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2015/10/08

クライマックスシリーズ改革案を妄想する

今年のセリーグ
一位 ヤクルト
二位 巨人
三位 阪神

対してパリーグ
一位 ソフトバンク
二位 日ハム
三位 ロッテ

通常のクライマックスシリーズだと、各リーグ二位vs三位(二位チームにアドバンテージ1勝)で、二勝先取のファーストシリーズ。
そして、その勝者vs一位(これも一位チームにアドバンテージ1勝)で、四勝先取のファイナルシリーズを行う。
そこで各リーグ勝ち残ったもの同士がまっさらな条件で四勝先取の日本選手権を行うことになるのだ。

このクライマックスシリーズは各リーグの上位3チームまで出場でき、三位のチームが日本一も果たせてしまい、ペナントシーズンの意味合いが薄れるという点からかなり批判も多い。
しかし、逆にペナントでは振るわなかったチームが、クライマックスシリーズで劇的な快進撃を収め、日本一を果たす、という下克上的な楽しみ方も可能となり、一長一短であるあることは間違いない。

個人的にはクライマックスシリーズ自体は熱いドラマが観れるという点で存続して欲しいと思っているが、もっとドラマチックなものに改変できる可能性があると睨んでいる。
こっからはその妄想を綴ることとする。

まず、各リーグ上位二チームは日本選手権を目指す正当な権利を持つというのがこの発想の基本であることを抑えておいて欲しい。
各リーグ三位のチームは興行を盛り上げるためのおまけ要素、すなわち、かすかな一発逆転を夢見れるジョーカー的な存在である。

ファーストステージというかプレ・クライマックスシリーズとして、各リーグ三位同士のチームがいきなりリーグの垣根を越えて一発勝負で激突するのである。
つまり、今年でいうところの阪神とロッテが一日決戦でぶち当たるのだ。

そこで負けてしまったチームは即、クライマックスシリーズ終了とし、日本選手権への夢は潰えてしまう。
しかし、勝利チームはそのままクライマックスシリーズに参戦できるのだが、そのトーナメント編入としては、負けたチームのトーナメントに収まることとなる。
つまり、ロッテvs阪神で見事、阪神が勝利を収めた場合、阪神はそのままパリーグトーナメントに進出し、パリーグ二位の日ハムと戦うこととなるのだ。
かなり変則的だが、こっちの方が裏トーナメント感も出て楽しいと思う。

パリーグトーナメント編入を果たした阪神は、そのまま日ハムと二勝先取のファーストステージを戦うこととなる。
勿論、日ハムはアドバンテージ一勝を持つことには変わりなく、阪神はかなり追い込まれた短期決戦に続けて挑むこととなるのだ。
そして、セリーグの方であるが、逆にそのまま敗退したロッテはトーナメント編入することなく、上位二チームのヤクルトと巨人で日本選手権をかけてシンプルに戦うこととなるのだ。
勿論、ペナント首位ヤクルトにはアドバンテージ一勝与えられることには変わりない。

ここまで変則的であると、三位プレーオフで敗退した側の上位チームからは無駄に試合数が増え、批判も出ることであろう。(特に二位の日ハム)
ただ、興行的には盛り上がるという側面を理解して欲しいし、何と言っても三位プレーオフの敗退は「敗退したチームのいるリーグ全体の責任」という認識をして欲しいのである。

個人的に上位三チーム限定でワンデープレーオフという要素をクライマックスシリーズに入れたかったため、こうなるしか方法はないのである。
もし、四位チームも出ることができてしまったら、それは流石にプレーオフ制度としては欠陥であろう。
 
 そんな変則的なトーナメントにおいて、阪神はパリーグ二位の日ハムを撃破し、ついに、パリーグ一位のソフトバンクと日本選手権をかけて争うこととなる。
勿論、ソフトバンクにアドバンテージ一勝が与えられ、四勝先取の決戦が行われる。
ここは従来のクライマックスシリーズと変わりないのだが、やっぱり、ここまで敵陣で勝ち進んできた阪神にさらに敵陣感を出すためにも、すべての試合をパリーグ側ホームで行って欲しいという希望がある。

興行的に少し難しいものがあるかもしれないが、阪神は三位ワンデープレーオフで勝利して以来、甲子園の土を踏むことなく常に試合を行わなければならないという点にグッとくるだろう。
野球にホームビジター理論が通用するかはわからないが、ある程度の負荷となることは間違いない。

また、三位同士対決の場は、勝率有利チームの地で行うとも決めれるし、交流戦の結果やオールスターの結果で変動するようにすればいいだろう。
「リーグ全体決戦」という側面を押し出すためにも、リーグ全体成果である交流戦の結果が妥当かもしれない。

こうして、阪神vsソフトバンクの決勝戦はすべて福岡で行われ、四勝先取したものがついに日本選手権出場となり、セリーグチームと戦うこととなる。
なので、いつも通りソフトバンクが勝てば、ソフトバンクvsセリーグトップチームが戦うこととなり、リーグ代表同士の威信をかけた決戦となりえるのだ。
しかし、阪神が勝ってしまった場合、阪神vsヤクルトor巨人と日本選手権なのにセリーグ同士の対決となってしまい、やや興ざめすることもあるかもしれない。

しかし、阪神視点から考えると、彼らはそれまでのパリーグ上位三チームをすべて撃破してきているのだ。
つまり、それだけの成果を持って日本選手権の地に立っていると考えると、妥当であるとも考えることができる。
全部ビジターで連戦し、試合数もダントツで多いというある種のハンデから考慮して、そこは是非納得して欲しいところである。
というか、そうなった場合、パリーグの不甲斐なさを責めるべきであるのだ。
そうすることによって、「リーグ全体で強くなる」という意識がさらに高まることとなるだろう。

仮にパリーグトーナメントは阪神が優勝、セリーグトーナメントはヤクルトが優勝したことにすると、日本選手権はそのまま従来通り、7戦4勝先取で行うこととする。
しかし、球場仕様の割合はヤクルト4試合、阪神3試合という比率にする。
あくまでも、ペナントレース一位通過のチームが有利となる点では変わりないのだ。

まあ、かなり変則的で一方のリーグから不満が噴出しそうな気はするが、ドラマチックにクライマックスシリーズを行うと考えると、この手のアイディアに終始してしまうだろう。
何より、三位チーム、つまり今回で仮定した阪神からすると、茨の道であるが、最高に盛り上がる主人公感がたまらない。