この頃めっきり更新しなくなってしまったのでたまには適当に書く。
更新頻度が落ちてからその分内容重視というか意味のある記事を心がけていた。
いわゆるライフハック的なものからそこそこ世間に需要のありそうな俗に言う「当てに行った」記事ばかり。
昔のブログを読み返しているとほぼ毎日狂ったように暇をつぶすために更新しまくっていて、そっちの時代も懐かしいとしみじみ思うようになった。
あの頃はとにかく隙間を埋める感覚というか、自分の中にある特有の発想や感情でまだインターネット上で共有されていなかったり言及されていないものをとにかく書いていた気がする。
まあその手の発想というのは現実世界で友達に投げかけてみてもなかなか共感を得づらいものであって、インターネット上でも同様にアクセス数的にはほぼゼロに近い。(どっかのバズった記事きっかけで他の記事も取り敢えず巡ってみた暇人ぐらいしかみてないでしょう)
そんな高尚な発想を書いているわけでもないけどなんだかんだでどっか引っかかってほしい気持ちがあってブログを書き始めたのを思い出した。
要するに友達がほしいのである笑
今回はその手のことについて書くつもり。
小学生の頃本屋で偶然立ち読みした忍者ハットリくんのある話。
確かその会のタイトルは「我が家についにテレビがやってきたぞ!の巻」みたいな感じで、ハットリくんが穀潰っている家庭にテレビがついにやってくるという時代性の感じるお話だった。
テレビがやってきて一喜一憂する姿になぜか小学生の僕は涙が出そうになった笑
今でこそ当たり前のテクノロジーだけど連載当初は最新のものとして扱われるテレビ。
それを恐怖と畏敬の念を持ちながら接していく昭和の人々。
家族たちはテレビを買ってきた父親に対して「ついに動いた!」的なリアクション。
典型的高度経済成長期の中流家庭のあの姿を見事にギャグ漫画に落とし込んだのである。
なんかすげー泣けるんだよね笑
三丁目の夕日的なノスタルジー的感動とかは自分は全く持ち合わせてなくて、そういう角度のエモーショナルではない。
あくまでも「ハットリくんの家にテレビがやってくる」って事実がなんか涙をそそるの。
藤子不二雄節がそうさせてしまったのでしょうか。
誰にも共有できないけど、自分の中でのなんか切なさみたいのがハットリくんのあの話には詰まっている。
もう一個藤子不二雄関連エモーショナル。
ドラえもんのなんかの話で、のび太が金欠からストーリーが始まるんだよね。
んでお小遣いをどうしても稼ぎたいから、三時のおやつに出てきたどら焼きかなんかを母親に対して「僕はこれを食べないからどら焼き代75円を頂戴」みたいなゴネる話。
親の金で買ってきたお菓子を自分が食わないからという理由だけで菓子代請求をするのび太の姿。しかも真顔で。
んで、意外にものび太ママも「あら、そう」みたいなリアクションで普通に菓子代渡しやがるの。
そっから普通にいつものストーリーが始まっていくんだけど、僕はそこがめちゃくちゃ引っかかった。
なんか悲しい。
親の立場でドラえもんを読むと子供の真顔なクズさに涙が出そうになってしまうんですね笑
子供が喜ぶと思って自分の金使って菓子買ってきたのに、「俺いらないからその分の菓子代頂戴」って不条理。
んでそれに疑問も持たずに素直にそういうものとして応じちゃうドラえもんワールドの住人。
読んでて、「野比家って貧乏じゃなかったっけ?」みたいな余計な心配もしちゃうともうダメですね。
そのことが心に引っかかりすぎて切ない感情になってしまうのです。
そういえばこれに似た現実世界の現象を思い出した。
「今日学食で飯食うから弁当いらんわ。あと500円頂戴」ってやつ笑
親視点からするとマジでぶん殴りたくなりますね。
VIDEO
2chもツイッターも一切チェックせずに放送終了とともに熱があるうちに自分の感覚を書きます。
審査員五人というシステムに変わり二年目。
正直、芸人100人審査というのが魅力であった原理主義者としては旧KOCとは別に生まれ変わった大会として観ていますが、未だに楽しみなコンテンツであるということは変わりありません。
審査システムが変革した昨年、露骨な変化が一つありました。
旧KOCでは芸人審査という側面もあってか、より革新性というかネタ自体の発想力的なものが評価されやすかったとネタの傾向を見ていて思うとこが多かったです。
そりゃ審査するのは同じようにコントを作り演じる同業者なわけですからそこに当てに行くには発想力や「ここでこれをやるか!」と感心させるような度胸というのが必要だったのです。
その価値観は勿論、予選を見にくるようなコアなお笑い好き達にも共有され予選段階でも所謂、「玄人ウケ」みたいなのがより求められるようになったのです。
(勿論、玄人ウケが全てなわけでもなく優勝するコンビなどは基本的に一般ウケも得ているバランスの良い上質なネタであることは間違いないと補足させてもらいます。あくまでも出てくる芸人のネタの傾向のお話です)
そのせいで大舞台で爆散するコンビも多々見られたのもKOCの魅力でありました。
そんな価値観を持ったままの去年の大会。
実は決勝メンバーが発表されるまでは決勝大会での審査方式などは発表されていませんでした。
出場する芸人達は勿論、五人審査というのを現時点では知りませんから、従来通りある種戦略的に芸人審査や準決勝の客にウケそうなチョイスを考えてきます。
蓋を開けるとどうでしょうか。
準決勝で大爆発したと言われるネタ達がいずれも不発に終わったり、松本・バナナ・さまぁ〜ずといった所謂最先端のコントシーンから降りた(才能が枯れたとかそういうわけじゃないですよ)審査員達からはあまり評価を得られないという結果になりました。
この辺りから「ライブシーンと茶の間の乖離」というのが言われるようになりまして、お笑い界の一つの問題として議論されるのも多くなってきたのです。
そして昨年の大会で露骨な傾向が一つ見られました。
それは天丼やわかりやすい繰り返しのシステムを用いたネタが客や審査員に大ハマりしたということです。
ロッチの試着室のネタや、コロチキの天使のネタ、卓球のネタなどがそれにあたります。
「もうどうくるかわかってるけど笑っちゃう」みたいなやつです。
しかし、それらは既存のKOC的価値観からすると「確かに面白い。でも新しさもないし決勝上がってくるのもわかるけどKOCという舞台に向いていない」的なネタなのです。(昨年のM-1のトレエンやタイマがそれにあたります)
まあ今までの傾向と違いすぎたネタが爆発したということもあってネタの傾向にある種のパラダイムシフトが起きたのは間違いありません。
だって、今年の大会を見てたらわかるでしょう。
ほとんどのコンビが前年プロップスを得たようなシンプルな繰り返しで笑いを取ろうと模索していたのです。
シチュエーションと最初の起点になるワードやボケを設定したら後はどんだけそれで発展させていくかの勝負。
勿論、そこには絶妙な脱線加減や繰り返しの回数、使い方などセンスが相当に必要とする部分があります。
それが今年のキングオブコントであったと感じます。
ずらっとその傾向があるネタを並べてみました。
①しずる(誰もいない)
②ラブレターズ(バント!バント!スリーバントアウト!)
③かまいたち(首が落ちるマジック)
④ななまがり(なす持ち上げるときだけ左利き)
⑤だーりんず(童貞)
⑥タイムマシーン3号(小銭)
⑦ジグザグジギー(ハエつかんだ端で飯食べる)
⑧ライス(してくれよぉ〜)
⑨かまいたち2本目(手を挙げて自白)
なんと今回披露されたコント15本中9本がその性質を持つネタなのです。
勿論、ネタの枝葉の要素として繰り返しが用いられるようなものもありましたがそれは除外しています。
あくまでも、今回に関しては「そこの繰り返しのしょっぱな外したらネタ全体が死亡」的な要素を孕むネタが多数あったことは異論ないでしょう。
その中でもやはり評価されたのはその要素を核にせず要素として済ませたジャングルポケットやライスであったと思います。
勿論、かまいたちなどその繰り返し要素だけで笑いをもぎ取ったコンビも存在しますが、今回の優勝準優勝からもわかるように、そういった要素があくまでも基本にありつつ、排除したのが優遇されていたとも言えます。
つまり、前年のトレンドを察知した芸人たちはそういう繰り返し・天丼要素のあるネタ作りに腐心し、そういう傾向が多くなり勿論決勝でも多数上がってきたのですが、やっぱり優勝するのはそれに固執しすぎないような満遍ないネタだということです。
(繰り返し天丼ネタがつまらないと言っているわけではなくて、当てに行きすぎなコンビが多く個人的には残念な思いが多いということです)
まあ今回は全体的にウケてきるコンビが多かったように感じられます。
特に二本目のラウンドなんてほぼ全組が一本目を超えたり同水準の高いクオリティのネタを披露したことには間違いないでしょう。(かもめんたるのぶっちぎりのキモさも良かった笑)
タイマとかまいたちに関しては二本目は過去に見たことのあるおそらく本人たちのお気に入りのネタを披露していたところも良かったです。
(ただタイマ二本目の後半は只のショートコント連続みたいになってて残念でした。あとかまいたち二本目は4分しかないんじゃもったいない)
ライスは設定が確定した時点でのウケ方で転ばない限り優勝確定という感じでしたし、ジャンポケもほんと僅差という感じで、非常に満足度の高い決勝ラウンドだったと感じています。
なんというかコントに革新性が積極的に求められる時代は終わったんじゃないかなとも感じました。
今回で新しい発想を感じたのはかもめんたるの一本目ぐらいでしたし、そこのこだわりはあんまり重視されないようになってんじゃないかなあと思います。
「普遍的に面白い」みたいな要素をいかに見つけるかというのがやっぱ今の時代は必要なんじゃないでしょうか。
というか4分間で一番コンスタントに評価を得るための攻略法が、今回多発したような要素を持つものではないかなーとも感じます。
まあ、ななまがりのようなぶっ飛んだ要素を持ったコンビが決勝上がってきたのも救いですが、やっぱり4分間で面白さを伝えきるには「上手にコントする」ってのが必要となってくるのではないでしょうか。
だーりんずもあれで大爆発する様子も十分に想像できる余地があるネタでしたし(今回は不発だったけど笑)、ジグザグジギーに関してはあのまま後半歌とダンスのあるリズム系のボケやってたらVTRの重厚なフリもあって100点だったのが惜しいです笑
しずるやラブレターズも純粋に二本目が見たくなるようないろいろできるコンビであることを再確認できました。
(しずる池田の待機ルームのでの活躍はMVPもの。あとラブレターズはスリーバントってチョイスはちょっと野球知らない人には厳しいんじゃないかと勝手な懸念)
まあ僕はライス二本目とジャンポケ二本目を比べるとややジャンポケ優勢かなと思いました。
ジャンポケ優勝で丸く収まるのがなんとなく収まりもちょうど良かった気がしますし、ライスがこれから羽ばたいていく姿が想像できないってのもありますが笑
ライス優勝には十分納得なんですが、なんというか「これぞライス」みたいな要素を感じられなかったのが少し懸念材料。
十分面白さも才能もあるのですが、ある種笑いの種類としては無個性過ぎるのが今まで売れなさ過ぎた原因ではないかとも思います。
明晰夢を見るためにハマった各種米国産サプリメントですが、元々の効果はスマートドラッグという名の通り脳の機能を向上させたり集中力を強化するなど実用的な面が強いのです。
正直、社会人としてほとんど毎日仕事をしている僕としては明晰夢効果よりも労働効率のアップなどが生活に直結する問題でありまして、必然と自己能力を向上させる効果を持つスマドラにハマっていくのでした。
今回は普段自分が常飲している10種類のスマドラを紹介しましょう。
朝と昼に各ドラッグを1錠ずつ(1日20錠!)飲むのを習慣にしてまして、確かに脳みその回転感を感じれてエンジン全開で1日を迎えられるのですが、種類を多く飲み過ぎてもはやどれがどう作用していないのかあまりわからないのはご愛嬌。
ちなみに国産サプリは眉唾ものの可能性が高く、医薬品扱いされる米国産サプリと比較すると気休め程度の成分含有量しかありません。
スマドラの真の効果を期待したいならiherbなどで米国産のものを購入するのが一番良いでしょう。(値段的にも)
①ピラセタム
画像左上のNootropilという怪しげな箱です。
スマドラの代表といえばピラセタムらしく、アメリカの大学生たちは試験前になるとこれを飲み勉強にブーストをかけるそうです。
個人的な感想としてはとにかく集中力が極まり、冷静になるというものです。
本を読んでる最中の「今熱中してた」みたいな深まり感に常に居られるというか、何か作業に打ち込みたいならもってこいのドラッグであるといえるでしょう。
しかし、逆にそのような気分になると誰とも喋りたくなくなったり、集中はしてるんだけどそれ以外に関してはめんどくささや無関心さなどが芽生えがちです。
勉強など対自分との戦いにおいて有用であるといえます。
コミュニケーションが必要な作業においてはあまりお勧めできないかもしれません。
②コリン
画像左下の黄色いやつです。
脳の基礎的な栄養素ということで、先に紹介したピラセタムやその他スマドラたちが脳みそのパワーを解放するものとしたら、こちらのコリンはそのパワー解放で消費されるエネルギーを補うという効果があります。
いわばガソリン的な役割でして、各種スマドラを服用する際にはエネルギー源として必要不可欠な飲み合わせサプリメントなのです。
③Lチロシン &ギンコ
コリンの隣の二つです。
チロシンはテンションを上げる物質であるノルアドレナリンやドーパミンを増やすという効果があります。
アッパー系のスマドラなので何かやる気を出したい!みたいな気分のときにおすすめです。
そしてこれとセットなのがギンコ。
ギンコは日本で言うところのイチョウのことであり、なんと血管を拡張させ血流機能を向上させるという効果があります。
こちらも血の巡りを良くすることでテンションの向上などの効果を得られるアッパー系のスマドラなのでチロシンとセットで使うとなかなかの効果が発揮されます。
とりあえず朝はこいつらとコリンを飲んどけば特有の不快な気分はいつの間にかなくなり頑張り続けることが可能となるので社会人の皆様にはおすすめです。
④Lテアニン
主にお茶に含まれる成分でリラックス効果があるらしいです。
ストレス軽減や抑うつ症状の軽減などに有効であり、他のアッパー系のスマドラと併用しても相反し合わないという特徴を持っております。
また、睡眠時にも眠りの質を改善するのにかなり効果があるらしく、5-HTPやメラトニンと併用するのもまた良いでしょう。
⑤α-GPC
こちらは脳の栄養素でありアセチルコリンの材料となっています。
主に集中力のアップや認知機能の向上が認められ、こちらも作業開始時に飲むことで効率アップが望めるでしょう。
後で紹介するDMAEと併用して利用すると注意力散漫対策に効果絶大であります。
⑥ビンポセチン
こちらもギンコのように血流機能を改善する効果のあるスマドラですが、特徴的なのが脳の血流のみを改善するという点。
全身血流ではなく、脳みそをピンポイントでつくことによって、集中力、記憶力、知覚認知力を向上させるという夢のようなドラッグです。
いわゆるドーピング的ではありますが、運動時などに使用しても瞬時的な判断能力の向上が認められるでしょう。
⑦DMAE
アルファGPCと同様にアセチルコリンの材料となるサプリメントです。
ADDやADHDといった症状改善に絶大な効果を持つらしく、注意力の向上などが認められます。
ドジっ子はこれを飲んでドン臭い自分を卒業しちゃおう!
⑧フペルジンA
シダ植物由来のオーガニックな成分であるのが売りであり、もともとはアルツハイマーの症状などに効果があるそうです。
基本的な効果としては記憶力の向上や認知力のアップなどが期待でき、勉強のお供としては欠かせないサプリメントになることは間違いないでしょう。
⑨Lフェニルアラニン
主にうつ症状や不安感、緊張感を軽減する効果を持ちます。
そして空腹感を軽減させる効果も併せ持っており、ダイエットにも有効なものであるといえるでしょう。
マイナス要素を軽減させるスマドラであり、能力プラス系と併用することにより、その効果をさらなるものにする補助的なものです。
まあ、単独で使用しても十分な効果は望めますが。
以上、僕が愛飲しているスマドラ全10種類でした。
どのスマドラも即効性があり、飲んですぐに効果を実感できるというか脳みそや視野や集中力において機能向上を感じることができます。
もちろん、人によっては吐き気や頭痛などの副作用が生じる可能性もあります。
自分の体と相談して無理なくスマドラと付き合っていきましょう。
あくまでもこれらは自分の能力を引き出す補助でしかありません。
ベースとなる自分の体を健康にして、初めて効果を生じるものです。
VIDEO
車を買ってから移動中などに音楽を聴く機会が増えまくり、applemusicなどの定額制聴き放題サービス加入も伴って聴く音楽の幅も広がりまくるかと思えばそうでもなく、ひたすらに中学時代に好きだったメロコアバンドを聴き直すという日々を送っています。
正直大人になった今、当時のメロコアバンドの音源というのは思い出補正があってもダサさを感じるというか、「よくこれがこの世で一番かっこいい音楽だと思ってた時期があったなー」など恥ずかしくなることが多いのですが、やっぱりその中でも今でもバチボコに色あせずにカッコイイままの音源も存在するのです。
そんな色褪せないメロコアバンドの音源をいまさらレビューしていきたいと思います。
それと同時に、紹介する音源のテーマとして「そのバンドの個人的ピーク」的なものを重視していきたいです。
一発目はみなさんご存知、HAWAIIAN6です。
ハワイアンといえばメロコアに哀愁要素を前面に取り入れ、ポップで良メロだけが取り柄でパワーコード全開のバカっぽいイメージのメロコアミュージックに若干のドラマチック性を取り入れたことで有名(?)です。
泣く子も黙るPODから横山健プロデュースで出したバカ売れアルバム「Souls」、それに続くmagicなどを含むミニアルバム「across the ending」、勢い保ったままのセルフプロデュースアルバム「beginnings」の三部作あたりが名盤として世間では考えられているのですが、個人的にはその後に出したPOD所属時代最後のシングルである「Days」をキャリアハイとして考えております。
この音源をリリース後、すぐさま独立からの自主レーベル創設を果たし、当時のバンドの勢いの良さとメロコア的なくくりから逸脱してるのではないかと思わせるようなセンスあふれる楽曲たちが魅力であります。
まあ、正直この次のミニアルバム「RINGS」から露骨に才能が枯れた感といいますか、メロディの枯渇や似たり寄ったりのコード進行、手グセやアレンジで誤魔化すということが多くなり、自身のメロコアへの興味の喪失と同時期ということもあって「どうしたハワイアン?」となってしまった思いがあります。
全3曲なのですがドラマチック、哀愁、美メロそれぞれの方向性に全て高水準で振り切っており、個人的にはハワイアン6の魅力が全て詰まっている名刺代わりのシングルになるのではないかと考えています。
それでは各局の感想に移りましょう。
M-1 Metropolis
個人的にはHW6の全楽曲の中で一番好きなのがこの曲であり、哀愁メロコアの完成系といっても過言ではないです。
ギターのコード進行やドラマチックなアレンジが最高ですし、ベースが後ろでブリブリ動き回る感じも実に好み。
メロディラインも哀愁のベタというか正解的なラインのものですが、哀愁メロコア特有の臭すぎるメロディラインや展開を微妙に避けながらドラマ性のあるもの仕上がっております。
あとこのシングルはギターの音作りがまた最高でありまして、コードでかき鳴らしまくっているのに単音それぞれの音が聞こえるような、場合によってはチープ感が同居するような危うさが魅力的なのです。
そしてコーラスのトオル氏のやりすぎ感。
最後の掛け合いのところなんて高音で喉張り裂けそうな笑ってしまうような感じなのですが、ギリギリのラインで成立しているのがいい。(正直、この次の音源以降からコーラスの主張が強すぎて癪にさわることが多くなりました。あとボーカルのヤスノ氏の歌い方が雑になっていったような気も)
それまでのHAWAIIAN6的な楽曲のルールを守りながら新たなメロディや展開を掘り進めていく感覚、そしてコーラスワークのギリギリセーフ感、これらの危うさが同居した勢いがおそらく当時聞いていた僕にはツボにはまりまくったのでしょう。
VIDEO
弾いてみた動画しかないという虚無。しかも実家で。
M-2 Days
メインタイトルでもあり、哀愁など「陰」の要素が魅力であるhw6のもう一つの魅力である「陽」の要素が存分に詰まっている楽曲がDays。
正直これはメロコアっちゃあメロコアなんですが、個人的にはそういうジャンルから逸脱した普遍的なポップチューンであると考えています。
メロコア的な楽曲には速い・美メロ・バカっぽいという三原則がありまして、その三つを満たしながらそれぞれのバンドは個性を持ちだすのですが、Daysに関しては、「バカっぽさ」を取っ払い、もはやメロコアを超えた次元のバンドサウンドを実現している気が刷るのです。
もちろんメロコア的価値観から考えるからこの楽曲はメロコアを超えたと考えることができるのであり、普遍的なバンドサウンド的価値観から考えると特にメロコアorNOTであるとは判断つきません。
あくまでどっぷりとメロコアサウンドに浸かった十代を過ごしてきた筆者だから見抜ける微妙な差であり、それを逸脱したからこそのマスターピースな楽曲であると言えるのです。
まあこの曲も好きな部分を挙げるとしたら、メロディラインはもちろんのこと活動的なベースラインですね。
やはり活発なコードワークとその後ろでユニゾンに徹することなく動き回るベースラインがあるとメロコア的な「バカっぽさ」から逸脱するための突破口になるのでしょう。(まあバカっぽさの一番な要因は必死感溢れる気合ドラムの単調さであると思いますが。プラスコーラスワークの凝りさも脱却への重要な要素の一つです)
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この動画のようなゾワゾワ感がゼロ年代以降のメロコアユーザーの気持ち悪さです。
M-3 Without A Sound
前の二曲とは違い直球の哀愁メロコアサウンドをここに来て投げてきています。
楽曲の展開やコードワーク、メロディラインにしても既存楽曲に似たり寄ったりな部分は正直あると思います。
しかし、そのhw6のベタを寄せ集めたようなサウンドが実はhw6サウンドのある種「正解」のようなものを作り上げている気がしてならないのです。
なんかこの曲だけ無理やり褒めてる気がするけど笑
メロコアに於いては楽曲の「知ってる感」、いわゆる既視感ならぬ既聴感が魅力全体を削ぐような要素として各バンド避けて通れない道となっており、バンドを長く続ける上での壁となっているのですが、それをアレンジセンスなどの小手先誤魔化しをすることなく、「いいもんはいいんだ!」という態度で直球を投げて超越してるような意思をこの曲からビシビシと感じ取れるのです。基本に忠実なのが一番的な。
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もしかしてhw6最速かも。
まあこんな感じですかね。
才能や技術的な成熟はもちろんのこと、バンドを取り巻く環境や内部の状態の良さなどが音源に反映される好例だと考えています。
僕から言わせるとHAWAIIAN6はこのシングルでできることは全てやりつくしちゃったという印象です。
今でも新たな音源が出るたびに一応チェックはし続けているのですが、この時期の楽曲を超える水準のものはないといいますか、無理くりなアレンジセンスが向上する一方で根源的なメロディラインなどに革新性が見られないのです。
それは決して不満でもなんでもなくて自分の中にある確かな事実として見守っていくしかないのです。特に彼らのような作曲ブレーンが一人であるバンドは、メンバーチェンジなどがあってもそういうものとしてボロボロになっていく姿を見続けていくしかないのです。
これもまた一興。
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ドリームリーフ公式サイト によると、
青い錠剤(160mg) に
・マグワート(日本でいうとこのヨモギ。リラックス効果あり)
・5-HTP (セロトニンやメラトニンの原材料。不眠・うつ症状の解消など)が含まれ、
赤い錠剤(275mg) に
・フペルジンA(トウゲシバという植物由来。記憶支援効果)
・アルファGPC(成長促進、基礎的な脳の栄養素)
・コリン(同じく脳の栄養素) が含まれると明記されています。
しかし、日本から注文したドリームリーフには、
青い錠剤(300mg) に
・ヴァレリアン( 和名セイヨウカノコソウ。快眠ハーブ )
・ホップ(ビールのホップ。こちらも快眠ハーブ)
・マグネシウム(なんか体に良いらしい)
・マグワート(ヨモギ。リラックスや快眠効果)が含まれ、
赤い錠剤(101mg)に
・L−テアニン(お茶に含まれるリラックス快眠成分)
・アルファGPC(脳の栄養素)
・フペルジンA(記憶支援、明晰夢のキモ!) が含まれています。
青でいうと、5-HTPが代用品のハーブに変更され、赤では、コリンがクビになり、代わりにテアニンが含有されるように変更されています。
また、錠剤の重さも、青が160mg→300mgへと大増量、赤が275mg→101mgへと大減量という変化があります。
ここら辺が予告なしに行われているというのがアメリカのベンチャーらしいユルさではありますが、コスト面や日本出荷分だけの成分を変えたのかは諸説分かれます。
また、ドリームリーフ以外にも、明晰夢誘発サプリメントというのは存在し、その中でも明晰夢発生に絶大な効果を持つ「ガランタミン」が含まれるlucidimineというものがあります。
これには、
・ガランタミン 6mg(明晰夢の真打。正直これさえあればいい)
・α-GPC 50mg
・シチコリン 100mg
・コリンビタルトレート 200mg が含まれています。
いろいろ調べていくと、ガランタミンこそが明晰夢に絶大な効果があるということでして、とりあえずサプリで明晰夢を目指す時はこれを中心に考えたほうがいいです。
もちろん、僕もガランタミンを服用し始めてから明らかに明晰夢を見る確率は上がりました。
またlucidimineはガランタミンが6mg含有されているということで、量的にも十分なものであるといえるでしょう。
しかし、ガランタミンは一度飲むと連日使用するのはよろしくないという説も存在していますし、僕が服用した限りでも寝起きから脳みそフル回転の感覚があって、毎日使うのはあまりいい気はしませんでした。
なので、その代用品というわけではないですが、フペルジンAが日常利用でき、副作用的なものも少なくそこそこの効果を誇るらしいです。
したがって、休みの日などを狙ってバチっと明晰夢を決めたい時にはガランタミン、日常的に毎日明晰夢がみたい場合にはフペルジンAという住み分けがよさそうです。
とりあえず僕はここに挙げられている各種成分で有力そうなもの単体のサプリを色々iherb などのサイトで買ってみました。
右上からずらっと紹介すると、
・ドリームリーフ
・フペルジンA 200mcg
・ガランタミン(レミニール)8mg
・メラトニン 5mg
・コリン 500mg
・ギンコ 120mg(これは明晰夢関係ないです。集中力アップのスマドラ)
・L-テアニン 150mg
・5-HTP 100mg
・PS&GPC (アルファGPC 300mg, ホスファチジルセリン 100mg)
・L-チロシン (こちらも明晰夢関係ないです。同様に集中力アップ用) です。
まあ、余計なものもあるでしょうけど、とりあえずこれを買っとけば成分的には間違いないってものばかりです。
特に優先的なのがやっぱりガランタミンで、明晰夢が容易く見ることができますし、仮に失敗したとしても夢の長期鮮明化が凄いことになるという凄まじいおクスリなのであります。
そして、レムリバウンド狙いの5-HTPとメラトニンもオススメですね。
これらのサプリは寝る前に飲むタイプで普通に安眠効果があるので、明晰夢を見ようとしない日でも日常的に使用できるのでかなり重宝しています。
もう一度明晰夢の原理をおさらいすると、明晰夢というのは夢の一種であり、極めて眠りの浅い状態であることが言えます。
そして睡眠は大半を占めるのが眠りの深い「ノンレム睡眠」、夢を見る状態であり、脳が覚醒に近い状態である眠りの浅い「レム睡眠」というのがあります。
明晰夢はこの夢を見る状態である「レム睡眠」をなるべく浅く、長期化させることが鍵なのです。
そのためにサプリでは①長期化②鮮明化という二つのアプローチを仕掛けることができます。
まず、一つ目が長期化のための「レムリバウンド効果」と呼ばれているものです。
睡眠は基本的に90分のサイクルで行われており、その大半が夢を見ない状態である「ノンレム睡眠」であります。
ノンレム睡眠→レム睡眠→ノンレム睡眠→レム睡眠…というサイクルが繰り返されており、睡眠時の大半がノンレム睡眠に支配されています。
ということは、夢を見る時間帯である「レム睡眠」は合間を縫うように少ししか出現しないのです。
なので、夢を見るチャンスが少ない、つまり、明晰夢が見れる可能性も減ってしまうのです。
明晰夢を見る時間帯である「レム睡眠」を増やすためには、その前段階である「ノンレム睡眠」を長期化させてしまえばいいという理論があります。
つまり、ノンレム睡眠自体を長期化させることにより、必然的にレム睡眠も連動して長期化し、睡眠のバイオリズム全体を伸ばしてしまうのがレムリバウンド効果です。
このためには5-HTP、メラトニン、ドリームリーフ青の三種が効果があると言われています。
まあ簡単に説明すれば、最初にぐっすり眠る状態(レム睡眠)に仕向ければ、その反動(リバウンド)で後半夢を見る時間帯(ノンレム睡眠)も長くなる、というわけです。
人間の身体はそんなもんらしいです。
そして二つ目のアプローチが鮮明化。
明晰夢を体験した方はわかると思いますが、とにかく普通の夢に比べるととても鮮明だし、起きてからも記憶に残りまくってます。
ならば、そういう状態に脳みそがなるようにサプリで仕向ければいいんじゃないか?というのが鮮明化です。
アセチルコリンという物質が夢を鮮明化するのに関係しており、それを増やすサプリを服用することが大切なのです。
これに効果があるのが、ガランタミン、フペルジンA、アルファGPC、コリン、ドリームリーフ赤、lucidimineなどのサプリメントです。
これらは睡眠の後半時に使用すると効果が絶大であり、一度寝て、四時間程度経ってから服用する必要性があります。
また、明晰夢には二度寝が有効であると個人的には考えます。
鮮明化のアプローチの際にはどうしても二度寝の必要性が生じるので相乗効果で絶大なものになると感じます。
最後にこれらのサプリメントの使用は全て自己責任です。
中でもガランタミンに関しては日本では医薬品扱いなので自分で色々調べてみてから使用してください。
まあ、前にも書きましたけど、お酒と同じで飲みすぎ注意だけ意識してもらえたら基本的には大丈夫です。
もちろん、アルコールが一口も受け付けない人がこの世に存在するように、これらのサプリメントや薬を少量の服用で深刻な副作用が出てしまう人もいます。
サプリメントを服用するためには、まず、自分の身体を知ることが大切です。
ちなみに、僕はいまんとここれらのサプリを摂取してもなんともないです。
どちらかというと、日常生活でも利用できる成分なので生活が豊かになった気さえしています。
VIDEO
ドリームリーフ検証二日目以降はツイッターで報告していたので、それをブログ用にまとめてみました。
購入方法や成分についてはコチラ
検証一日目についてはコチラ
ドリームリーフ公式サイトはコチラ
初日は見事に夢の中で夢と自覚できるパターンの明晰夢を観る事ができたんですが、二日目は失敗。
取り敢えず、初日と同様に特に工夫なく公式の服用方法を試しました。
やはりドリームリーフ青の成分は身体になんらかのリラックス作用と快眠作用はあるようです。
あと、僕の買ったドリームリーフはちゃんと公式サイトと同様に5-HTPの成分が明記されていたんですが、他の方のドリームリーフは成分が変更されていたという報告がありました。(出荷や注文日の関係で在庫が切り替わったりしたんでしょうか)
5-HTPの代わりに、バレリアン、ホップ、マグネシウムが含有されているそうです。
まあ、バレリアンとホップに関しては海外でも睡眠に効果があるハーブと認知されているらしいので、5-HTPに比べると緩やかな気はしますが十分効果はあると思います。
この日は実験的に眠りが浅い人向けの飲み方を実践してみました。
寝る3時間前に赤いピルを飲むのが特徴的で、通常の飲み方とは逆であります。
元来、眠りの浅い人ってのは理論的には明晰夢を観れる確率が高いと考えられているそうです。
とは言っても、明晰夢を見るためには、浅い眠りを長期安定化させる必要性があり、そのためには、その前段階である深い眠りも長期化させる必要性があるのです。(レムリバウンド現象)
なので、寝る直前に深い眠りを実現する青を飲んで、その反動で浅い眠りを達成するというやり方みたいです。
正直、この飲み方は二度寝時に赤いピルを飲んじゃうと目が冴えすぎちゃう人向けって感じですかね。
そしてこの日は見事明晰夢成功。
しかし、夢を自覚しているのですがそれ以上に夢の中で行動するダルさみたいのがあり、全く行動できずじまいでした。
これは僕個人の問題でもあり、検証では毎回悩まされてしまいます。
夢の中でなぜか眠さがあるんですよね。
それと夢をある程度コントロールできると言っても、「眠たいからコントロールしない!」 と思っちゃうといつもの夢のように勝手にストーリーが進められるってのがあるので、どうしてもそれに流れちゃうんです。
しっかり明晰できてなくて半明晰夢状態なんでしょうかね。
四日目は初心に帰り基本の服用方法を試しました。
結果は前日と同じで明晰状態にはあったんですが、眠気が凄くて大した行動ができなかったです。
明晰夢って、「普通の夢」と「明晰夢」の二元的な扱いで考えられがちだと思うんですが、僕に関しては、その間に「半明晰夢」の状態があるとなんとなく実感しました。
例えるならば、「普通の夢」ってのが、自分がその世界の主人公としてなんの疑いもなく行動している状態。
「半明晰夢」ってのは、普通の夢の世界がテレビの中の映画のようなものとメタ的に自覚できて、部屋でテレビを観ているような状態。
この時点ではコントローラがその自分の部屋にあるのを気づいてますが、ダルさや眠さで使用せず、夢をオートプレイや映画モードで鑑賞しちゃうというものです。
そして、最後の「明晰夢」ってのは、半明晰夢と同様にちゃんと夢がテレビの中のものと気づけていて、なおかつゲームであると理解し、自分でコントローラを使用しながらテレビの中の夢を操作してる状態です。(コントローラーで夢を操作といってもVRでゲーム空間に没入している以上のリアル感ですが)
この状態へ持っていけるかは正直、本人の資質や慣れな気もします。
この日も基本の服用方法を試しました。
ドリームリーフを使った人の感想を幾つか覗いてみたのですが、「明晰夢はできなかったけど、夢の鮮明さがあったし内容をよく覚えていた」という意見がありました。
確かに、僕も夢の内容を服用期間はかなり覚えてますし、少なからずそういう効果があると実感しています。
中でも夢の中で匂いを感じるというのは個人的に衝撃体験でした。
それとともに今まで夢には匂いが付いてなかったんだなあと自覚。
やっぱりドリームリーフはこういう点でも楽しいサプリメントです。
番外編として昼間に服用して身体変化を探るとい実験をしてみました。
初日の脳汁ドバドバの感覚に比べるとうっすらではありましたが、青を飲むとやっぱりちょっと落ち着く感覚や心地よい眠気を感じ、赤を飲むと頭がキリっとする感覚がはっきりありました。
正直、僕はかなりプラシーボ体質なんでそういう部分としては効果をハッキリ感じれて得な身体だと思いました。(風邪ひいて薬がないので、適当に花粉症の薬服用すると何故か熱が下がる、酔い止め代わりにラムネ飲まされて車酔いが見事におさまる等々w)
この日はついに本格的な明晰夢成功。
見事に半明晰夢の状態を脱し、見事自由に夢の世界を堪能しました。
夢の中で全く同じやり取りが二回連続して、その時点で「もしかして夢じゃね?」と気づけました。
そう自覚すると一気にモヤが晴れたような感じがありまして自分の中のテンションが上がるのを感じました。
ただ、相変わらず若干の眠さみたいなのがありまして、「とりあえずちゃっちゃとやること済まして、寝てしまおう」と発想していたのを覚えています。
明晰夢の醍醐味と言えば倫理観から外れた行動でありまして、しかもそれが自分の自由意志で達成できるというとこです。
夢の中でもリアルに行為に及んでいる感覚があって感動しました。
んで、果てた感覚もちゃんとあって、正直その時点でリアルすぎて夢精のように現実に連動するか心配だったんですが、起きても全く影響なしでした。
所謂ドライオーガニズムってやつですかね、すげー便利笑
この日からはより本格的な効果が期待できる5-HTP とメラトニン 単体のサプリを使用しました。
こちらのサプリはiHerb というサイトから簡単に購入できます。
海外通販なのに日本語対応していますし、PayPalももちろん使えます。
そして何よりも注文して四日ぐらいで届くのが最高です。
寝る前に、5-HTPとメラトニンとドリフ青を服用し、二度寝でドリフ赤を服用するという手法を試しました。
結果としては明晰夢失敗でしたが、単体サプリの効果なのか凄まじく快適な睡眠をとることができました。
マジで不眠症気味な人とかはそっちの効果でオススメです。
八日目も前日と同じ方法でチャレンジ。
ですが結局、半明晰夢状態に落ち着いてしまいました。
これは薬の効果がそこまでしかないというより、自分の体質的なものもあると思うので今後改善策をいろいろ試してみたいです。
とりあえず、八日間の検証の結論としては、
っていう感じです。
サプリメントは明晰夢を観れる可能性を格段に上昇させますが、あくまでも補助的なもの。
もちろん、僕なんかは体外離脱パターン以外での明晰夢を実現できているので、補助といってもかなり効果絶大なんですが、半明晰夢状態という新たな問題も同時に発生してしまい、完璧な明晰夢を実現できるかは薬や環境を超越した、本人の資質に依拠するとこが多いと思いました。
あとドリームリーフ自体はそれぞれの成分の含有量が記されていないため、思った以上に少ない成分しか含まれていない可能性もあります。
最初から必要成分が含まれているという手軽さはありますが、やはり単体のサプリメントを購入したほうがより本格的な効果が期待できると思います。
例えるならば、本格的な単体成分サプリメントたちが比較的度数の高いウイスキーなどとすると、ドリームリーフは度数は低いけど手軽に飲めるチューハイみたいなもんです。
確かに効きはちょっと悪いような気もしますが、チューハイだってちゃんとアルコールが含まれる(夢や睡眠に作用する成分が含まれる)わけで、全く効果がないとも言い切れません。
もちろん本人の体質なんかもありますしあんまり最初から本格的サプリをとりまくっても健康被害を危惧する方も多いとおもいます。
なのでドリームリーフはサプリde明晰夢のきっかけとしては手軽さからも初心者にこの上ない商品だと考えています。
とりあえず今後の展望としては明晰夢サプリ現時点最強との呼び声の高いガランタミン(商品名レミニール)をドリームリーフやその他サプリとの合わせ技で使用してみたいと思っています。
それとともに自分のレム睡眠とノンレム睡眠のサイクルを調べるために、なんかランナーとかが最近よくつけている心拍数や血圧の変化などを絶えず測定できるスマートウォッチみたいなので検証しようかとも考えてます。
それと体温変化でも睡眠の変化がわかるらしいので、寝ている間も絶え間なく測定できる海外のハイテク体温計なども興味があります。
ただ、幾つか調べてみたのですが、まだまだ高価であったり、クラウドファンディングで投資募集中のものや日本発送対応してないもの多数でした。
明晰夢への近道はまず自分の睡眠の状態を自覚するとこから始まります。
そのデータをもとに効率的なサプリ服用を行い、理想的な明晰夢を実現することが可能です。
やっぱり研究も進んでないですし、睡眠なんて人それぞれな部分も多いですから、自分で試行錯誤して自分の体質にあった使用方法を確立する必要があると思いました。
この記事は使用編です。購入方法や成分などはこちら
初日以降のレビューはこちら
巷で噂の明晰夢がみれるサプリメント・ドリームリーフがついに届いたので使ってみました。
今回はこちらの公式サイトから購入 したのですが、注文してから11日間と予想よりも早く到着したのでなかなか良かったです。
初めて海外通販なるものを利用してみたのですが、かなりハードルは低いなという印象を持ちました。(それとPayPalの便利さ。ハマりすぎて最近、服とか買い漁ってます)
まず、前提として僕は明晰夢を微妙に見ることができます。
明晰夢を見ようと思っても毎日見ることはできないけど、月に数回レベルでたまに発生させることは可能です。
しかし、明晰夢を見れたからと言ってその夢の世界で過ごす時間などは多くても10分とかで、ネットで言われているような何でもやり放題の夢の世界には至っていないという、中途半端明晰ドリーマーなのです。
基本のパターンなのが、金縛りからの体外離脱というものでして、まあ明晰夢に興味ある人なら、これが明晰夢を見るパターンの一つだとわかってくれるでしょう。(オカルトじゃないですよ)
「夢の途中でコレ夢じゃん」と気付けるパターンはまだ達成できていませんでした。
なので今回、この中途半端な明晰夢を鮮明なものに補助してくれるdream leafにはかなりの期待を抱いていました。
そして今回は初日ということで使用方法どおりの使い方をしてみました。
寝る直前に青いカプセルを飲み布団に入り入眠、そして、四時間後に目覚ましをかけ一旦、無理やり起きてからの赤いカプセル服用からの二度寝という使用方法です。
まず青い錠剤を飲んで、しばらくドキドキしながら布団で横になっているときのことです。
青にはmugwort と5-HTP が含まれており、前者はヨモギ、後者はセロトニンの原材料となっています。
この5-HTPが明晰夢以前に凄い!
なんか脳から凄い幸せなものがでまくるのを感じました。プラシーボ的な要素も大きいかもしれませんが、確実に不安感や緊張感が取り除かれていき、数分でリラックス状態を実現することができたのです。
例えるなら、ランニングしてて1時間過ぎた頃に感じるあの気持ちよさですね。
全身が気持ち良いというか「ウオーキタキタ!」って感じのあの手の脳汁ドバドバとかなり近いニュアンスの気持ちよさが発生するのです。
マジで、この時点でドリームリーフ買って良かったと思いました。
もう明晰夢みれなくてもいい笑
まあ、そんな感じでテンション上がりつつも眠気がやってきて無事入眠を果たします。
サプリの効果なのかちょっと無理やりシャットダウンされた感もありますが、別に強制的なものではなく、比較的いつもの眠気と近いような自然な眠りにつくことができたと思いました。
そして突如鳴り響く、目覚まし時計。
まあこの入眠からの起こされというのは一般的なものと変わりないです。
そして枕元にあった赤いサプリメントを服用。
こちらに関しては眠すぎたのもあって服用した体感みたいのを感じる前に再び入眠を果たしてしまいました。
そこでようやくこの夜初めての夢を鑑賞。
内容は、「全然知らない夜の街を歩き回り、自転車用レーンの完備の素晴らしさに気づいたり、横断歩道を渡るときに右折車を待たさせすぎて申し訳なくなる」というどうでもいいものでした。
多分、自分が観る夢の中でもどうでもよさなら歴代ワースト入ります。
「なんかせっかく見る夢にしてはもったいないなー」など思いながらその夢を眺めていたのですが、まあ現実はこんなもんでしょう。
…ん?
んん?
…眺めていた?
…ちょっと待てよ?
夢を観ている最中にメタ的に夢を自覚できている?
…これ明晰夢じゃん!
…しかも自分の意思でちょっとコントロールしてるし!
普通に明晰してるし!
…ということで、いきなり明晰夢を見ることができたのです!ヤッター
しかし、しばらく夢の中を自発的にウロウロしていたのですが、再び夢の中で眠たくなると言いいますか、意識をちょっと落としたらその世界は無くなってしまい、次起きたときには現実のベッドの上でした。
確実に短期間ではありますが、いつも出来ている「金縛りからの体外離脱」という手法以外で、夢のオンエア途中で夢だと気付け行動できる明晰夢をいきなり実現できたのです!
テンション上がりますねこれは。
明晰夢の感覚(脳の使用感覚)としては、「寝る前の妄想の強化版」といったもので、脳内の世界を俯瞰で覗いているものでした。
もちろん、妄想とは違い、リアルな世界が構築され、そこに自分の意思を介在させてコントロールできますし、コントロールしたくないときは通常の夢と同じで勝手に流れていくことも可能です。
ただ、まだこの世界が夢であるとわかっていて行動をある程度コントロールできても、「あっ夢を動かせる。でも、どうせ夢なんだから介在せずに流れに任せりゃいいじゃん」と思ってしまい明晰しているのにボーッと成り行きを過ごしてしまう事が多かったです。
起きた今では明晰夢を見れて嬉しいですが、夢の最中は嬉しさ半分、「寝させてよ」って感じで意外にドライな気持ちにもなります笑
そっから起きるのですが、頭がかなり怠い。
寝ている最中なのに考え事をずっとしていたみたいな脳の疲労感を感じました。
まあ、この感覚は明晰夢にはつきものですね。
薬の副作用も特になく、若干のダルさと明晰夢を見れたことへのテンションの高揚を感じながらこの記事を現在執筆中です。
とにかくこのドリームリーフ、本物です。
初日としては上々の成果を上げることができたでしょう。
これから連日使用して、どんどん明晰夢の精度をあげていきたいと思います。
前述したように、明晰夢以前にセロトニンドバドバの感覚だけでも癖になるので、そういう日常にスパイスが欲しい方にはオススメです!
※初日以降は現在、ツイッター にて検証結果を随時報告してます。そのうちまとめて記事化する予定です。
→まとめました。
VIDEO
この記事は購入方法や成分の説明です。
使用体験レビューはこちら
ドリームリーフ公式サイトはコチラ
明晰夢が観れるという怪しいアメリカのサプリメント・ドリームリーフを個人輸入してみました。
画像の通り、黒い瓶に日本では考えられないケミカルな発色の赤と青のサプリを時間差で飲むと効果を発揮するらしいです。
Dream Leafの成分としては、青い錠剤に、
・mugwort(日本でいうとこのヨモギ。リラックス効果あり)
・5-HTP (セロトニンやメラトニンの原材料。不眠・うつ症状の解消など) が含まれ、
赤い錠剤に、
・Huperzine-A(トウゲシバという植物由来。記憶支援効果)
・α-GPC(成長促進、基礎的な脳の栄養素)
・Choline(同じく脳の栄養素) が含まれています。
いずれも成分としてはベタといいますか、サプリメント大国であるアメリカではポピュラーなものとなっております。
それぞれの成分単体のサプリメントも存在するのですが、この組み合わせと服用量が丁度いいのでしょう。
明晰夢には5-HTPが肝らしく、これを服用することにより明晰夢前段階であるノンレム睡眠(いわゆる深い眠り)を長期化させ、
その後、赤い錠剤を服用することにより明晰夢の段階であるレム睡眠のバイオリズムも長期化させることが夢の鮮明化と明晰化に繋げているようです。
つまり、青い錠剤は明晰夢の仕込み、赤い錠剤は明晰夢の安定化をもたらすと言えるでしょう。
使用方法としては寝る前に青い錠剤を服用し、四時間後に赤い錠剤を時間差服用するというのが基本らしいです。
なので、一旦ブルー錠剤を服用して眠りについたら四時間後に起きるように目覚ましをセットして、一旦起きてレッド錠剤を飲んで再び夢の世界へ…というちょっとめんどそうなやり方が正しい使用方法です。
勿論、それが効果的と銘打ってるだけで絶対ではなく、海外のレビューを見てみると「寝る四時間前に赤い錠剤を飲んで、寝る前に青い錠剤を飲む」という手法も存在しているようです。
そして、ネットニュースなどでは北米アマゾンを利用して個人輸入と書いてありましたが、北米アマゾンは原則的に日本への販売は制限されており利用できません。
もちろん、輸入代行サービスなるものも存在するのですが、手数料がかかったり仲介の手間がかかったりであまりスマートではありません。
なので、他に方法はないかと探っていたら、Dream Leafの公式サイト で購入可能でした。
リンクからbuy nowを辿り、商品ページへ行くことができます。
本体価格はセール中なのか30ドルとお買い得、送料は海外一律で9.99ドルと若干割高ですが、まあ海外通販にはつきものなので目をつぶりましょう。
支払いはPayPalが利用可能で、これに登録しておくと支払いが非常にスマートにすませれます。
一応、住所を英語表記にしとくのを忘れないように注意。
今回購入したらトータルで39.99ドル(PayPal決済レートで約4600円)となりました。
ひと瓶60粒で赤青それぞれ30錠となります。
まあ、それぞれの成分のサプリメントの相場からするとやっぱ割高感は否めませんが、明晰夢を見る!という具体的な目的を果たすためには安い買い物だと思いますね。
ちなみにサイトでの購入の場合、クーポンコードを入力すると20%オフになるらしいです。
僕は見落としてしまったので使えなかったですが、是非利用しましょう。
あと、発送はUSPSというアメリカの郵便局的なとこが行ってくれてるみたいです。
どうやら日本の宅配業と違い、大分アバウトな感じらしいので気長に待ちましょう。
最後に注意して欲しいのが、サプリメント類の特定成分が含まれるものの輸入は個人服用の目安として二ヶ月分(1日1錠として60錠)が一度の輸入の限度らしいです。
今回の場合、 5-HTPがそれに当たるようですので注意を。
なので、このサプリを単品で購入するなら問題ないのですが、大量購入とかすると関税で引っかかったりするので気に留めといてください。
(追記:どうやらドリームリーフには限度にあたる成分は含まれていないバージョンのものも存在するようです。もう一つの目安として1万6千円以内の購入であると、関税に引っかからないというものがありますので、そちらを目安に)
到着したらまた、使用レビューでも書こうと思います。
ワクワクです。
VIDEO
M-1敗者復活でさらば青春の光がやった「娘さんをください」というネタに感銘を受けたので、漫才の切り口というのに重点を置いて自分でも作ってみました。
文字で羅列しているだけだと想像しづらいので、是非ともさらばの二人が演じてる様を思い浮かべながら読んでみてください。
あと、前回までのM-1のネタの研究の記事は途中でぶった切れてますが、また続きやるつもりはあります笑
今年の予選が始まるまでには完結させたいってモチベーションなので気長に。
〈さらば青春の光 仕立て屋の店員〉
東口宜隆 :どうも、さらば青春の光です。
僕が東口で、森田哲矢 :僕が森田ともうします。よろしくお願いしますー 東口 :いやー、森田よー、僕らね、若手若手って言ってますけどもうコンビ組んで7年ですよ!森田 :そやな、意外に早かったよなあ。東口 :そやでホンマ。 ちなみに、コンビを組み立ての頃のことって覚えとるか?森田 :覚えとるわ、そら。 忘れるわけないやろ。 特にあれやな。お笑い二人で始めようって思って、「まずは形からや!」ってことで二人でお揃いの衣装作りにいったやん。東口 :ああwあの店員さんか! 二人で衣装作りに一緒に仕立て屋行ったときのなあ。森田 :そうや。あの人や。 一緒になあ行った時やから忘れられんわ。 あの人のこと、未だに覚えとるやろ?東口 :そら一緒に行ったときやったもん! しっかし、あの店員さんは傑作やったよなあ! じゃあ、俺、あのときの店員さんやるから、お前、俺やれ!森田 :え?東口 :だから、俺があのときの店員さんやるから、お前は当時の俺をやってくれって言ってんねん。森田 :俺がお前をやんの?東口 :そやで? まあ、細かいことはええねん。 あの店員さんが重要やろ? (仕立て屋のマイム開始)森田 :(納得してないようだがコントイン) おい、森田ー。ここが仕立て屋さんや。 ここでお揃いの衣装つくろうか?(森田らしき人が存在する空間に向かって) ウィーン東口 :いらっしゃいませ。 本日はどのようなご要件でございましょうか?森田 :あの、僕ら、お笑い始めようと思ってて、かっこいいお揃いの衣装を作って欲しいんですよ。 なあ、森田?(森田空間へ向けて)東口 :さようでございますか。 ということは既製品ではなく、オーダーメイドの方がよろしいですよね?森田 :そうですねえ。 なあ?森田、ええやろ?(森田空間へ向けて)東口 :では、そういうことでしたら、早速採寸いたしましょうか? そうしたら、 うーん、相方さんの方から先に採寸いたしますので、どうぞこちらに。森田 :(「俺やないんや」という顔)…相方。東口 :森田さん。(森田空間へ向けて)森田 :はい!東口 :え?森田 :あっ、スンマセン。僕今は東口でした。東口 :ああ、そう。 やっぱ、お笑いさん目指してるだけあって、面白いですね。森田 :いや…(照れ)東口 :では失礼して、(採寸のマイムを始める) (森田空間へ向けて)…森田さん。 一応、ウエストが120cmなので、オーダーメイドの生地の方が別注になるんですがよろしいでしょうか?森田 :え?え?ちょっと待って。 当時の俺、ごっつデブなん!?( 素でのツッコミ)東口 :(無視してコント継続)森田さんぐらい体格のいい方ですとねえ、どうしてもねえ。 お高くなっちゃう可能性高いんですよねえ。森田 :待てや、7年前の俺の認識どうなってんねん!東口 :森田さん、失礼ですが身長の方は?あっ、2m12cm森田 :(上をみる)おいおいおい!待てや待てや! 俺マジでどうしたんや!東口 :では、こちらも別注の料金がかかりますけれど、よろしいですよね? 森田 :え?ちょっと待ってくださいよ! 金とかそういうことやなくて!東口 :(森田空間と)なになに?相方も似たような体系をしてるので、同じような別注の衣装となると大変かもしれない? (店員、東口役森田をみる) ですよねー。森田 :ちょい待って!俺も同じ体系なん!これで!? いや、俺やないけど!東口 :(東口役森田へ)ちなみに、どうされますかね? 成長した時のために、大きめに作りましょうかね?森田 :いや、これ以上大きくしたらアカン!東口 :(森田空間と森田の顔を見比べる) そういえば、お二人同士顔そっくりですねえ! 双子さんですかね?森田 :(森田空間と顔を比べだす) ええ…まあ… そっくりっちゃ、そっくりですけど。 いや、違う違う! そういうことやないやん!東口 :双子ではないんですね?森田 :双子でもない!
東口 :しかし、お笑いコンビで同じ衣装でやるとしたら、両人メガネかけられているので、こちらの方はメガネ外された方がええと思うんですよねえ。森田 :両方メガネなん!?東口 :ええ、ちょっと双子でもないのにそっくりすぎて、なおかつお揃いのねえ、特徴的なメガネですとねえ。 ジョンレノンタイプの。森田 :ジョンレノンなんすか! 俺も!?東口 :はい。 違いました? もしかして、タモリタイプのサングラスでしたっけ?森田 :それはさすがにちがう! それは店員さんがおかしい! そこはボケや! メガネからのサングラスはさすがにボケや! …おい!一回、止めよ!東口 :なんやねん、止めんなや。森田 :おかしいやろ…色々と。東口 :はぁ? だいたい、お前、当時と同じ体型でおんなじ衣装今も着てるやん!森田 :はあ? (自分の体をまじまじと確認する、恐怖におののく)東口 :ねえ、お客さん、こんなノッポでおデブちゃんですいませんねえ!森田 :お前はどう見えてんねん…?東口 :そら身長高くてデブですよ。ねえお客さん。森田 : (客に問いかけ)見えます?これが?東口 :あ、そういえば、お客さん。 彼ね、サングラスかけてるでしょ。 これを取るとわかるんですけどね、僕と顔がそっくりなんですわ!森田 : (自分と相手の見た目を確認) そっくりちゃうやん! グラサンなんてかけてないやん! お客さん!どうなんすか!東口 :僕もね、見たとおり、彼とまったく同じ体系のふとっちょで、同じ顔のもんですから、街中でよく間違えられるんですよね。森田 : お前もデブのつもりなん!? 俺がで デブならお前もデブなん?しかも2m級の!?東口 :せやで。 ねえお客さん、変な見た目二人ですいませんねえ!森田 : 待て待て待て。 何かがおかしい!混沌や! …東口、どうしたんや!?東口 :…俺は店員やで?森田 : は?東口 :俺は仕立て屋の店員や。 東口さんちゃうよ。森田 : は? じゃあ、俺は誰やねん?東口 :お前は、東口やろ?森田 : じゃあ、森田は?東口 :お客さんの森田さん? そこにおるやん(客席の方を指す)森田 : さっきからお客さんに話しかけてたのは…東口 :そうやで、俺は、仕立て屋に来てるお客さんの森田さんに話しかけてるんやで。 ねえ、森田さん?(客席に問いかける) うんうん、似てるって言うてますよ。ああそうですか…森田 : …なんや?俺だけおかしいのか? 俺だけ認識が間違えてんのか? あそこに森田がおるのか?俺は東口なんか?東口 :うっさいなあ。 …じゃあ、俺がお前の代わりに東口やるから、続きやろうや!森田 : …とったらアカン! 俺から東口をとったらアカンって! お前店員で、森田あそこにおるんやから お前が東口をとったら、俺がアカンわ!
東口 :しゃーないなあ。 じゃあ、俺が東口やるから、お前は森田やれ!森田 : …そう!それでいいんや! よかった!よかった! 一件落着や! ホンマ、危ないとこやったわ!東口 :ちゃんとやれや? (コントイン) おい、森田ー。ここが仕立て屋さんや。 ここでお揃いの衣装つくろうか?森田 : そやなあ。ここやな。(嬉しそうに)東口 :ウィン あっ、どうも。 あの、僕ら、お笑い始めようと思ってて、かっこいいお揃いの衣装を作って欲しいんですよ。 なあ、森田?森田 : せやせや。(噛み締めながら)東口 :オーダーメイド? そうですねえ。 なあ?森田、ええやろ?森田 : せやせや! これこれ!東口 :(森田と店員を見比べて) 店員さんと森田って似てるなあ!森田 : え?やめろや。東口 :似てますよねえ! 自分でも入ってきたときから似てるって思ってたって? ですよねえ! だって森田と似てるってことは、僕とも似てるって事ですからね!森田 : は? だから、似てないやん! 百歩譲って、店員さんとは瓜二つとしてもええわ。 でもお前とは明らかに似てないやん!東口 :…ドレッドヘアーの話やで!?森田 : ドレッドヘアーの話なん!? 全員、ドレッドなん!?東口 :そうやで。 ですよねー、店員さん。 全員同じジャマイカの感じですよね!森田 : 止めろ止めろ止めろ!東口 :もう、どうしたいねん?森田 : ちゃうやろ! 店員さんの喋り方がおもろすぎたって話やろ! ちゃんとやれや!東口 :そうやったか? (誰もいない方を向いて)店員さんそんな変な喋り方でしたっけ?森田 : おるんかい! 恐怖と笑いは紙一重。 ももええわ。東口&森田 :どうもありがとうございました。
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