2013/09/05

まちかど情報室に蔓延る異質さ

NHK「おはよう日本」内のとある人気コーナー。
便利グッズみたいのを紹介するほのぼのとしたコーナーなのだが、NHK特有の狂気を持っていると個人的に思っている。

まず、NHKのクセに商品宣伝しまくっているのだ。
もちろん原則的に宣伝はしてはならないので、商品名などは一切排除している。
かえって、それが気持ち悪さを増長さしている気がしてならない。
しかも出てくる商品も何とも言えないB級感が漂うのがポイント。
朝飯時に何度、いらねーと脳内でツッコミを入れた事か。

もう一つは出演者の謎っぷりである。
便利グッズを実際に利用している素人の家庭にお邪魔して、その使いっぷりをみるというていなのだが、キャスティグから何まで謎過ぎる。
もしガチならば、どうやってそんな家庭を見つけてくるのか謎過ぎるのだ。
スタッフの知り合いとか、どっかに登録制になっているのだろうか。
もし、劇団員をキャスティングしたとしていてもそれに見合ってない気もする。

そして、もっとも気持ち悪いのがあのセンスの無いプレゼンテーションである。
ナレーションにのせて、無理矢理させられているような素人丸出しの小芝居。
NHK特有のサブさみたいのがアレに集約されているのだ笑
毎朝、密かにイラついていたのは言うまでもない。

とりあえずキャスティングの件だけはいつか解明したい。
何故自分でもこのコーナーに対してこんなにも固執しているのかが分からない。
コレが恋煩いなのだろうか。

2013/09/04

深夜徘徊のススメ

最近は余りやらないのですが、昔結構嵌ってました。
夜中になると、財布とiphone片手に散歩に繰り出す楽しさ。
ちょうど嵌ってた時期は引っ越してまもなかったので新しい発見ばかりで最高なんですね。

自転車でもいいし徒歩でもいい。
目的も何も決めずにひたすらと進み続ける。
そうすると、街灯以外真っ暗の住宅街や普段の活気とは別次元の商店街にぶち当たる。
日中とは違う姿を見せる街が堪りません。
「この世で独り感」が最高に味わえます。
あの瞬間のために深夜徘徊はあるのです。

しかし、そのうちあまりの孤独感が続くと、心にもダークサイドが襲ってきます。
それはオバケや頭おかしい人に対するものなどさまざまですが、得体の知れない恐怖を凄まじく感じてしまうのです。
そんな時はラジオに逃げましょう。
音楽でもいいのですが、やはり、語りかけてくる声というのは安心感が違います。

特におすすめなのが、文化放送あたりでやってる声優の毒にも薬にもならないラジオですね。
あの信者以外お断りな糞つまらなさがかえって深夜徘徊のときには安心感を生むのです。
この時だけは普段TBSラジオ信者の僕も文化放送信者になってしまいます。

そうしている内に心の闇は晴れていき、ワクワクモードに戻ってきます。
こうなったらこっちのもんです。
発見など深夜徘徊の魅力を存分に楽しめ、一種のトランス状態に入ります。

ゲームのデバックモードの誰もいないステージ的な感じでしょうか。
あの感じが最高に現実で味わえると気持ちいいのです。
自販機でコーヒーを買って、タバコで一服も堪りません。
冒険とかロマンってこういう事だと実感できます。

しかし、ふとした瞬間にダークサイドはまた現れます。
耐えるしかありません。
耐えたらまた深夜ーズハイが待っています。
それを繰り返していく内に、朝焼けが見えて来た時の幸福感ったら無いです。
恐怖と孤独感で疲労困憊のところに朝日が昇る。
希望が感じ取れます。

そうしたら松屋辺りの底辺っぽいチェーン店で食事をしましょう。
しょぼい様な飯屋ってのがポイントです。
なんか気分が報われます。
深夜徘徊ってこの瞬間のためにやってると言っても過言じゃない気持ちになれますよ。

 
じれったい。

2013/09/03

人間の反芻

私は反芻が出来る。
今まで人間誰しもが出来るスキルだと思っていたがそうでもないらしい。
友人に話しても全く理解されず、とてもショックをうけた覚えがある。

厳密に言えばゲロではない。
自分の中のゲロは胃酸が混じり、酸味や苦みに溢れている食べモノの逆流という認識である。
しかしこの反芻は、食べたものが咀嚼され、そのまま戻ってくるのである。
胃酸も何も混じりけ無いさっきのディナーがぐっちゃぐちゃでリータンする。
なので、ビジュアルはともかく、なかなか美味しいのが特徴的だ。

特にラーメンやうどんといった汁ものは旨い。
食べて十分くらいしたら反芻タイムが訪れ、一時間ぐらい掛けて十回ぐらい反芻を楽しむ事が出来る。
食事の余韻に浸る間もなく、セカンドディナーが始まるのだ。
正直、この体質はかなり人より得していると思う。

原因は不明だし、正式な病名もなさそうなこの反芻。
別にストレス性のものでもないので困っては居ない。
おそらく、早食いのクセがあるのでよく噛まずに食べているのが要因の一つかもしれない。
もうひとつは特異体質で胃腸と食道の区切りがゆるゆるガバガバなのかも知れない。

ちなみにポテチとか食べた後に反芻すると、ペースト状に加工された見事なジャーマンボールがリターンしてくる。
コレがまた旨すぎるんだよね。
これがしたいがためにポテチ食ってるところもある。
ぜひとも反芻できない方々の為に商品化してほしい。

2013/09/02

時はフラッシュ全盛時代

小学校低学年の頃、おじいさんと一緒に近所の科学館に行った。
実験コーナーやおもしろ現象体験など今でもワクワクするようなイベントが盛りだくさんだった覚えがある。

ひととおり回り終えた後、休憩コーナーで休んでいた。
その隣にはパソコンコーナーがあり、インターネットが無料で使えるとの事だった。
僕はパソコンを学校ぐらいでしかした事が無かったので、興味本位で立ち寄った。

適当にピンボールをしていると、僕の隣に小学六年生ぐらいのお兄さんがやって来た。
TシャツINに白ハイソックス、ださい刈上げにダンロップと役満ナード野郎だったのを強烈に記憶している。

いかにも、ネットに詳しい自分に酔っているような、背伸びしたナード野郎であり、
ネット無知民の僕に対して、コピペの「welcome to underground」的な感じで僕に色々ネットの事を教えてくれたのだ。
今思うと小学校低学年に自己を誇示するのはかなりださい。

その当時はフラッシュ全盛であったため色々なフラッシュ動画を見せられる。
低学年にその面白さが理解できる訳無く、かなり見てはいけないものを見せられている気がした。
その中でも特に印象深いのが「ハゲの歌」である。

ハゲばっか出てくるフラッシュにクラシックのパロディソングをあわせたこの世代の記憶に痛烈に残っているアレである。

やはり、低学年なのでまだ面白さは分かっていなかった。
対照的に大爆笑しながらはしゃぐナード野郎。
まるでコレが分かる奴はセンスがあると言わんばかりのうざいアレである。(全然違うけどラーメンズ的な笑)
「大きくなったらこういうので笑える日がくるんだろうな」と子供心に思ったものである。
それと同時にうんこちんこで爆笑していた僕としては得体の知れない種類の「笑い」に気持ち悪さを感じていた。
なんなんだろうかこの嫌悪感は。

しかもナード野郎はそのフラッシュを大音量にしてスピーカーで流し始めた。
科学館内にこだまするハゲの歌。
反応する子供達に、動揺する大人達。
なんせたちの悪い高学年ナードがそこで1人爆笑しているのだから。

うちのおじいさんも物悲しそうに彼を見つめていた。
そして彼の近くに僕が居た事に気付くと、そこから離れろと言わんばかりの手招き。
何となくそのニュアンスが感じ取れた僕もとっさにおじいさんのもとへ。

そうして帰り道にぼそっと僕にこうつぶやいた。

「あんな悲しい人間にはなるなよ。」

人生の深みみたいなものを初めて感じさせられたコメントであった。
子供心に心打たれたのを覚えている。

振り向くと、ナード野郎は相変わらず得意げにフラッシュを爆音で鳴らしていた。
彼は今何をしているのだろうか。