久しぶりに飲み過ぎてゲロ吐いた。
食道がゆるゆるなので嘔吐に関してはそんなに抵抗は無いのが自慢だ。
人は普通、ゲロを躊躇する。
しかし僕は少し楽しみにしているところがある。
別に特殊性的趣向ではない笑
吐いている瞬間はめちゃくちゃ辛いのだが、
その後の回復した時の逆転の瞬間がめちゃくちゃ気持ちいいのだ。
でも二日酔いにはめちゃくちゃ弱い。
昨日吐いたゲロは飲みまくってその日の最後の最後に吐いた奴だった。
体調も回復し、アフターケアも万全で気持ちよく就寝。
しかし、朝四時頃突如目覚める。
ゲロが体に残ってないのに吐き気を覚える。
吐き気によって起床の辛さはこの世の地獄の始まりである。
腹痛起床より辛い事があるのが信じられなかった。
横になっていても回復の兆しが見えないため、覚悟を決めて嘔吐。
頭ガンガンだし、気持ち悪さも当然マックス。
昨日全て吐いているので何も出ないと思っていた。
しかし、嘔吐という拒絶反応は凄い。
ゲロの内容物は一切無く、水のような胃液まじりの液体が口から排出。
ぞうきんしぼりきったのに更に一滴限界まで水滴をしぼるみたいなゲロが出た。
同時に胃液が歯にこびりつく。
あの酸っぱさと歯がギシギシになる感じは実は結構好きです笑
それを二三回繰り返したけど最後は水分も何も出ず、黄色い唾みたいな液体が排出された。
なかなか珍しくて、オカルティックな汁が出て来たので、
苦しみながらもテンションが上がった。
久しぶりにホルモン買っちゃっいました。
CD+漫画付きの百ページ越え解説本という太っ腹ぶりに購買意欲が止まらなかったです。
亮君の曲解説とかコラムが好きなので最高。
それでは全曲の感想を。
M-1予襲復讐
PVにもなったリードトラック。
ナヲの甘い声とアルペジオからゴリゴリサウンド&デス声への変貌でいつものホルモンって感じの幕開け。
新要素としては亮君の「語り」パートが出現しました。
秤の針の重さの話はいつかのロキノンのインタビューで話してましたね。
中学生の頃に自分は一周回って逆に面白いと思ってる事を友達は純粋に楽しんでいて、
「ちげーよ!そんなんじゃねえよ!」的な話だったと思います。
全然違ったらスマソ。
ポエトリーリーディングがあるバンド好きなんだよね。
内容云々より「語る」って表現方法が感情の伝え方として激アツなんすよ。
最後の「馬鹿みたいな14才〜」の件はエモ過ぎて最高。
てかメロディーがいいよね、純粋に。
M-2 月の爆撃機
ワンフレーズだけのブルハのカバー。
M-3 鬱くしき人々のうた
これもサビの爽やかなつけぬけ感がたまらんです。
でも歌詞は結構ダークな亮君の内面性の独白って感じ。
正直、僕も落ちる時はありますけどタイプが違う。
亮君の周り、病んだ人多過ぎ。
M-4 便所サンダルダンス。
キラーチューン!
ライブノリノリ間違い無しですよ。ギターリフがいいよー。
あとサビでナヲのメロと言うか発音がムズそうで特徴的なのがクセになる。
あれは一般人には出てこないフレーズですよ。喉乾くもん笑
M-5 中2ザビーム
コチラも素晴らしい。
初っ端のPTHっぽいフレーズからテンションそのままで突っ切る!
でも「中学ワチュゴナ〜」からギアチェンジで爽やかメロディへ。
「中学 for me〜」の部分のありがちなコード進行だけど
良過ぎてそれやったらずるい的な進行が堪んない。
M-6 「F」
ドラゴンボールやオウムなどホルモンらしいテイスト満載なこの曲。
ポアの掛け合いは言うまでもなく気持ちがいい。
あとドラゴンボールOPを絶妙にアレンジしたパートの絶妙加減が天才。
あそこが一番好きです笑
M-7 爪爪爪
冒頭の不協和音で畳み掛けるところでグッときますね。
カオティック成分があると大体僕は好きです。
あと曲解説の「悪のサンバ」ってのが笑った。
サビはベタベタなコード進行とメロディ。
ベタでもいいモノはいいんだよ!って感じで突き抜けてるからカッコイイ。
そしてライブアレンジverになってるのがちょっとおおッてなりますね。
演奏一瞬止まって、亮君オンリーになるところがグッとくる。
M-8 ロックお礼参り〜3コードでお前をフルボッコ〜
その名の通りスリーコードで突っ走る。
初期のホルモンを彷彿とさせる曲です。
解説曰く、オイパンクの精神が詰まっているとのこと。
疾走感、好きです。
3コードでフルボッコって実際歌っちゃうっていうね笑
M-9 アンビリバボー〜スヲミンツ ホケレイロ ミフエホ〜
小波わいわいワールドの最強パスらしいです。
メモカ標準装備のPS世代なのでイメージだけ共感笑
解説でも言ってたようにジャミロクワイっぽいなーって思ってたら、
グッチ裕三を意識したとの事笑
あと亮君の裏声、ナヲに似てるなー。
「イェヤ、イェヤ」の言い方がうざくて爆笑。
あの言い方したくなるわ!
あとアンビリバボーをビリバで区切るセンスはさすがですね。
この曲ってドライブしてて皆無言になった帰り道の夕方に掛かってそうな雰囲気があります。
あのけだるい感じがこのオサレ感から漂ってきますね。
M-10 え・い・り・あ・ん
このアルバムで一番好きな曲。
テレロテレロからのカオティックハーコーぽい感じが完全にツボなんですよ。
「チョッパー行け、太!」からのチョッパーもカッチョイイー。
いわゆる脳汁出るって奴。
てかベースフレーズを上ちゃんじゃなくて亮君が作ってるってのが意外だった。
後半のパートのエモさもいい。
拳突き上げちゃう感じだけど「ストップウィニー!」て笑
あと最後の半音づつ下がるあの泣ける進行もベタだけどやっぱ好きです。
M-11 my girl
爽やかに女性器を叫び上げる爽快感。
ちなみにヴァギ○よりワギ○派です。
最後のヴァンヘイレン感分かります。
あのださいシンセの感じが絶妙。
M-12 メス豚のケツにビンタ(キックも)
「ツッタカツッタカ」ってドラムなってるところが好き。
サビはエキセントリック少年ボーイを意識したらしい。
あの「キックも」の気持ちよさ、分かります。
臭いフレーズのギターソロも堪らない。
あと当たり前だけど疾走感いいねー。
M-13 ビューティー殺シアム
ふつう。笑
何故かコレだけピンと来てない笑
M-14 maximum the hormone
お経的フレーズ好きです。
そのあとの爆発するところも堪らない。
ナヲの「ハングリーハイテンション」の俗っぽさがホルモンだなーって思っちゃうよね。
最後の歴代の曲名を畳み掛けるところがまた堪らない。
この曲アルバム上位に入ります。
M-15 恋のスペルマ
ヴォコーダー&ハンドクラップ!
ギターの絶妙な音もグッときます。
メロディもいい!
なんかCSのフェス流してる番組のスタッフロールが流れてるエンディングで、
楽しそうなお客さんとか演奏の様子がスローモーションで映ってる映像があって、
その後ろでかかってそうな切な爽やかさがアリマス。
「今回の○○フェス、いかがでしたか?」みたいなナレーションが似合う。
この曲とHW6のフラワーはその要素持ってると個人的に思ってます笑
いわゆる最後感が堪らないんだよな。
でも「スペルマ」って笑
何も知らない女の子にメロディがいいからってスペルマ言わせたいだけですよね、絶対。
こんな感じですかね。
今回のアルバムもボリューム満点で良かったです。
新たなホルモンが見えるものや、昔っぽい奴までヴァラエティに富んでた気がします。
解説本もそこらへんの雑誌インタビューよりちゃんとしてるし、漫画もかなり面白いです。
プロローグ漫画に亮君のホルモンに対する苦悩みたいのが描かれてて興味深い。
あと、女子便の前で監視ってレベル高過ぎる笑
最後の缶詰の話は「世にも奇妙な物語」でもかなりレベル高い方でしょう。
ライブ行きたくなってきた。
ネットでいろいろ調べてるとき、個人ブログに良くぶち当たる。
ニッチな情報をのせてくれている素晴らしいものだ。
どんな細かい情報でも誰かはそれについて言及してたり、
自分と同じような発想を持っていると非常に感動する。
ちなみにこのブログもそんな君たちのために書いているつもりです。
というか僕が読者だったら一番楽しいブログにしようと頑張ってます。
もうひとりの自分を満足させたい自慰識コンテンツなのですよ。
基本このブログには検索経由で皆たどり着く事が多いのですが、
自分の思った通りのワードでたどり着いてくれると嬉しいのですね。
そんな時は「こいつ、わかってる!」と一人で夜な夜なほくそ笑んでいます笑
本題はこっからで、
僕はそういう感じで個人ブログにたどり着いたとき必ずする事があります。
それは、最新の記事をチェックする事です。
せっかく同じような考えを持つ人の所にたどり着いたんだから、
その人の事をもっと知りたくなりません?
だからネットストーカーまがいの事をするのですね笑
最新記事を見たときにまだまだ現役で更新しまくってたら安心する。
しかし、更新停止していたときの切なさはヤバい。
これがネットの哀愁を一番感じさせるところである。
過去にテキストサイトが全盛を極めたあの時代。
しかし、ブーム終了後はほとんどが更新停止やブログに移行し、更新頻度も低下していった。
まあノスタルジーなんですが、中にはサイト消滅と共に消息不明みたいな人もいてめちゃくちゃ悲しいんですよ。
ブログ全盛時代も終了した昨今、こういうことが再びふえているのですね。
あんなに面白い彼らは今何をしているのかってとても知りたくなるんです。
元気にやってたらいいけど、やっぱネットはそこらへんが不透明なのがもどかしいです。
あと、最近ではツイッターに移行したというパターンも多いです。
そんな感じで更新停止ブログ管理人のツイッターを発見した時の感動はでかい。
特に、時事ネタとか現代社会で生きてます!って感じの話題をつぶやいてた時は時空を超えてふれあえる感動が巻き起こりますね笑
だからブログやってて更新停止した奴らは
一年に一回でいいから「生きてるよ!」って報告しろ!って話!笑
何も言わずサイト消滅してたら悲しいじゃないのよ。
長距離バスに乗る機会が多いので「こいつ玄人だな」って奴を識別できるようなりました。
僕も自称玄人なのでそのオーラを出そうとかなり必死にアピってます。
なんで玄人っぽい長距離バス知識をバスヴァージン達に分け与えようと思います。
まず三列シートは必須。
四列シートだと2列2列で大惨事間違い無し。
深夜バスでそれに当たり、知らないオッサンと体を密着させながら一晩過ごすのはかなり精神力を奪われます。
また、「友達と隣だから別に平気!」って思ってるそこのお前!
足も伸ばせないし、深夜の領地争いは必然的に勃発で、
夜が明けた頃には仲良しこよしな奇麗な心は消え失せますよ。
バスとは人の心を狂わす移動箱なのです。
ある意味、人間の醜さを浮き彫りにする装置なのでしょう。
だから独立した3列シートにはこだわった方がいい。
あとなるべく窓側。
少々値段は貼っても損はしない。
快適とはカネで買えるのですよ。
そしてもうひとつ必須なのは首に挟むタイプの簡易枕。
コレさえあればいつでも爆睡可能。
かさばるので空気を入れて膨らますタイプがおすすめです。
大体の玄人はコレを持ってます。
そして水分&食料。
これはかなり重要。
バス内は乾燥がひどいのですぐ喉が渇きます。
サービスエリアで買えばいいと思っている貴方、浅はかです。
ちゃんと事前に準備しとく事で心の安定も図れるし、
只でさえ辛い旅がより豊かなものとなります。
娯楽が無くなると人間は「食に逃げる」ように設計されているのですよ。
あと本や音楽プレイヤーもかなり必要です。
とにかくバス内は暇過ぎる!
友達と一緒ならまだ何とかなるものの、深夜バスの消灯後の会話してはいけない雰囲気はヤバいです。
また、スマホやゲーム機も糞安いバスだと何故か消灯後光が眩しいらしく怒られます笑
僕は東京へ行くときに、コミケ参戦組と蜂会わせてしまい、
いかにもなオタク眼鏡君が添乗員のオッサンにゴリゴリに注意されていたのを見た事があります。
添乗員もキレ過ぎだったし、眼鏡君のゲーム光もチラチラかなり気になってたのでどっちもどっちって感じではありますが、やっぱ他人と一緒に居る以上、自分が思ってなくても迷惑かな?という行動は控えた方がいいです。
また、高速道路の山間部では電波が入りづらいので、スマホが只の鉄塊と化す危険性もあります。
そんな時のために紙媒体は是非持っておきましょう。
またはオフラインでも楽しめるものも準備必須。
そしてこっからは僕の玄人だと感じてほしいところなんですが、
やっぱりアルコールを持ち込む事ですね笑
出発と同時にビールを流し込む。
ほろ酔い気分で旅感マックスです。
しばらくすると眠気が襲ってくるのが揺れも含めて気持ちいい。
眠りにつき、目を開けると一瞬で目的地に到達できる素敵体験も可能となるのです。
暇過ぎる車内が数秒でエンドするあの感覚は堪りません。
しかし、ビール飲んでると周囲の白い目をビンビンに感じます。
ちょっとアウトローな気分です。罪悪感も少しある。
その目線を肴に一杯やれるのがシンの玄人なのでしょう。