この世で一番カッコいい職業は軍師だと思う。
仕事内容、名前の響き共に素晴らしい。
軍師やってる奴は無条件で尊敬してしまう。
人当たりのいいキレものって感じで、軍のトップからは好かれ、部下からは尊敬される素晴らしい存在。
少し老害っぽい熟年の軍隊長から煙たがられてるけど、斬新な策を成功させて老害を助けて、「今回は感謝している。しかしお前のやり方は余り好かない」とか言われてそうな感じが最高ですね。
あと地元の同窓会で自慢しまくれるのがいいね。
「お前仕事何やってんの?」
「蜀で軍師やってるよ」
「マジで!劉備って性格悪いって噂ホント?」
「劉さんは結構いい人。人のトップに立つ感じの人だよ」
「そうなんだ。張飛はどうなの?」
「益徳兄さんは結構呑みに連れてってくれる。お世話になってて、面倒見のいい兄貴分って感じだよ。というか、お前が知ってそうな偉い人らは基本的にいい人ばっかだよ」
「なんかガッカリだなー。ゴシップとか無いのかよ」
「一個あるな。絶対言うなよ。関羽さんはバイらしいぜ」
「諸葛っちゃん、まじかよ!」
「あの人の青龍偃月刀、マジハンパないらしいw」
「ネタにすんなよ!上司だろ!w」
的な笑
今日中に提出しなければ逝けない書類を頑張って書き上げた。
郵送しないと逝けないので、速達の仕様にして急いで近所のポストへ。
時刻は三時ちょっと前。
確か三時頃に回収がくるはずだったのを記憶していた。
しかし、ポストに到着すると、回収時刻は「二時五十五分ごろ」となっていた。
現在時刻は二時五十七分。
微妙過ぎる。
この機会を逃すと、もう回収は明日に持ち越されてしまい、書類はポストの中で一泊する事になり、確実に間に合わない。
郵便局のおっちゃんがバイクで回収した後の気配もないし、くる予感もない。
大体「〜ごろ」というのが怖過ぎる。
バイクのおっちゃんのさじ加減一つで運命が変わってしまうのだから。
気が動転していた僕は必死の思いでポストに投函する事に決めた。
これがデスティニーだと信じて、盲目的になっていた。
帰宅後、郵便システムについて改めて調べると。
最寄りの郵便局が五時まで開いている事が判明。
郵便局と銀行の窓口は三時で締まると先入的に思っていたけど、これは衝撃だった。
十分余裕を持って書類を郵便局まで持っていけば、難なく間に合ったんですよ。
マジ自分にブチ切れたね。
目先の事しか考えずに短縮的な行動を軽率にとってしまいファックですよ、こんなもん。
そのことに気付いて、もう一回ポストに戻って自分の郵便物だけ回収しようかと思ったけど、明らかに不審者なので辞めました。
このユウキと行動力が欲しかった。
その日の天気は若干雨っぽかったので、郵便バイクのおっちゃんの回収が予定時刻より遅れていることを望むしかありません。
それか郵便局が民営化したのにも関わらず、お役所体質的なところが抜けきってないのを願っています。
回収時刻に平気で三十分ぐらい遅れてくるダメバイクメンの存在に期待します。
mazi fuck!
サバが食べたい。
遠洋漁業についってて、網で捉えられたサバの群れから一匹拝借。
揺れ動く船上で鮮やかにサバを締めて血抜き、内蔵を取り除いてから刺身でいただく。
荒々しい漁師飯ってのを体験してみたい。
サバってのはアニサキスがめっちゃいるらしくて生食にはギザ向いていない。
シメサバみたいな加工食品が有名なように、鮮度もすぐおちっちゃってなかなか刺身では食べれないんだってさ。
だからサバを生刺身で食べれるのはかなり限定的で貴重な体験な訳なんですね。
でもサバは加工したのも美味い!
へしこっていうサバをぬか漬けした加工食品があって日本海側のどっかでは有名なんだけど、美味しいのね。
ちょっとオーブンで焼いてからほかほかご飯に載せるともう最高。
味がめちゃくちゃ濃いので二ミリでご飯三杯いけちゃう。
のど渇く感じのやつね。
へしこは東洋のアンチョビという異名を持っていいと思う。
でも逆に「西洋のへしこことアンチョビ 」ってめっちゃピンとこない。
キャッチフレーズの重要性が分かる。
例えば「東洋のエーゲ海こと瀬戸内海」という異名はちょっとオシャレ。
ロードス島戦記的なお話もありそう。まあ桃太郎ですけど。
しかし、「西洋の瀬戸内海ことエーゲ海」だとどうでしょうか。
魅力半減!倍プッシュ!
マズ規模が違いすぎるからね。
クルージングしたくなくなるよね。
あとカリブ海にはサバ島なる島が存在している。
サバレースってのが特産品で、別にサバを競争させてそれにかけて盛り上がるばんえい競馬的ローカルギャンブルではなくて、編み物のほうのレースね。
とうぜんサバを意識した青っぽい銀がちりばめられている事でしょう。
そしてサバ医科大学が存在しているらしいです。
アニサキス研究のトップを走る研究機関で、サバ医科大印のサバ寿司とかは特産になってはいないですね。
エルフの森と呼称される美しい森が有名で、その森を守るためにサバ保護基金が設置されているんだってさ。
森なのにサバっておもしろいね!
サバ縛りで記事を書いてみました。
サバに思い入れも全くないのでかなり苦労しました。
でもサバを調べていくうちに少し愛着が湧いてきました。
サバをかちかちに凍らせて「サバット」と名付け、野球がしたいです。
格闘技と間違えられたい。
あと、サバをペットにしたいです。
水槽に車輪をつけて、そのなかにサバを入れて首輪とリードでつないでサバを散歩させたいです。
魚介類散歩激アツ!
小学生の頃、京都に観光しにいった時の思い出。
夏休みのクソ暑い中、嵐山や金閣寺、銀閣寺などベタなスポットを回っていた覚えがある。
当時は歴史的建造物の価値とか良さとか一切理解できていなかったので、めちゃくちゃつまらなかった。
それに加えて、狂うような猛暑で最悪だった。
しかし、保津川で船に乗り、川下りをしたのは楽しかった。
急流を荒ましい勢いで下っていくその直感的なアトラクションは爽快に風を切る気持ち良さと清涼感で子供でもテンションが上がるものだった。
それと船頭のおっちゃんの軽快なトークや客いじりも印象深い。
今思うと、アレは毎回やってる鉄板のルーティンワークだろう。
そう思うとなんだか切ない。
保津川が印象深いのはそれだけが理由ではない。
保津川の川下りは、基本的に十人ぐらいの乗り合い行われる。
僕らは家族で乗り込み、その後ろにはとある若いカップルが乗っていた。
そのカップルの彼女のほうが凄かった。
猛暑な事もあり、キャミソール的な薄着を着ていたその女性。
かなりの巨乳でフーターズの店員の様な格好だった。
健康的なエロスという言葉がぴったし。
既に性に目覚めていた僕は、五分に一回ぐらい回りの風景を見るフリをして、その胸のふくらみをガン見していたのだ。
本当に素晴らしい形をしたおっぱいで、薄着の上から分かる奇麗さに僕はもう夢中で、川を下っている場合ではなかった。
そして、ギンギンになりつつ、何度目かに後ろを振り向いたときであった。
キャミソールの右側が少し下にズレており、右のチクビが全開だったのである。
最初は目を疑った。
こんな激しい川の流れの中でチクビが見えるなんておかしい。
僕らは今、時速三十キロで急流を爆走しているのに、そんなイレギュラーが起こるなんて。
しかし、片乳だけ明らかにあらわになっていて、ジャネットジャクソンがスーパーボールでぽろりをしたような感じなのだ。
しかも本人はその事に全く気付いていない。
まさに「志村後ろ!」状態である。
あんまり長く見つめているとばれそうなので、少し時間を置いてから、改めてギンギンなままチラ見を図る。
しかしまだ気付く事もなく、チクビを出しっ放しだったのである。
その女は彼氏と話す事もなく、ずっと保津川のほとりをエモそうに眺めていた。
勿論僕の目線にも気付いていない。
彼氏もパートナーがチクビ露出している事実に気付く事なく、退屈そうに別の方向を眺めている。
チクビが露出したまま船は激流を下っていくという事実。
凄い興奮してくる。
しかも自分だけしか気付いていないという、僕だけの宝物的な教科書的ニュアンスもエモくて素晴らしい。
その女性がチクビを露出していた理由は分からない。
もしかしたらただ暑いだけで、チクビを風に当てる事により、清涼感を得ようと頑張っていたのかもしれない。
それだけではなく、僕の視線に気付き、「せっかくの京都観光に素晴らしい思い出を」とわざわざサービス精神でチクビを露出させてくれた痴女かもしれない。
それか、後ろの方の席である事をいい事に彼氏の命令でおっぱい露出を命令されていた変態アベックの可能性も棄てきれないだろう。
キャミチクビ女は結局、船に乗っている間、ずっと片チクビを露出し続けていた。
何故気付かないのか。
それだけがとても不可解で京都観光の中では一番印象深い。
あのチクビ、今でも脳裏に焼き付いており忘れる事はないだろう。
そんなセンチメンタルなチャイルドフッドメモリーでした。