2018/09/25

UberEats自転車配達員として持ってた方がいい装備品

ubereatsで自転車を使用して配達する人に必要な装備品を紹介していきます。
この仕事は個人事業主のため、仕事を始めようと思っても恵比寿のサービスセンターでバッグ(デポジット8000円分)ぐらいしかくれません。
チャリンコで配達するにあたって実はあると便利なアイテムたちが多数あるので僕が使っているものをご紹介。

ubereats配達員の登録の仕方はこちらに情報を入力してアカウントをゲットすることからはじまります。
基本的にはネットでアカウント登録し、恵比寿にあるubereatsのサポートセンターでちょっとした説明を受け、配達用バッグをゲットできればその日から稼働可能です。
登録の際には招待コードとして、「PMH5QY」を入力していただければ幸いです。
50回ほど配達を完了すると3万円が受け取れるチャンスらしいです。

①自転車
当たり前ですが自転車です。
都内ではレンタサイクルを利用する方も多いですが、やっぱりマイチャリは持ってて損はないです。
行動範囲も広がるし、趣味にも最適。

僕はGIANTのESCAPEというクロスバイク入門モデルを使ってます。
5万円代という価格ですが、クロスバイクとして利用するならこんぐらいがちょうどいいと思います。
最寄りのサイクルベースあさひで確実にゲットできますのでぜひ買いましょう。
(giant社の製品は基本的に的確な整備を行う販売店でしか買えないので、ネット購入ってのは一切存在しないです。)

まあアマゾン探せば5万円以下のエントリークロスバイクというのは多数あるので、初期費用を抑えるためにもそれ買って配達ってのもいいかもしれません。


②ライト・サドルカバー・鍵
クロスバイクというのは基本的に装備が何もついていません。
中でもライトは必需品です。
これないと怖くて夜は配達できないですし、事故のリスクも高まり、おまわりさんに止められちゃうことも多々あります。

僕が使っている前方用ライトがこちらです。


値段も安いですし、USB充電式で10時間は持つスグレモノでもあります。
しかもソーラーパネルも搭載していて、昼間に自動で充電してくれるというありがたさ。
ライトの種類もハイビーム・ロービーム・点滅の三種類と基本的なものを備えており、安全な配達にはもってこいのアイテムです。
ちなみに点滅がオススメで、十字路などに点滅で自分の存在をあらかじめ知らすことができ、出会い頭事故のリスクを軽減することが可能です。

そして後方用ライトはこちら。


こちらもソーラーパネル式であり、充電を気にする必要性がありません。
また、周囲の明るさや振動で自動点灯するという賢い機能付きなので、昼間とか乗ってない時に勝手にピカピカ光るってこともありません。
 後方用ライトというのは前方用と比べて重要度は低いですが、配達においては車道を爆走するという必然性があるので、対車用としては持ってて損はない一品です。
というか安全のためには絶対つけといた方がいいです笑

そして意外に大事なのがサドルカバー。
クロスバイクはとにかく乗っててケツが痛くなります。
これは配達員の宿命なので避けられないのですが、わざわざ柔らかいサドルに買い換えて乗るってのもコスト的に高くつきますし、そもそも自分のチャリの型に合うかどうかわからないことがおおいです。
しかし、そんなケチでめんどくさがりなあなたにぴったしなのがコチラのサドルカバー。


マジックテープで実際のサドルの上から巻きつけるタイプですので、コストも安いですし、どんなサドルにも相性抜群です。
おまけにふかふかであんなに悩まされていたケツの痛みが一瞬で解消されます。
チャリンコ周辺グッズで一番買ってよかったのって多分これだと思います。
そしてぱっと見サドルに一体化しているように見えるので、パクられる心配もなし(まあサドルごとパクられたらおしまいですけど・・・笑)

そしてお次はやっぱり大切な鍵。
クロスバイクのパクられ率は相当らしいので、鍵はやっぱり重要。
ちょっと休憩するときなどはガードレールで地球ロックしやすいこのタイプがおすすめです。


配達時のちょっとした手間を考えるとこのタイプが一番いいと思います。
ママチャリみたいなタイプの鍵が本当は一番楽なんだろうけど、クロスバイクって軽いんでそのままパクられちゃうんですよね。
なんてこういうチェーンタイプをガードレール等地球と固定してロックするのが一番安全策だと思います。
そして走行中は身体に巻きつけて、いかにもチャリンコライダーだぜ的なオーラを出して爆走しましょう。(最近はピックやドロップ時にいちいち鍵かけるのがめんどくさいので常に身体に巻きつけてます)

③スマホホルダー・バッグ・ドリンクホルダー
uber配達時に絶対必要なのがスマートフォン。
ポッケに入れて都度確認するのもいいんですが、走行中は手間ですし危険も伴います。
そしてバッテリーを死ぬほど食うので、常にバッテリー充電しながら利用するというのが常套手段となってしまいます。
そんな時に便利というか絶対欠かせないのがスマホホルダーとバッテリー等のバッグです。


一番左のスマホホルダーに基本的にはスマホをセットし利用します。
このホルダーは伸縮自在なのでどんなタイプのスマホにも合致しますし、ホールド力も申し分ないです。
そして、もう一個大切なのが、左から二番目のバッグ。
この中に基本的にはバッテリーやケーブルを忍ばせておき、スマホへ常時給電を行うことが可能となります。
また、コチラのバッグは、スマホをバッグ内に搭載できる防水モデルなため、雨降ったときなどは、スマホをホルダーから外し、コチラに避難することによって雨に濡らすことなくスマホを利用することができます。
ホルダーとバッグはセットで持っとくと非常に安心できます。
ubereatsの緊急連絡用の名刺とかちょっとした小銭類なんかもバッグに入れとけば身体はバッグ以外フリーで運転できます。

そしてモバイルバッテリーですが10000mAhモデルであれば3日ぐらいは余裕で尽きることなく連続で利用できるって感じです。
まあ、僕の場合は前方用ライトが充電式なので、たまに充電切れた時とかに補給用電源として利用することもあるので、心配性な方はもっと大容量でもいいかもしれません。
 

そして意外に忘れがちなのがドリンクホルダー。
チャリ漕ぐにあたって一番重要なのが水分です。
信号待ちなんかでサクッとこっから取り出せるといかにも仕事してるぜって気分になれます。
もちろんuberバッグにも簡易的なドリンク入れみたいなスペースも外側についているのですが、なんやかんやで使いづらいし、ドリンクの重さでバッグが傾いて商品が傾く可能性もあるので、ドリンク自体はチャリに搭載した方が得策となります。
このホルダーはいろんなサイズのペットボトルやドリンクに対応できるようにストッパーが可変式になっているので非常に便利です。(流石に一升瓶はホールディングできませんが)

④バスタオル
ubereats配達で一番必要なのがバスタオルです。
汗を拭くためではなく、バッグの中の商品を固定するために大活躍となります。
商品のサイズというのは毎回不規則ですし、中にはスープやカレーなど汁気の多いものを運ばなければなりません。
そんな時に的確に商品固定するために必需品となるのがバスタオルとなります。


まあ素材はモコモコしていればなんでもいいんですが、拘っていただきたいのはそのサイズ感です。
普通のバスタオルだと正直uberバッグにおいてはデカすぎます!
そしてフェイスタオル程度の大きさのものを何個も仕込むって手段もありますが、やっぱりかさばったりしてだるいです。

なので、バスタオルとフェイスタオルの中間サイズのタオルを2枚常備しとくことによってuberバッグなら理論上どの商品にもかさばったりしないように対応できるんです。
これは僕がいろんなパターンのタオルを研究した成果です。

大判バスタオルより小さく、フェイスタオルより大きいタオルってのがポイントでちょうどマラソン大会の景品とかでもらえるスポーツタオルってのがあのサイズです(ちょっとちっさいバスタオルみたいなイメージ)
マジでこのサイズ感ってのは絶妙なので皆様にオススメしたいです。
uberが公式にこのサイズのタオル作ってくれたらめっちゃ欲しい笑

以上が僕が自転車でuber配達しているときの基本アイテムとなります。
だいたいこれさえあれば最低限不便な思いをせずに安心して配達に専念することができますのでみなさま参考にしてください。

配達員に興味のあるかたはとりあえずこちらに情報を入力してアカウントをゲットしましょう。
基本的にはネットでアカウント登録し、恵比寿にあるubereatsのサポートセンターでちょっとした説明を受け、配達用バッグをゲットできればその日から稼働可能です。
登録の際には招待コードとして、「PMH5QY」を入力していただければ幸いです。
50回ほど配達を完了すると3万円が受け取れるチャンスらしいです。

UBEREatsで注文する時にトラブルないコツ

ウーバーイーツの配達員として稼働しておりますが、もちろん客としてたまにはご飯を頼むこともあります。
家でアプリをポチッと起動させ、数十分待てば最寄りの飯屋からドライバーが派遣され、自宅まで届けてくれるサービスというのは客側になって改めて素晴らしいサービスであると感じております。

しかし、配達側をしているからこそお客様にトラブルなく配達できるように留意してほしい点というのが何個か出てきてしまいますので、今回はそれについてつらつら書き連ねていきたいと思います。(上からな感じですが、これを徹底していただくと無駄なトラブルや遅延なく美味しい料理がホカホカで召し上がれるので是非)

注文時にはクーポンというのが利用することができ、私のクーポンコード「eats-pmh5qy」を入力していただくと合計1000円の割引が可能となります。
(500円クーポンが2回分で1000円分割引になっており、単純に2回注文分の送料無料と各注文の120円引きというお得な感じです)

※配達する側として興味がある方はこちらから登録してみてください。
ubereats配達員の登録の仕方はこちらに情報を入力してアカウントをゲットすることからはじまります。
基本的にはネットでアカウント登録し、恵比寿にあるubereatsのサポートセンターでちょっとした説明を受け、配達用バッグをゲットできればその日から稼働可能です。
登録の際には招待コードとして、「PMH5QY」を入力していただければ幸いです。
50回ほど配達を完了すると3万円が受け取れるチャンスらしいです。


①アプリをダウンロードして情報登録する
まず、お手持ちのスマホに「ubereats」のアプリをダウンロードしましょう。
そして簡易的な個人情報を登録したら、いざ注文という流れですが、ここで一つ注意があります。

②一軒家の場合
特に、一軒家の方にお願いしたいのですが、ちゃんと表札と同じ情報を登録していただきたいです。

配達員側からすると、配達時に必要な情報というのは「名前」と「住所」です。
アパートなどではアパート名と部屋番号さえあれば容易にお客様の元までたどり着けるのですが、一軒家となると頼りになるのは「住所」と「表札」の二つに絞られています。

特に住所なんて情報ってのは非常に曖昧でして、その物件周辺まではなんとなくたどり着けるですのが、実際の物件を特定するのが非常に困難。
そこで必要となるのが「表札」の情報なのです。
我々配達員は住所と「ピン情報」を元に物件まで頑張って向かいますが、まず住所の番地以下で確実に目的の物件までたどり着くのは難しいです。
番地というのは地域によりますが、同番地で多数の家屋が登録されている場合もありますので、その情報だけでは特定が非常に困難となります。

そして、もう一つの「ピン情報」ですが、これはピンずれという現象が多数あるため全く当てになりません。
注文者の位置のおおよそまでは住所と組み合わせることで配達側アプリからしてもだいたい特定できるのですが、そこにズレが介在することを考えるとピンポイントな特定は不可能に近いです(基本的に3件に1件ぐらいの確率でピンずれが起きており、向かいの住宅に刺さっていたりということが多いので僕は配達時にほぼ当てにしてません)

そのため、ここで重要になってくるのが、「表札」という情報になるのです。
アプリ上のお客様情報と現実の物件情報をリンクさせるために非常に大切なものです。

ubereatsでは名前を入力するとき欧米式の「太郎 田中」のような具合で入力が要求されます。
配達していて多いのはここの情報入力を曖昧にしている方が多いってことです。
そして配達側のアプリではある程度の個人情報保護的な観点から、これらのお客様の名前情報はフルで開示されることなく、「太郎 田」のように表示されることが多いのです。

そして僕ら配達員は通知された住所やピンを参考に目的地まで向かい、明らかにアパートではない場合は、「太郎 田」の「田」の情報を元に一件一件表札を確認してお届けするというプロセスを取っています。
まだ「田」ならば、「田中」的な表札のお宅を発見してピンポンすればいいのですが、たまに、欧米式の名前入力を取っているためか、「taro tanaka」でそもそも名前情報を登録している方もいるのです。

そうしてしまいますと、配達側アプリでは「taro t」という具合にしか表示されず、物件探しが非常に難航してしまうこととなります。
ピン情報や番地情報も前述したように参考程度にしかならないので、住所周辺でたちつてとから始まるお宅をしらみつぶしにあたるという手間が発生してしまうのです。

こういう無駄手間を省くためにも是非とも一軒家の方は名・性の入力方式であっても、従来の日本式の「田中 太郎」で入力していただきたいです。
こうすることにより、配達側では「田中 太」という表示になりますので、物件周辺にたどり着いたら、田中さん宅を探せば完了という手順になります。

どうしてもアプリ情報から住宅を特定できない場合ときは、配達員はメッセージ機能や直接電話させていただく場合があるので、円滑な配達を求めるのならば上記の手順を取ってもらうと幸いとなります。

そして注文時にメモ機能というのが利用できるので、そこに「壁が黒い一軒家です。前にどこどこの車が止まっていて、表札名は田中です」みたいな補足メモがあると非常に助かります。

③アパート・マンションの場合
重要なのがやはり住所入力です。
アパート・マンションの場合は「物件名」「部屋番号」という要素で配達員は配達先を特定しているので、一軒家の方と違って、「名前」の情報は適当でもオッケーです(まあ配達側からすると特定時にあまり活用しないってだけで、ちゃんと入力した方が得策ではあります)

ubereatsのアプリというのはスマホの位置情報サービスを利用して、だいたいの番地を割り当てて自動入力してくれます。
しかし、この自動入力というのは前述したように、ズレが発生する可能性大です。
隣の番地だったり、ご丁寧に隣のアパートの住所を入力され、さらにはそのアパート名まで表示されちゃうなんてこともあります。

そして、アパートやマンションにお住みの方に気をつけていただきたいのですが、この自動入力というのはもちろん部屋番号まで入力されませんし、アパート名も自動入力されない場合もあります。
そのため、マンションまでたどり着いたけど部屋番号がわからないことや、自動入力の番地を辿ったらマンションだったけど、同番地の一軒家かどうかわからないというトラブルが発生しやすくなります(配達員は基本物件名や部屋番号の記載がないときは一軒家・物件名や部屋番号があるときはマンションアパート類と推察して配達に向かっています)

自動入力だとこういうことが多発するので、住所入力はしっかりと手入力でやりましょう。
そして、「住所(番地末尾までしっかり記載)」「物件名(マンション入り口に書いてある表記」「部屋番号(これがないと我々はあなたの元にたどり着けません笑)」の三要素をしっかりと満たしていただきたいです。

こちらもしっかりとわからない場合はアプリを通してメッセージや電話での確認をさせていただく場合があるので、ご注意ください。

そして、一軒家と同じようにメモ機能を利用し、「マンション名は○○で、102号室です」等のメモで補足していただくと助かります。
しかし、メモ機能というのは配達時にパッと表示されるわけではなく、補足的に表示されるもので、こちらからチェックしに行く必要があり、全ての配達員が確認しているわけではありません。(もちろん物件特定が困難な時には確実にチェックしますが)
スマートな配達を行うならば、やはり配達時にパッと表示される物件情報というのを確実に入力していただければと思います。

④いざ注文
上記のような配達側の視点に立った情報入力(押し付けがましいけどこれ徹底してもらえるとマジで助かります)と決済用のクレカの登録が完了したらいざ注文となります。

前述したように注文時にはクーポンというのが利用することができ、私のクーポンコード「eats-pmh5qy」を入力していただくと合計1000円の割引が可能となります。

取り合えずマックとかケンタッキー頼むでもいいですし、近くの本格派のお店の料理をどーんと豪華に頼むでもよしです。
クーポン利用すると送料実質無料かつある程度の商品代金割引なので、お店の料理が実際にお店で食べるより安く家で食べれちゃうなんてこともありますので、非常にオススメのサービスとなっております。

 



2018/09/13

中央線UberEATS地獄変 高円寺編

中央線(中野-吉祥寺)エリアを中心にubereatsの配達員として稼働しています。
今回は自分のメイン稼働エリアである荻窪の2駅隣の高円寺編です。

ubereats配達員の登録の仕方はこちらに情報を入力してアカウントをゲットすることからはじまります。
基本的にはネットでアカウント登録し、恵比寿にあるubereatsのサポートセンターでちょっとした説明を受け、配達用バッグをゲットできればその日から稼働可能です。
登録の際には招待コードとして、「PMH5QY」を入力していただければ幸いです。
50回ほど配達を完了すると3万円が受け取れるチャンスらしいです。

高円寺に関してですが、僕は荻窪をメインに稼働していることもありましてドロップ先が高円寺方面だった時にその帰り便としてちょっと待機するというような頻度で利用しています。
高円寺の鳴り具合としては阿佐ヶ谷と同程度の印象です。
しかし、東には中野という比較的高需要スポットを備えていますので、配達の連続性でいうとかなり恵まれた立地であると言えます。
逆に西側の阿佐ヶ谷や荻窪との連続性も保たれますので、高円寺単独で考えるとそんなに需要はありませんが、環境的にはなかなか稼げる立地であると言えましょう。

しかし、僕の経験上ではマックやケンタッキーなどチェーン店で呼ばれたことはあまりなく、個人経営のお店でのピックが多い印象です。

そして高円寺というのは南北に巨大な商店街が伸びているのが特徴的であり、ピックするお店もここいらが多いのが特徴的です。
お店がまとまっているのはいいことなんですが、何と言っても巨大な商店街のため、人通りが非常に多く、迅速なピッキングがあまりできないのがちょっと難点としてあります。

そして、高円寺は何と言っても路地が狭い!
地図上に表示されている道を探して突き進んでいっても、めちゃくちゃ細かい路地だったりするので、土地勘がないとどこを走っているのがわからないことが多いです。
 しかし、それだけ安アパート密集地帯であるという証明でもあるので、数で言ったら需要はある程度あるんですが、やはり周りの土地と比べると低収入層の集まりであるという印象が否めなくubereatsが普及しない土地柄なんじゃないかなーとも思います。

そして高円寺の印象と言えば、「変な人が多い」ということですかね笑
中央線の沈没地の象徴的な土地ですので、配達しててこのおっさんたちは普段何してんだろみたいな疑問が巻き起こり、そういう意味では楽しい土地です。
一般市民の生活を捨て去ったような若者も多数出現し、(なぜか大体路地で酒飲んでる)人間観察の場としては面白い側面を持っています。

数回配達した印象ですが、高円寺ピッキング高円寺ドロップという案件は基本的にはないです。
大体中野方面のちょっとしたマンションであったり、青梅街道沿いのある程度所得がありそうな一軒家やマンションあたりへの配達が多いんです。
 中央線沿線というのは基本的に駅からちょっと離れるといい感じの住宅街が密集していたり、特に青梅街道以南に新興マンションなどが広がっています。
中央線と青梅街道の間というのは、(中央線と丸の内線の間エリア)基本的には古くから住んでいる一軒家や間を縫うような安アパートが密集している印象です。

また、青梅街道沿いの新高円寺などにもある程度ウーバー登録店というのは存在しているので、感覚的には阿佐ヶ谷-南阿佐ヶ谷という関係性と高円寺-新高円寺という関係性はほぼイコールであると考えていいでしょう。

まあ、阿佐ヶ谷-高円寺-中野という連続性のあるエリアでもあるので、ここら辺を中野中心に攻めて稼働するというやり方は中央線で配達するならある程度正攻法なのではないかと考えられます。
僕の場合は荻窪なので、高円寺あたりまでくるとどうしても飛ばされたという印象を持ってしまうのですが、中野を中心エリアとして考えるとなかなかの高需要を期待できると思います。

中央線の感覚をまとめますと、一番西にある種独立した高需要エリアとしての吉祥寺、そのお隣が不毛地帯・西荻窪、そして、ザ・ノーマルシティとして名高い荻窪、そこから似たような土地作りでちょっとおとなし目な阿佐ヶ谷・高円寺が並び、最後に中央線東の一応ビッグシティ・中野が存在するという印象です。

中野より東側に行くともうほぼ新宿エリアなので、そっち方面で稼働した方がある程度需要があると思います。
なので、中央線が最寄りだからそこらへんでダラダラ活動したい!という方には高円寺・阿佐ヶ谷というのはオススメタウンであると言えるでしょう。

ここら辺の路地に詳しくなれたら多分中央線での配達を制したと言っても過言ではありません笑

2018/09/07

中央線UberEATS地獄変 西荻窪編

中央線(中野-吉祥寺)エリアを中心にubereatsの配達員として稼働しています。
今回は自分のメイン稼働エリアである荻窪のお隣、西荻窪周辺の実態について述べていきたいと思います。

ubereats配達員の登録の仕方はこちらに情報を入力してアカウントをゲットすることからはじまります。
基本的にはネットでアカウント登録し、恵比寿にあるubereatsのサポートセンターでちょっとした説明を受け、配達用バッグをゲットできればその日から稼働可能です。
登録の際には招待コードとして、「PMH5QY」を入力していただければ幸いです。
50回ほど配達を完了すると3万円が受け取れるチャンスらしいです。

他の記事でもざっくりと紹介していた西荻窪ですが、とにかくubereats不毛地帯であると言えるでしょう。
マックか大戸屋ぐらいでしか呼ばれたことないですし、呼ばれる頻度も低すぎる。
さらには隣が西の高需要エリアである吉祥寺でもあるので、荻窪方面から通過するついでにピックする等であれば利用価値はまだありますが、わざわざこのエリアに張り付いておく必要性はないと思います。

しかもこのエリアの難点として坂道が多いというのが挙げられます。
駅から南北ちょっと行ったらすぐに住宅街というのは中央線あるあるですが、その高低差の凄まじいこと。
まだ、どっかのエリアを頂点としての坂道形成される土地なら予測も容易なのですが、とにかく凸凹でどこが基準の高さで、どこのエリアが低いのかもよくわからない土地となっており、自転車では非常に不便な配達となること間違いなしです。

そしてさらにあまり好まない要件として、駅から伸びる南北への幹線的な道路が存在しないというのが挙げられます。
北側はまだ青梅街道へ伸びる道がありますが、これも上り坂となっておりなかなかモチベーションが保ちづらく、逆に南側なんてのは幹線道路が存在せず(まあ商店街通路的なのはありますが)いきなり住宅地へ放り出され、なれるまでは位置関係の把握に苦労すると思われます。

なんかすごい好ましくない土地なんですよね笑
まあ各宗教施設がそこそこあり、アレフの隠れ家があるってのはある種魅力的な場所なんですが、配達するとなるとピック率の低さや高低差ある道路連発もあり、非常に敬遠したくなってしまう場所なんです。
 吉祥寺エリアに移動しようってなっても、住宅街をすり抜けていくってのもいいですが、五日市街道や井の頭通りを通っていくのがベターになり、しかもこれは吉祥寺から南東へ向けてやや斜めに伸びた道路なので、西荻窪からのアクセスは若干悪いって点もあげることができます。

そしてここらへんの住宅地の特徴なのですが、基本的なまちづくりが中央線に並行になっていないという問題があります。
前述した吉祥寺から南東へ斜めに伸びる井の頭通りや五日市街道に並行に住宅地間の通路も形成されており、中央線基準からするとかなり位置関係を見失いやすいつくりになっているのです。
多分、そういう町全体の作りが配達をしてて好ましくないという心理にさせてしまうのではないかと思います。

こういう中央線からしたら斜めなまちの構造は環八通りを境に解消され、荻窪エリア以東では比較的位置関係を理解しやすい住宅地になっています。
しかし、西荻窪より西側エリアになるとこの斜めった住宅地エリアが吉祥寺まで続き、なんとなく気持ち悪さを感じながら配達に励むことになるでしょう。
そして、謎の高低差ある土地柄ということもあり、無駄に体力消費することもあるので、個人的には気乗りしないエリアであると言えます。

特に夜とかはナビを確認しないと自分がどこ走ってるかわからなくなることが多いので要注意です。
土地勘がない人間が感覚的に方向や道の流れを理解しづらく、またubereats不毛地帯エリアであり、今後の発展に期待したいです。(精神世界の住人や宗教的な施設が多くあるのは、そういう立地の摩訶不思議さも手伝っているのではないでしょうか?)