風呂上がりのさっぱりした感じ。
とても気持ちがいい。一日の終わりにふさわしい感覚である。
しかし、疲労困憊で帰宅して風呂に入るのさえ面倒くさい事がある。
気休め程度に顔を洗ってみても風呂上がり感に至るにはもう一つといったところ。
ということで風呂上がりのさっぱり感はどういう構成で成り立つのか研究してみた。
手軽にあの感じを出せるなら最高だ。
まず、さっぱり感の第一要因は濡れるということだ。
ぬれがさっぱり感を演出しているのは間違いないが、顔を洗ってみても前述の通りいまいちである。
やはり髪を濡らすのがさっぱり感に一番近いのかとその次に思った。
頭皮の汚れを落とし、頭全体に爽快感をもたらす事がそれに通ずるのではないかと。
試しに蛇口をひねり、頭を濡らしてみる。
確かにさっぱり感はあるものの、付け焼き刃感が否めなかった。
その次に思い立ったのは温度の問題である。
お風呂は温かい。そのお湯が体をほてらせさっぱり感を出しているのだと。
実行してみる。確かに、冷たいよりは効果がある。
でも髪だけをお湯で濡らし、乾かすという行程があるのなら風呂に入った方がマシだと根本的な問題に気づく。
ここで大切なのは、疲労困憊状態でこなすという前提である。
いかに手軽さがあるかが鍵となってくる。
なので、髪を濡らすのは外道な考えであり顔を濡らすだけという縛りが発生する。
また、ここまでの実験で体は濡らさずに顔のみを濡らせばさっぱり感は発生するということは何となくつかめて来た。
となると、顔のどこかにさっぱりポイントがあるのではないか?
そのポイントを探せば風呂上がり感は演出できるのだ。
とりあえず額、鼻、顎、頬など部位ごとにお湯をぶっかける。
どの部位もいまいちである。
そして、耳にぶっかける。
!
さっぱりセンサーが少し反応した。
次に耳の穴の中を水浸しにしてみる。イマイチ。
となると耳の裏しかない。
!!
思った通りだった。耳の裏こそさっぱりポイントだったのだ。
しかし、もう一押しといった感覚だった。
今度は裏を中心に攻める。
うなじから首筋に懸けてぶっかける。
!!!
これだ!
顔の裏側全体こそがさっぱりポイントだったのだ!
ヌレヌレ状態でしばし勝利に酔いしれる。
という事で、耳の裏、うなじらへんを濡らせばかなり風呂上がり感出せます。
勿論、顔の表も洗う事で効果が発生します。
しかし、首とか濡らすとびちゃびちゃで気持ち悪い。
何かしたたってくる。
爽快感は得れるのはいいが、何か嫌な感じだ。
そんな皆さんにおすすめなのが、蒸しタオル。
タオルを濡らしてから結構しぼり、電子レンジで一分ぐらいチン。
これで顔の表裏をくまなく拭く事で気分はマジで風呂上がり。
全身が濡れなくてもあの感じは発生するのだ。
脳みそって不思議!
バンアパ六枚目のアルバム。
今回は全曲日本語+インスト一曲。
一個前のシングルから日本語にシフトしていったけど違和感無し。
逆にこっちの方が好きなんじゃないかと思う。
それにしても六枚目のアルバムなのに毎回前作を上回ってくるのは凄い。
今回は斜め上を行かれた感じで新境地を垣間見た気がする。
それでは全曲の感想を。
M-1 いつかの
導入っぽいシンプルな構成。
段階的に盛り上げていき、最後に最初のアルペジオに戻ってくるのがシャレオツ。
M-2 ノード
一発でグッとくる。
ライブで一曲目からの流れでやられたら最高に盛り上がりそう。
サビ前のせりあがる展開とかサビのせわしない感じがツボ。
静かなる必死感がヤバい。
M-3 仇になっても
step upを低速再生したぽい感あるけど全然別物。
サビ前のベースの甘い感じが好き。エモい。
曲全体に漂うのっそりとした感じもいい。
M-4 夜の向こうへ
今のところ一番グッと来てる。
バンアパっぽさもありながら何故か懐かしい様なメロディ。
こういう曲を待っていた気がした。
パワプロのメニュー画面のBGMみたいな爽やかな展開がマジでツボ!(2分45秒〜 )
「家〜家〜家出〜♪」とか冷静に考えると面白い。
M-5 12月の
スルメ曲。
日本詩なのでついつい口ずさみそうになる。
ボタン雪が降ってるのをこたつに入って眺める冬休みの午前中みないな感じ笑
M-6 AKIRAM
いわゆるゴルフ感。
あとなんかに似てる。
Bメロのギターのメロと歌のメロの絡みが絶妙にださくていい。
一旦終わったと見せかけてからのフェードアウトしていくフレーズが何か笑える。
バンアパって最後の最後に突如ムリクリな展開でフェードアウト好きだよな笑
M-7 明日を知らない
弾き語りのような落ち着いた曲。
イントロのギターソロが一瞬カントリーっぽい。田舎の牧場。
荒井さんのソロが元ネタだと思われ。
M-8 師走
空前絶後のインスト曲 !
プログレっぷりが最高。
前のヒーリングミュージックのような曲からの流れ狙い過ぎ笑
マヌケなフレーズのゆったりな展開からの突如加速はライブ映えしそう。
絶対ベースの人が作ったんだろうなーって感じがします。
中盤の三国無双みたいなところが堪らない!
後半の展開なんてマジでそっち系のバンド。
個人的にはこういう曲好きなので毎回一曲こういうの入れてほしいです。
エレクトロキューション250を何となく連想。
M-9 泳ぐ針
浮遊感のある曲。
歌詞が素敵。なんかエロい。
M-10 black
C.A.Hやbindを思わせる汗臭い男っぽい曲。
kwsk全開でかっこいい。
でもサビは爽やか。
M-11 ARENNYAで待ってる
泣きそうになるほっこりとしたギターの感じが最高。
いままでのバンアパっぽい曲。
サビが好き。爽やかなメロディーに「クソが〜♪」は爆笑。
こちらの曲も懐かしい感じがします。
M-12 アウトサイダー
1000 light yearsとかrays of gravityみたいな疾走感のあるナンバー。
多分kwsk曲でしょうな。
M-13 8月
エモい。最後にふさわしい曲
誰もいない住宅地の昼下がりみたいな感じ。
全然知らない街を散歩する的な。
サビがいい。
コレも凄いキテマス。
M-14 outro
アコギ曲。
このアルバムの曲を断片的につなげて再構築した感じ。
そのままフェードアウトしていく感じで終わった後の余韻タイムたるや。
総括として日本語のせいか今回は全体的にエモさが上がっている。
懐メロ感がある曲も沢山。なんかに似ている気がするけど言い表せないのが、まさにエモ。
それと前にあった曲のフレーズっぽいのが沢山あって思わずにニヤリとします。
でも完全に別ものとして仕上がってるのがセンスをビンビンに感じる。
あとドラムがめちゃくちゃ進化してる!
アルバム出すごとに引き出しが増えてて感動。
ベースも毎回ツボをついてくる。
各パート単独で聴けるバンドはなかなかいない!
ヘビロテ必須のスルメ曲ばかり。
早くライブで見たいなぁ。
特にインスト曲なんか笑っちゃいそうで困る。
おぎやはぎの新しいラジオが始まったらしい。
無類のクルマ好き芸人おぎやはぎ。独特なテンポと漂々としたキャラクターで、幾多の若手お笑い芸人たちと一線を画してきた二人が、見せかけ風のハイセンスな語り口で大好きなクルマやドライブをテーマに、ユル~く、でも熱く!語り合います。
っていう番組。
ほとんどメガネびいきと一緒笑
クルマにまつわるテーマ縛りでフリートークしてる感じ。
リソナー達には聴く価値があるんじゃないでしょうか。
オシャレなピアノがBGMとして流れているので何故かFMっぽさがある。
あのバーの会話を盗聴するラジオの奴みたい。
あとポッドキャストで本編丸挙げしてあるのでとても助かる!
十五分とは言え、おぎやはぎのラジオが週二本聴けるのはいい事ですねぇ
記憶の片隅に追いやられた人々をネットで探すのは楽しい。
今も生きているのか心配になるし、あの頃の思い出もよみがえってくる。
特にバンドマンやてれび戦士を探していた。
中には変わり果てた姿でかつての輝きも無くしがみつく者、
いまでもバリバリで検索するまでもない者、
切り替えて新たな人生を送っている者など様々。
もう死んでしまっている者もいた。
それだけでも知れて満足するが、なかなか悲しい。
そういう人々がツイッターやブログをやっていて、現状報告をしてくれるのはとても助かる。
今でも楽しくやってそうで何よりだ。
そんな中でも一切現状が不明な者も多数いる。
調べて出てくるのは当時の栄光だけ。現在に関する情報は一切ナシ。あってもうわさ話程度。
とても寂しい。
こんな広大なネットでさえ分からない事がある。
ちょっとセンチな気分になりながら調べ続ける。
まだネットがなかった時代はそんな人々を発見したとき、更に凄い感動があったんだろう。
身近なところで言えば同級生との再開なんて今の比じゃないと思う。
現代ではsnsもあるし、連絡をいつでも取れる。
そういう再会の感動が薄れるのも納得してしまう。
でも便利になったからこそ、そういうツールを使っても出会えない人に出会ったときの感動はハンパないんじゃないかと感じる。
なんかエモいすわ笑