2018/09/07

中央線UberEATS地獄変 西荻窪編

中央線(中野-吉祥寺)エリアを中心にubereatsの配達員として稼働しています。
今回は自分のメイン稼働エリアである荻窪のお隣、西荻窪周辺の実態について述べていきたいと思います。

ubereats配達員の登録の仕方はこちらに情報を入力してアカウントをゲットすることからはじまります。
基本的にはネットでアカウント登録し、恵比寿にあるubereatsのサポートセンターでちょっとした説明を受け、配達用バッグをゲットできればその日から稼働可能です。
登録の際には招待コードとして、「PMH5QY」を入力していただければ幸いです。
50回ほど配達を完了すると3万円が受け取れるチャンスらしいです。

他の記事でもざっくりと紹介していた西荻窪ですが、とにかくubereats不毛地帯であると言えるでしょう。
マックか大戸屋ぐらいでしか呼ばれたことないですし、呼ばれる頻度も低すぎる。
さらには隣が西の高需要エリアである吉祥寺でもあるので、荻窪方面から通過するついでにピックする等であれば利用価値はまだありますが、わざわざこのエリアに張り付いておく必要性はないと思います。

しかもこのエリアの難点として坂道が多いというのが挙げられます。
駅から南北ちょっと行ったらすぐに住宅街というのは中央線あるあるですが、その高低差の凄まじいこと。
まだ、どっかのエリアを頂点としての坂道形成される土地なら予測も容易なのですが、とにかく凸凹でどこが基準の高さで、どこのエリアが低いのかもよくわからない土地となっており、自転車では非常に不便な配達となること間違いなしです。

そしてさらにあまり好まない要件として、駅から伸びる南北への幹線的な道路が存在しないというのが挙げられます。
北側はまだ青梅街道へ伸びる道がありますが、これも上り坂となっておりなかなかモチベーションが保ちづらく、逆に南側なんてのは幹線道路が存在せず(まあ商店街通路的なのはありますが)いきなり住宅地へ放り出され、なれるまでは位置関係の把握に苦労すると思われます。

なんかすごい好ましくない土地なんですよね笑
まあ各宗教施設がそこそこあり、アレフの隠れ家があるってのはある種魅力的な場所なんですが、配達するとなるとピック率の低さや高低差ある道路連発もあり、非常に敬遠したくなってしまう場所なんです。
 吉祥寺エリアに移動しようってなっても、住宅街をすり抜けていくってのもいいですが、五日市街道や井の頭通りを通っていくのがベターになり、しかもこれは吉祥寺から南東へ向けてやや斜めに伸びた道路なので、西荻窪からのアクセスは若干悪いって点もあげることができます。

そしてここらへんの住宅地の特徴なのですが、基本的なまちづくりが中央線に並行になっていないという問題があります。
前述した吉祥寺から南東へ斜めに伸びる井の頭通りや五日市街道に並行に住宅地間の通路も形成されており、中央線基準からするとかなり位置関係を見失いやすいつくりになっているのです。
多分、そういう町全体の作りが配達をしてて好ましくないという心理にさせてしまうのではないかと思います。

こういう中央線からしたら斜めなまちの構造は環八通りを境に解消され、荻窪エリア以東では比較的位置関係を理解しやすい住宅地になっています。
しかし、西荻窪より西側エリアになるとこの斜めった住宅地エリアが吉祥寺まで続き、なんとなく気持ち悪さを感じながら配達に励むことになるでしょう。
そして、謎の高低差ある土地柄ということもあり、無駄に体力消費することもあるので、個人的には気乗りしないエリアであると言えます。

特に夜とかはナビを確認しないと自分がどこ走ってるかわからなくなることが多いので要注意です。
土地勘がない人間が感覚的に方向や道の流れを理解しづらく、またubereats不毛地帯エリアであり、今後の発展に期待したいです。(精神世界の住人や宗教的な施設が多くあるのは、そういう立地の摩訶不思議さも手伝っているのではないでしょうか?)