僕は受け入れられませんでした笑
登場人物の中に自分の要素を探してしまう。
共感というか、グループ間にある見えざる壁や段差に気づいてしまう。
あのイヤーな感じがコレでもかと言うぐらいに。

この映画はキャスティングも素晴らしいし映画の作りも工夫しててなかなかいい。
でも一つ何かな〜と思うならば、桐島クンの存在がファンタジー過ぎるところである。
まあ桐島クンは神でないとこの話は成り立たないからしょうがないのだが、
それ込みでも「さすがにそんな奴いねーよ」と思ってしまう。
決して姿を現さない彼が実在するとは思えないトンデモキャラ設定なのだ。
帰宅部連中とつるむ姿が想像できない。
他の人物はリアリティ全開なのに彼だけ一気にファンタジーすぎてそのギャップがなんか違和感を感じてしまった。

グッと来たシーンは映画部役の神木くんが映画悲報を読みながら相棒を待っているシーン。
うしろにいる女の「聴かれてんじゃね?」という会話のあの感じがやばい。
その後にある「おまたー」からの一連の流れ。
「俺が監督だったらあいつらは使わないね」と発言するものの、直接には「俺ら馬鹿にされてるよな。仕方ないけど」という会話は絶対しないあの感じ。
あと自分たちが出来ない側と自覚しつつも、出来ても意味が無いと自分に言い聞かせるサッカー終わりのシーン。
プライドとあきらめのせめぎ合いが見てて自分過ぎて死にそうになった。

あと死にそうになったのが橋本愛ちゃんが実は帰宅部のリア充とつきあってたシーン。
映画のキャラとしては橋本愛ちゃんはリア充の極みといったところ。
カースト最上位に属しつつも客観的な目線を持ち円滑に過ごすことに勤めれるし、底辺の神木くんとも会話する。そして部活もそつなくこなす。
神木くんに感情移入しているとまさに女神とったところ。
自分と同じ映画を見てると言う事実だけで自分寄りの人間だと勝手に思ってしまう。けど彼女の事情を汲み取れない。
映画館のシーンをみると神木くんとはくっつくことは無いがこっち側にも理解ある女子といったところ。
自分もつられて勝手に味方だと思い込んでいた。
でも結局はやること隠れてやっちゃてる感じが悲しかったね。
裏切られたと勝手に思ってしまう。別に彼女もそんなつもりないのに。 
丁寧に伏線もしいてて、それが分かっときの自分の滑稽さたるや。
自分の実体験と重なり辛さ倍プッシュ

この映画を見て言える事は、とりあえず語りたくなるって事です。 

桐島、部活やめるってよの本編はこっち



2013/04/28

ごちゃまぜに加藤浩次

ごちゃまぜ土曜日に加藤浩次がレギュラーとして加入。
ウォンテッドに続いてラジオ復活は嬉しい。

有野とノブコブと一緒で加藤ピンでは無い。
ノブコブと極楽って何か似てる感じがあるよね。
あと加藤が東京吉本の重鎮みたいな扱いになってて笑った。

あとヤンヤンガールズとか言う半アイドル被れ見たいな連中が出てくるんだけど、
加藤と相性良さそうな感じ。
いい感じで追い込みかけてほしい笑
昔、小倉優子泣かせたときは爆笑したわ。

テレビではスッキリおじさんとして愛想振りまいて、
ラジオではガス抜きって何か伊集院みたいなスタンスになってきてる。


2013/04/15

おぎやはぎのクルマびいき

おぎやはぎの新しいラジオが始まったらしい。
 
無類のクルマ好き芸人おぎやはぎ。独特なテンポと漂々としたキャラクターで、幾多の若手お笑い芸人たちと一線を画してきた二人が、見せかけ風のハイセンスな語り口で大好きなクルマやドライブをテーマに、ユル~く、でも熱く!語り合います。

っていう番組。

ほとんどメガネびいきと一緒笑
クルマにまつわるテーマ縛りでフリートークしてる感じ。
リソナー達には聴く価値があるんじゃないでしょうか。

オシャレなピアノがBGMとして流れているので何故かFMっぽさがある。
あのバーの会話を盗聴するラジオの奴みたい。

あとポッドキャストで本編丸挙げしてあるのでとても助かる! 
十五分とは言え、おぎやはぎのラジオが週二本聴けるのはいい事ですねぇ




 
 

2013/04/10

あまちゃん

てるてる家族以来久しぶりに朝ドラを見ている。
めちゃくちゃおもしろい。

クドカン脚本作品はもれなくチェックしてるから見始めたんだけど、
あのテイストと朝ドラらしさがこんなにもマッチングするとは思っていなかった。
字幕はいきなり爆笑したし、ゴーストバスターズとか琥珀の人の小ネタも最高。
クドカンは小ネタがしつこすぎるときもあるけど天下のnhkならいい具合に押さえてくれるだろう。

ザ・朝ドラって感じが堪らない。
アニメの日常系のような見守りたくなる雰囲気。
田舎のあの狭いコミュニティ感も上手く表現できている(現実はあんなコミカルではなくもっと陰湿ですが笑)

というか主人公が可愛過ぎる!
能年玲奈の透明感ヤバい。カルピスのcmに出てる子だと記憶してる。
それに加えて橋本愛まで出てくるとか最高。
僕に合わせてキャスティングしているとしか思えない。

あと朝ドラの素晴らしいところは一話十五分で終わるところである。
最近ドラマがめんどくて、一時間も見れなくなって辛い思いをしていたのだがコレならちょうどいい。
どちらかというと「もう終わり!?続き見せろや!」ってなる事が多い。
そのあとのイノッチのコメントと合わせてみると更に楽しめる笑
そのために録画一分延長しちゃってます。

物語はこの後可愛すぎる海女として人気が出て、東京に出てアイドルになるらしいですが
更に魅力的なキャラが出てくる事に期待したいですねえ。

とりあえず久しぶりに完走する気になれるドラマに出会えたのが嬉しい。

 
 

2013/04/07

藤原紀香が出てる食宅便 レビュー

cmでやってるアレをお試し感覚で注文してみた。

お好みコースで一週間分。つまり7食分。
冷凍パックで一括で送られて来た。保存は冷蔵庫へとのこと。
賞味期限は約一年。(確か)
自分でチョイスできるのですべて肉系で攻める。
毎日肉を食べる事が出来る幸せたるや!

最初、うちの小さい冷蔵庫に入りきれるかと心配していたがあっさり入る。
結構サイズも小さいし、思ったより量は少なめ。(成人男性の意見なのであしからず。)

電子レンジでチンすればいいので非常に楽。熱々のオカズが待っている。
味に関してはそこそこ美味しい。給食を思い出すような味。
一気にノスタルジー。
味付けは若干濃いめなのでそれがさらにいい。
ご飯が進む感じの奴です。

ただ一食五百円ぐらいするので、量からするとコスパ的にはどうかな?といったところ。
まあ偏る事無く栄養が取れそうなのでそれ込みと考えると打倒。
少ない奴は白米喰いまくってカバー。
というか白飯前提のオカズオンリー飯。
飯を作るのがめんどいけど、バランスよい食生活を送りたい人にはぴったりだと思う。
米すら炊くのが面倒という人にはお勧めできない笑

しかし、問題なのがそこそこ美味いので沢山食べちゃう事笑
もう既に一日で二食してしまい、ご飯も二合ぐらいいってしまった。
自制心との戦いがこの商品の肝
保存食ってふとした瞬間に食い尽くしてしまう

金銭的に余裕が出て来たら続けてみようかな。
なんとなくダイエットになりそうな気もするし、何よりしっかりとした食事をとれるので体調が上向きになってきている。
いかに自分がこれまで偏ったものばかり食べていたかを思い知らされた。

健全な精神は健全な肉体に宿るということを実践していきたい。
一人暮らしにおいて食って一番ネックからね。



2013/04/04

メジャー全巻とマンガ観

読破してみた。

メジャーってタイトルなのにアメリカ渡ってからが一番つまらなかった印象。
海堂の合宿と聖秀高校編が一番面白かったなー。

まあマンガ過ぎるマンガだけど、それ込みで読みたくなる作品。
主人公が怪我しまくったり、基本優勝しないさじ加減も絶妙。

あとマンガ全般にありがちなことなんだけど、
凄い嫌な敵キャラがいざ主人公の門下に下ると突如いい奴になるの辞めてほしいね。
そういう奴が献身的なプレーをするのがアツいとされる風潮あるけど、なんか納得できない笑
 そういうキャラほど後半になるにつれそこそこ出来る便利キャラ兼冷静なツッコミ役とか
シュールなボケをかましてくるネタキャラになる気がする。

だいたいマンガとしてある敵に勝ったらそいつが仲間になり新たな強い敵に挑むみたいな奴がなんとなく嫌い。
というかよくあるバトルマンガだな。
戦ってる最中は「どうせ主人公が勝つ」と思いながら読み流し、
パートとパートの合間のつかの間の休息みたいな話が好きです笑
明らかに行き当たりばったりだし、作者展開最後まで考えてねーだろって思う。

逆に緻密に構成されて最後のために伏線はったりしてる奴は大好き。
読み終わった後に二周目でココはこうなってたんだーとか思いながら読むのがいいよね。
そういう意味での作者の存在を感じる作品が好み。

これは作品の連載中の勢いやアツさか連載終了し作品が完成してからの評価をとるかの問題だと感じる。
でもヒストリエとかべしゃり暮らしみたいな後者のような作品がやっぱお口に合う。
はたして完結するのか笑





2013/03/05

ザ・アウトランダー

注文していたバックパックが届く。
予想よりもおっきく、作りもしっかりしていたので嬉しい。通販の醍醐味は実物を見た時の驚きにあると思う。思ってたよりしょぼい場合は苦笑いだけどそれもまた通販の刹那性があっておもむきがある。

このバックについてネットサーフィンしていたのだが個人ブログでのレビューが全くなかったのでレビューしてみる。僕は欲しい商品が個人のブログで取り上げられてないと不安になるのでそういう用。