バンアパのシングル出ました。
会場限定との事でしたが公式の通販にも対応してくれたのが嬉しい。
全三曲で相変わらず日本詩、そして仇になってものPV付きという太っ腹加減。
PVの方はライブの映像+音源に川崎出演のミニドラマみたいのが入ってます。
このPVがまあ面白い。
とあるカップルのお話で、浮気を疑う彼女が彼氏を尾行していたら、川崎とホモカップルだったというカオスなもの。
そして彼女は川崎を刺しに包丁片手にライブハウスに向い、曲が終わると同時に舞台袖まで来てエンド笑
どういう発想なんだろうか。
是非見ていただきたい。
M-1 クレメンタイン
どこか切ない雰囲気のある懐かしい感じの曲です。
リフレインされる荒井ギターフレーズがクセになって中毒性が高い。
そしていい感じにサビまで突入したかと思うと途中で転調!
しかし転調後もいい感じにエモいメロディをつなげてきます。
変なコード進行をここまで仕上げるのは凄いですね。
このひねくれ加減は恐らく原曲でしょうね。
歌詞の「魔女リティ」がそんな感じ。
一筋縄ではいかないPOP感が最高です。
爽やかなメロの途中でいきなり転調で言ったらeufoniusに似てる感じですね。
M-2 秋風
冒頭の哀愁溢れるアコギから分かるようにもの悲しい曲。
荒井さんのソロ曲っぽい正統派な曲にバンアパの融合って感じですかね。
タイトル通り秋っぽい哀愁全開の歌モノな曲です。
緊張感のあるアルペジオがあまりバンアパっぽくないのが印象的。
M-3 プリテンダー
切なPOP感が堪りません。
上手く形容できないけどこういう曲って好き。
いいアニメのエンディングみたいな笑
何故かスタッフロールが似合う感じがしません?
サビの歌メロと川崎のギターの痒いところに手が届く感じが泣けます。
アウトロの一瞬タメるところもツボです。
今までのバンアパとは少し違ったラインの曲達って感じですかね。
やっぱり日本語になってから歌ものになってきた感じは否めません。
でもそれが逆にいい感じの90年代JPOP感を醸し出してきてツボです。
今の季節だからかもしれないけど「秋」って感じにぴったりな曲ばかり。
久しぶりに長袖着たときのぬくもり切なさのあの感じ。
夕方になったときの急激な寒さみたいな。