2013/10/01

heaven in her arms × COHOL 刻光


日本の激情シーンを代表する二組によるスプリット。
リリースはアガるスプリット企画でおなじみ、デイメアレコーディングス。

先攻はヘブンから。

M-1 黒い閃光
しょっぱなはアンビエントな雰囲気漂うインスト曲。
絡み合う三本のギターの音色が奇麗。
キーボードっぽい音も入っていて壮大というか、真っ暗な部屋で一人で聴くと没入感が最高です。
途中から爆発する展開もあり、轟音のように流れ落ちるギターの旋律が美しい。
インストなんだけど、ボーカルありでもいける感じの曲だと思う。

M-2 繭
コチラもインスト曲でM-3への導入的な感じ。
鍵盤の音色がいい。
爆発前の静けさや張りつめた雰囲気がビンビンに醸し出されています。

M-3 終焉の眩しさ
前の曲から間髪居れずにいきなりフルスロットル!
久しぶりに脳汁出た。
バスドラのドコドコ感が堪らない。
というかドラムが凄過ぎて…
あと爆走するトレモロリフの暗黒感が最高です。
音に浸るってこういう事だと実感できる。

動パートと静パートの間延びしてない感じがいいですね、だれる事無くテンションの高いまま最後まで突っ走ってくれる。
特に中盤のアガるパート(三分半ぐらいから)はせこい。
あんな展開やられたら誰だって脳汁でちゃうよ。

ギターのメロディもいかにもな哀愁メロディが最高。
ベースもゴリゴリに動き回ってますね。
最高傑作と言っても過言ではない。
というか自分の求めているものにドンピシャ過ぎて気持ちがいい。

後攻はcohol。

M-4 不毛の地
ブラストやバスドラ全開でメタル要素ゴリゴリな曲。
coholはあんまり聴いた事が無かったのでちゃんと聴くのは初めて。
メタルはそこまで好きじゃないんだけどこのバンドは聴けちゃいますね。
日本のバンド特有の潜在的な和の要素といかアツさみたいのが感じ取れます。
あとバスドラ疲れないのかが心配笑

M-5 木霊
箸休め的なインスト曲。
こういう曲ってどうやって発想を形にするんだろうか。
壮大感みたのが堪りません。

M-6 疎外
ド頭からギターが最高。
マジでギターもドラムも途中で疲れないんだろうかと心配になってくる爆走加減笑
純粋にいい曲です。
あと当たり前だけどウマ過ぎ。

両者とも素晴らしい楽曲でした。
正直このスプリットは六千円ぐらいで出していい気がする。
そのぐらいの価値はありますよ。
特にヘブンは更に進化してます。
終焉の眩しさ一曲だけでこのcdを買う価値はあるといっても過言ではない。
早くライブで見たい。

2013/09/30

鉄鋼野郎Feチーム

子供の頃、車に手首を轢かれた。
しかし無傷だったのが今でも謎である。

確か家の道路で一人でサッカーをしていた時の事だった。
孤独にドリブルにいそしむ僕の前に一台の車が現れた。

それは隣の家の人の車で駐車しようとゆっくりと侵入して来たのだ。
サッカーのトレーニングを瞬時にやめ、車の邪魔にならないように待機する。
我ながら出来た子供である笑

しかし、何かの弾みにボールが車の方にこぼれてしまったのを覚えている。
ちょうどボールが車の後輪に轢かれそうな感じなった。
「ボールが破裂する!」
車の心配よりもボールの心配をするところが子供である。

気付いたら自然に身体が反応していた。
ゆっくりと接近する車の後輪の前方に緩やかに転がっていくボールを弾こうと、右手が出た。

その瞬間であった。
ちょうど後輪がボールに乗り上げてしまったのだ。
そしてその隙間に何故か入る僕の右手笑
下から、地面→ボール→右手→後輪と行った具合に見事に挟み込まれてしまった。
その重さはセダンなので約一トン、後輪分なので四分の一の250キロが右手に掛かったのだ。

激痛が走るが、なかなか車はどけない。
十秒ぐらいした後、やっと車が乗り過ぎていった。
解放された僕は涙目になりながらボールを回収し、ダッシュで家の中に逃走を図る。
しかし、不思議と痛みも怪我も無く、無傷に生還したのである。

恐らく、下のボールがクッションとなりその重さを軽減してくれたのだろう。
しかし当時の僕としては「車に押しつぶされても怪我をしない鋼鉄の肉体を持つ男」と思い込んでしまったのである。
鋼マンとして友人達にふいて回ったのはいうまでもない。

2013/09/29

キャッツの「ツ」の連続を気にし始めるとキャベツ食べたくなる。

この前も書いたが、最近大学猫にド嵌りしている。
暇さえあれば、大学に出向いてまたたび片手に猫と戯れる。
趣味も楽しみも無い僕としてはコレだけで楽しい。
小学生レベルの楽しみなのだが、なかなか抜け出せない。

最近では隠れる事無く堂々とベンチに座り、タバコを吸いながら自分の回りにまたたびを一振りすると、匂いにつられわさわさと猫達が集まってくる。
「別に猫に興味は無いけど、動物を寄せ付けちゃう体質の人」感を道行く人々にアピールできるのが溜まらない笑
実際はまたたびの力なのだが、道行く人々には愛され体質の素敵人間に映っていることだろう。
というか集まり過ぎて猫の中に人間が居るという図に見えると思う。

とりあえず猫に夜中会いにいくために体内時計がおかしな事になっているので直したい。
日常生活に支障を来し過ぎな趣味である。
人間と猫は違う種族だから、猫はそこらへんを分かってくれない。
我々には日常生活があるのだ。
猫はあほみたいな生活が出来て羨ましい。

だからそんな逃避のために人間達は猫達を愛でて、飼い始めたのかもしれない。
愛玩や鼠退治などの意味合いもあるかもしれないが、その根本には脱力で自由な生活をそこに夢見ていたのだろう。
自分にできない事を猫に託す。
ムスコにプロ野球選手を目指させるオヤジみたいな思想がそこには詰まっているのだ。

2013/09/27

尾行備考微香

ストーキングに昔嵌っていた。
可愛い女の子に付いていったりするゴリゴリの犯罪行為ではない。
街でたまたま目についたおっさんやイケてない男子学生の後をつけるのが楽しいのだ。

これもある意味ストーカーかもしれないけど、犯罪ではないだろう笑
おっさんを尾行し、行動を探る。
ゴールはその人の家。
その人の家や見た目から人となりを想像して、独り悦に入るのだ。
イケてない学生なんかは特に妄想が捗る。
家が新興住宅地にあり、ちょっと豪華な感じだと、更にエモさに拍車がかかる。
恐らくひとりっこで手厚く育てられているものの、学校では二軍に所属し、馬鹿にされる人生を送っていると思うと切ない。
しかし、勉強はできるので彼の人生は上向きになっていくだろう。
完全に偏見をもとにした妄想なのだが素晴らしい。

あと、尾行する人ともう二度とあえないと思うと切なさがマックス。
まさに一期一会の出会いなのだ。
もう人生で交わることがないと思うと、泣きそうになっておすすめです。

でも、あるとき客観的に見て気持ち悪いとおもったので辞めました笑