2013/10/25

約束の奴隷

人と遊ぶ時に前もって約束するのが苦手。
「一週間後の火曜開いてる?」とか言われても多分開いているとしか答えようが無い。
というかその日になってみないとわからないのがイヤだ。
それまでの猶予期間が辛い。何故今からじゃないのかという疑問もある。
なんだかんだでその日も遊べるけど。

そんな約束するならば「今から遊ぼうぜ!」ぐらいのノリのほうがまだ好き。
大体今連絡付くぐらいなら大抵連絡する側の奴も暇だと思うんだけどどうなんだろう。
人と遊んだりするのは完全にその日のノリというかテンションにゆだねるのが好きなんです。

だからもし前もって約束してもそのプロミスの日に朝起きるとかなり憂鬱になる。
夕方から遊ぶとなるとその日はなんだか朝から変な感じだし、どこか頭の片隅にそのスケジュールがあって捕われているあの感じが辛い。
まさに約束の奴隷状態なんですね。

まあ社会人になって忙しくなったらアポ至上主義者へ変貌すると思うけど、いまのモラトリアム期間に約束なんてあほらしい。
恐らく約束を沢山する人って他にも沢山そういう奴が居るから管理しないといけないんだと思う。
そんないそがし野郎にはなれなんですよ僕たちは笑

だから偶然友人と出会ったらそのまま飲みに行くぐらいのノリが一番好き。
実際このノリはかなり断られる可能性が高いのだが、承諾を得たときは堪らない。
一回このノリで四国までその日のうちに旅に出たのはめちゃくちゃ感動した。
家で遊んでてぱっと思いつきで言った事がその日の夜には実現しているという事実はかなりアガる。

でもこういう事を主張しても余り賛同が得られないので、「皆思ったより暇じゃないんだな」としみじみすると同時に自分のフリーランスさに悲しみを良く覚えます。