人生三回目。
時代とともに容量が多くなるにつれ、そのショックも大きなものとなる。
iTunesって変なとこ押したら、変な事になって取り返しがつかなくなるんだよな。
バックアップ復元にすべてを懸けたけど、
既に変な事なった後のバックアップに上書きされてアウツ。
しょうがなく手作業で一時間格闘しました。
もう二度と悲劇を繰り返したくない。
話は少しそれるが、僕はipodの曲を選抜するタイプである。
いつ人に見られてもいいように自分の本気を見せる事にしている。
例えば、たまたま嵌っているアイドルの曲なんかは絶対入れたりしない。
別に恥ずかしい訳ではなく、五年後もその曲を聴き続けているのか?という事である。
内面的な精神性の問題なのだ。
一時のマイブームが人に見られて誤解されても困るというか、何か嫌な気分になる。
まあ、人のアイポッドを除く機会なんてそうそうないと思いますが笑
だから、ランダム再生をしたときにどっからでも隙がないように心がけて選抜している。
こだわり抜かれ、育て上げられた僕の音楽的趣向の分身なのだ。
あとアートワークや音源の情報も完璧なものにしないと気が済まない。
画像無しやアルバムからお気に入りの一曲だけなんてのは外道。
アルバムの完全な状態でないとダメなのだ。
iPodは自分の名刺がわりなので当然こだわりは見せたい。
この精神は是非共感してほしいもんです。
小学五年生の頃の話。
学年全体でやるイベントみたいなのがあって僕は音楽係だった。
皆で歌う曲を決めたりしており、そこそこセンスが問われるものだった。
当時は世界に一つだけの花が一世風靡しておりそれをやることになった。
しかし、先生のアイディアで只歌うだけじゃつまらないから振り付けである手話もやることに。
学校教育らしい考え。
そこそこめんどかったが、否定する訳にもいかなかった。
係なので学校全体に振り付けを教えなければならない。
朝のちょっとした時間に他の学年のところへ行き、振り付けをレクチャーする。
低学年ならちびっこたちをふれあえる楽しいイベントだった。
しかし、問題は六年生だった。
小学生といえども先輩。
しかもやんちゃな子が多かったのでとても嫌なイベントである。
三十人あまりの教室に下級生三人で突撃するツラさは今でも忘れられない。
まず、話を聞いてもらえるかが心配だった。
少し荒れているクラスの担当になり、
皆、声には出さないものの完全にブルっていた。
そして、振り付けを教える日が来た。
おそるおそる教室に入る。
そこそこのざわつき。
やんちゃな奴らは後ろを向いたり、持ち込み禁止のはずである漫画(ドカベンプロ野球編)を読んでいた。
話を聞いてもらえない恐怖と人前でシャベル緊張で僕は早くも心が折れかけた。
しかも担任の先生が居ないので助けを求めれない。
生徒だけの空間はなかなか厳しいシチュエーションである。
しかし、以外にも大半の奴らは話半分にもそこそこ聞いてくれた。
第一段階はクリアしたのでほっとした。
最悪の事態は免れた。
でもドカベンを読んでるそいつは一切聞いていなかった。
一人で漫画を読み、ツッコミどころを周りの奴に教え、爆笑する。
非常にたちが悪い。
しかもそいつは典型的な金持ちのどら息子であり、僕もその悪評は良く知っていた。
分かっていても実際に話を聞いてもらえないとなると悲しい。
「やっぱりダメか…」と自分の無力さに情けなさを感じていた。
そして第二段階である振り付けの練習に入る。
実際に音楽を流し、僕らのマネをして練習をする。
クラス全体のノリを支配するのはかなり難しい。
大人でさえ、子供達が発言しやすい環境を作れない人がいるのに
小五にそれをやらすなんて相当無茶である。
案の定、話を聞いてくれた連中もどっか恥ずかしさやくだらない感をだしてきて余り乗ってくれない。
さらに、ドカベンどら息子は相変わらず後ろを向いて漫画を読む。
注意なんてできるはずもない。
とても腹が立つけど、何もできない。
くやし過ぎる。
ぐだぐだの練習がしばらく続いたときに、校長先生が見学にきた。
クラス全体の空気が少し締まる。
僕はかなりよっしゃと思った。
これでやりやすくなる。
あのときほど校長に感謝した事はない。
校長が居る手前、乗り切れない奴らもそこそこ振り付けをしてくれるようになった。
しかし、相変わらずドカベン野郎は我関せずと言った感じ。
そのときだった。
校長先生がドカベンに歩み寄る。
内心、注意してもらえると思って嬉しかった。
うざい奴が怒られるのを見る事ほど、気持ちのいいものはない。
少し笑みを浮かべながらその様子を眺めていると、
校長はそいつからドカベンを取り上げた。
そいつも「うぜーな」で応戦する。
僕のフラストレーションが最高潮に達したそのときである。
校長がそいつをぶん殴った。
「バキッ」
漫画のような音が鳴り響く教室。
完全に本気パンチだった。しかもグーで笑
次第にそいつは涙目になり、痛さに耐えつつ黙り込む。
いままでの行いの手前、泣くのを我慢しているのだろう。
しかも余りの本気パンチにやり返す事も出来ないほど、ダメージを負っていた。
あっけにとられた。
僕の時代は既に体罰はタブー視されており、教師が人を殴るのは初めて見た。
しかも大人が子供を。更には校長が笑
カルチャーショックきわまりない出来事だ。
それと同時に脳汁が止まらない。
まるで僕たち音楽係の気持ちを代弁してくれたかのような渾身の右ストレート。
あんなに気持ちのよいパンチはどんな格闘技興行にも存在しない。
調子乗ってる奴が権力により、圧倒させられるのを垣間見た瞬間である。
たちの悪い奴が公開処刑されるカタルシスはハンパない。
その一件があってからは、教室全体に張りつめた空気が支配され、
振り付けの練習はある種の強制力を持ちながら成功に終わった。
ドカベン野郎は相変わらずうずくまっている。
ざまあみろと勝利感に酔いしれる。
そして教室を出た瞬間僕は泣いた。
くやしさの涙と報われた事に寄る涙である。
あんなに気分が晴れた事はない。
今でも脳裏に焼き付いている気持ちのいい思い出である。
今世紀最高のカタルシスを肌で感じ取ったのだ。
ちなみにそのドカベン野郎は中学に上がり、最初は小学校の感じで調子に乗っていたが、
次第に他の小学校から来たもっと強いやつに圧倒される事になり、
いじめられ、晴れて日陰軍団の仲間入りとなった。
そして、いじられキャラとして自分の立場を守る悲しい人間になり、逃げるように地元民の余り居ない私立高校に入学しましたとさ。
スカッとする話でした。
・上京して三年目から本編スタート
・一応、ギャンブルする友達らしき奴らは三人居る
・バイトはしていたようだが、本編が始まる年の正月から働いてない
・借金の原因はバイトの同僚である古畑武志の連帯保証人になってしまったから
・古畑武志は他にも数十件も借金しているクズ
・しかも一円も返してないガチクズ
・借金は30万だったが利息で385万に
・エスポワールはフランス語で希望
・僕の家の近所にはエスポワールという老人ホームがある
・エスポワールは晴海に停泊している
・乗船は1996年3月4日11時45分でカイジが最終乗船者
・しかも三話目でエスポワール乗船、今の福本なら考えられない
・父親は死んでおり、母親はパート、姉は公務員
・カイジのジャケットは実在する
・所ジョージでおなじみ、AVIREX製
・お値段八万円と結構高い
・そしてダサい
プリモピアット話
パスタを茹でる。
しっかりと水を切ったあとお皿へ。
お好みソースとマヨネーズを適量ぶっかけ。
あっという間に焼きそばに変貌を遂げる。
しかもかなりコスパがいい。
お腹もふくれるし、味もうまい。
いわゆる焼きソパスタ、 おすすめです。
メモリー話
最近、中学校のときに聞いていたバンドを聞き返している。
ノスタルジーも相まってめちゃくちゃカッコイイ。
昔のゲームとかって今やるとグラフィックとか汚くて、
思い出の中で楽しんでた方がいいと思う事が多いけど、音源は劣化しないからいい。
当時の気分を追体験しながらも、
昔の自分じゃ気づけなかった技術面など別角度からの再評価も楽しい。
中学生の頃に感性は形成され尽くすと改めて実感。
マーフィ話
芸人とかで漫画・アニメネタってあるじゃないですか。
今だと北斗の拳とかドラゴンボールみたいなジャンプ黄金期の漫画が幅聞かせてますよね。
それとガンダムやエヴァなども必修科目って感じ。
ちょうど黄金期にジャンプ読んでた人が大人になってあるあるみたいな感じになってるけど、
今の若い人たちが大人になって漫画・アニメネタするときにあるある感はあるんでしょうか?
昔の漫画ネタって全然漫画を読んでなくても何となくキャラだけは知ってるんですよね。
言うならば、一世風靡してるんですよ。
でも若い世代の漫画やアニメって細分化されているし、
ムーブメントも局地的なものでしかない。
あんだけ人気のあるワンピースも漫画ネタとしてお茶の間に浸透する気がしません。
正直、ジャンプ暗黒期世代以降なので想像できないんですよ。
15年後、答え合わせしましょう。
エンドオブザワールド話
SEKAI NO OWARIというバンド。
すべての要素が僕と敵対しており、拒絶反応がヤバい笑
あそこまで突き抜けられると逆に凄い。
歌詞、曲、メンバーのキャラとか生い立ち、思想とか世界感、ファン。
こんなに露骨に僕と相反する物を作るのは逆に凄過ぎる。
嫌い過ぎてウィキペディアやインタビュー漁って、かつ曲とか聞きまくってるもん笑
嫌い過ぎると逆にめちゃくちゃ気になるんだよね。
よくネットでアンチ活動している人ってガチキチの人か元々ファンだったけどそうじゃなくなった人だけだと思ってたけど、
純粋に嫌いで声高々にアンチ活動する人の存在が実感できた笑