小学生の頃、同じクラスの女の子があるTシャツを着ていた。
ポケモンっぽいキャラ達が書かれていたが、よく見ると所々マイナーチェンジしている。
ベースは完全にそのポケモンなのだが、
どうでもいい模様が付いていたり、存在しない触手が生えてたりと完全に蛇足アレンジだった。
例えば、ピカチュウがハリネズミっぽくなっているなどイミテーション全開なのだ。
「それってポケモンなの?」
当時一世風靡していたポケモン。
でもよく見ると偽物っぽい。
そのような疑問を持った僕は興味が止まらなかった。
僕のポケモン愛は相当なものだったので、そのTシャツを見るや否や反応するのは当たり前だった。
その子曰く、ポケモンではなくマジモンらしい。
「ポケットモンスター」では無く、「マジックモンスター」なのだと主張し始めた。
勿論、現在蔓延る「マジモン」名義のスロットやソシャゲーとは別モノである。
金銀が出るぐらいのときの話。
まあ、速い話がパチモン。
当時はポケモンの亜種的な奴は珍しくはなかったのだ。
しかし、ライセンス的にアウトな偽物は初めて見た。
だってどう見てもポケモンだもの。
孫を喜ばせようと、何も知らないおばあちゃんが買って来たと思うと切ない笑
今になってそんな悲しいストーリーがそのTシャツに浮かぶ。
まあそんな切ないエモい話なんだけど、
「マジックモンスター」という存在がその後もかなり気になっていた。
インターネットに出会ってからもいろいろ頑張って探したが、全く情報は出ない。
もちろん当時の友人達に聞き込み調査もしたが、全然ダメだった。
こんな広大なインターネットの世界でも分からない事はあるのだ。
非常に切ない。
伝説の偽物を探して未だに旅を続けてます。
情報随時募集中。
燃やすという行為。
火を使うことは人間だけに許された素敵な能力。
たき火やキャンプファイアーなんかでテンションが上がるように、
遺伝子レベルでその楽しさは私たちの体に刻み込まれている。
と個人的に思っている。
燃やすってめちゃくちゃ楽しいよね。
たき火なんて絶対葉っぱとかちぎって燃やしてたもん。
あの灰になって終わっていく感じが堪らないんですよ。
焼肉したときなんて箸燃やすのは定番。
油たっぷりのホルモンでバーニングを起こすのも非常に楽しいイベントです。
(最近は大人になってこういう事がおおっぴらに出来なくなりました。悲しい社会に生まれた事を憎んでいます)
そんな中でも多分一番楽しいのが、「燃やしてはいけないものを燃やす」だよね。
別に建物だったり動物や人間を生きたまま燃やす、 みたいなサイコな発想ではありません笑
あくまでも他人に迷惑がかからない範囲内で。
例えば、自分の大切にしている本、CDもろもろ。
普通大切にしているんだから捨てるはおろか、
燃やすなんてとんでもない!と思うじゃないですか。
でも、大切にしてるものを実際燃やした事が無いから分からないだけなんです。
勝手な思い込みの可能性だってある。
もしかしたら、何か自分の中での価値観の変動が起こるかもしれない。
その自分の限界みたいなラインを超えたい願望が「燃やす」という行為に詰まっているのです。
その究極系が「お金を燃やす」事です笑
昔の成金が足下を明るくするためにお札に火をともした有名なアレ。
普通の人ならば絶対できません。僕だって無理です。
もったいないもん。
でも紙切れ一枚で人生が変わってくるなんて不思議なもんだよね。
もしかしたら、全財産燃やしたときに何か見えてくる新たなものがあるのでは無いでしょうか。
たき火の中に札束ぶち込みたいよね。
あと五百円玉も炎にぶち込んでどんな溶け方するか見てみたい。
禁忌を犯してみたいのですよ。
(ちなみに硬貨を燃やすと犯罪になるらしいので辞めた方がいいです)
何が言いたいかと言うと、ロマンを達成したいんですよ。
ロマンに理由はいらないんだよね。
だからもし金持ちになったら、CDとか買うときに、
実際に聴く用、保存用に加えて燃やす用を購入したいって話!
勿論、燃やすときは三枚すべて燃やします。
あと「大事なモノ燃やし大会」も主催したい。
自分の中で今、本当に大切なモノを持ち寄って皆で燃やす、ただそれだけ。
バンドマンだったらギターだったり、料理人なら包丁を燃やす誰も得しない会合。
宗教ぽさ全開なイベントですね。
僕はそんな願望を持ちつつも、未だにチキンハートなので燃やしてはいけないもの燃やしを達成できていません。
だからブックオフで買って来たどうでもいい中古本をベランダで粛々と燃焼させるという一歩間違ったらオシャレな行動で我慢しています。
最近オープニングとテレフォンショッキング以外タモリが消えるので、
いいとも終了間際とか病気説とかいろいろ騒がれています。
まあそんな事はどうでもいいとして、
もしいいともが終わる事になったときに、
どんなテレフォンショッキングの流れだとアツいか予想してみます。
というか願望です。
まずトップバッター月曜日。
ここはさんまで間違いないでしょう。
ビッグ3の絡みは是非見たい。
喋りまくって、四十分ぐらい使ってほしいところ。
そして、何故かお友達紹介システムが復活!
ちゃんと友達のWA!をつなぐ原点回帰です。
そして火曜日のゲスト。
さんまがいいともの歴史を振り返りながらいきなり因縁をぶっこんできます。
そう、あの男です。
小田和正。言葉にできない。
タモリがラジオでディスり、テレフォンショッキング史上一番気まずかったゲスト。
やっぱ最後の最後に和解というか、夢の競演が見たいですね。
動画がどっかに上がっているので一見の価値があります。
そして水曜。
ここはやはりビッグ3つながりでたけししかいないでしょう。
最後だから暴走しまくるたけしの姿が目に浮かびます。
まる見えばりのふざけた格好で出てきて欲しい笑
お次は木曜日の人選。
芸能界のサプライズは少し続いたので別の方向性が欲しいところ。
たけしからの紹介は名前を出す前にたけしが直接電話をかけるワクワク展開。
その相手とは意外な大物であってほしい。
それを満たす人物と言えばやはり、総理大臣か皇族ですね。
総理大臣はわりかし実現しそうな感じはあります。
しかしやっぱり皇族ゲストが見たい!
天皇は無理でも、皇太子か秋篠宮あたりが来てくれたらテレビ史上に残る凄い画が見えそうです。
タモリ「いいとも見ます?」
皇太子「皇族みんな結構見てますよ。ヒルナンデスより好きかも」
なんて発言があった暁にはネット界は大騒ぎですよ。
最後の最後に伝説達成して欲しい笑
そしてフィナーレ、金曜日。
これでいいともは終わります。
やっぱり最後はタモリ枠しかありません。
タモリがこの世で一番好きな女性。しかも一度もいいとも出てない。
この時点で最終回への布石は打たれていたのです。
吉永小百合です。
もうコレは納得ですよね。
最終回にふさわしい。完璧な流れです。
他にも黒柳徹子とかも入れたかったけど惜しくも落選。
まあただ最後なのに長話で終わっちゃうっていうのが見たいだけだけど笑
これでいいともは終了。
もしかしたら特大号があって歴代いいとも出演者が集うかもしれません。
それはそれで楽しみです。
あとこれも妄想ですが、いいとも終了とともにMステも同時終了した場合。
やはりゲストはタトゥーしか無い笑
ミッシェルガンエレファントも同時に再結成したら激アツですよ。
ギター死んじゃったから難しいかもしれないけど。
もちろんTOKIOもゲストでリーダーのタモリも炸裂。
コレで完璧です。
そしてその後はお待ちかね、タモリ倶楽部。
これだけ続いてほしいですね。
感動の金曜日最終回ラッシュからの平常運転だったら激アツ笑
普通に坂道を見る回とか電車の回だったらエモさ爆発です。
勿論、翌週からは史上初の関東脱出&念願の泊まりロケ!
僻地のタモリとかめちゃくちゃ見たい笑
コレは全タモリストの夢でもあります。
以上、妄言&夢の詰まった記事でした。
目薬が嫌いだった。
目に直接、液体をたらすという行為に対して苦手意識がある。
何かの拍子に眼球が破裂しそうなあの緊張感がダメなのだ。
しかし本当に嫌いな理由はもう一つある。
目薬を上手に入れれた試しが無いのだ笑
どんなに頑張っても必ず最初の一滴は失敗して、涙袋当たりに付着してしまう。
パワプロの落下点表示無しでフライをとるあの感じである。
幼少の頃、目薬は必ず親に入れてもらっていた。
自分でやると必ず失敗するのでそのリスクを抑えるために。
そのせいで、目薬を入れる訓練をしてこなかったのだ。
当然、今でも目薬を上手くさす事が出来ない。
ゴールデンエイジの頃に何もしなかった事にとても後悔している笑
もう一つ致命的な理由として、目薬を飲んでしまった事が挙げられる。
たまには自分でさしてみようと思い立った小学生のある日、
普通に失敗しその垂れた液体を飲み込んでしまったのだ。
確か織田裕二の爽快な目薬だった覚えがある。
アレは墨汁にシーブリーズを混ぜたような味がする。
そのトラウマティックな味は今でも忘れられない。
うがいをしても口の中に味が残り、嗚咽が止まらず、さらさらの唾が永遠に流れてくるのだ。
それ以来、決定的に目薬が嫌いになった。
そして今日、初めて自分で目薬を買った。
テスト期間で徹夜の日々が続くため、
何か対策しようと思い薬局に行ったところ偶然発見した。
過去の自分に打ち勝つ意味合いもある。
そして運命のリベンジマッチ。
もちろん一発目は普通に失敗笑
顔面上に滴り落ちるあの液体感がトラウマを蘇させられる。
でも試行錯誤を続けるうちに成功した。
爽快感が堪らない。
何故今まで苦手だという理由でコレを使わなかったのか非常に後悔している。
朝とかコレ一発で起きれる。最強過ぎる。
なので今日から目薬大好き野郎になりました。
トラウマって割とあっさり克服できる。