ココ最近の生活。
まず昼夜逆転はあたりまえ。
ちょうど十二時間ひっくり返っているため、
日常生活に余り支障を来してないところが凄い笑
朝の七時に朝食を食べて、そっからゴロゴロ。
十一時頃になると睡魔が襲ってくる。
ナノで、昼ご飯を食べてから十二時前入眠。
タモリとミヤネを見ることが出来ない。
夕方六時頃にむくっと起床。
昼寝の強化版みたいな寝起きでなかなか気持ちがいい。
そっから風呂。
一日の疲れと垢を充分に落とす。何も付いてないだろうが。
そして午後七時ごろ晩ご飯。
飲んで食べて気分がいい。
食事が終わると、再びゴロゴロタイム。
勿論さっきまで寝ていたため、眠気など襲ってくるはずも無い。
そのまま夜通し起き続けて、
たまに襲いかかるダークサイドと戦いながら朝を迎えるのである。
何が言いたいかっていうと、夏休み最高!笑
今年の春に10日間トルコ全土を巡ってきた。
このブログでも旅日記なんてものをやろうかと思ったが、
めんど過ぎて未だに手を付けていない笑
でもなかなかハードな旅だったので、その辛い部分だけを思い出まじりに記しておきます。
まず初日。
空港から地下鉄で移動している時の話。
トルコはバス大国なので基本移動はバス。
イスタンブールにオトガルというバス会社ばっかのところがある。
そこを目指して地下鉄で移動してた。
四人がけの席にでかいリュックとともに座る。
トルコの電車マナーも分かってないし緊張感バクバクだった覚えがある。
電車が止まり、ある駅で一人のオッサンが入って来た。
そして僕の前の席に座る。
ヒゲを蓄えたいかにもなトルコ人。なかなかテンションが上がった。
しかしそのオッサンはかなり憔悴というか狼狽していた。
明らかに様子がおかしい。
薬でもやってんのかと思いながらしばらく観察。
彼は周囲を警戒しながら、ジャケットの内ポケットの当たりを探っている。
小さなビニール袋を取り出し何やら中の物体をごそごそ。
何かと思い、よく見てみると「銃弾」をおもむろに取り出したのである笑
トルコは銃社会だというイメージでは無かったのでめちゃくちゃ焦った。
しかも、しきりに周りを気にしているので、あんまり公になっては行けない行為感が出てた。
(後に調べたところ、所持自体はいいらしいです。でもあんまりイメージ無いよね)
「このオッサン、完全にイリーガル野郎だ!」
その時の僕の感情である。
このまま仲良くなって、ヤバいスポットとか案内してくれないかなという謎の期待もあった笑
この時はまだ日本では見られない光景にテンションが上がっていた。
しばらく観察を続ける。
そうするとオッサンはまた周囲を警戒しながら、鞄の方に手をやった。
「まさか、銃弾があるってことはアレをとりだすのか…?」
イヤな予感は当たった。
オッサンは鞄から「拳銃」を取り出したのである。
まじかよ。
何やら雲行きが怪しくなって来た。
しかもオッサンは何かに怯えながらジャケットを盾に銃に弾を込め始めたのである!
そして僕の方をチラッと確認したような気がした。
電車で即、銃に弾を込める行為。
その行為が意味するものが瞬時に脳内を駆け巡る。
「トレインジャックだ!」
初めて死を覚悟した。
最後とはこんなにもあっけないものなのだ。
おそらくオッサンはこの後大量虐殺を行うのであろう。
入って来た時の狼狽ぶりはこういう理由があったからなのだ。
日本のメディアで邦人男性がトレインジャックに巻き込まれて死亡という報せが何故か脳裏に浮かんだ笑
もうこのままオッサンの前に居たら真っ先に撃たれると思ったので、
僕は生き残るための策を考え始めた。
まず、オッサンの拳銃を奪いさり、「he is murderer!」と叫ぶのが思いついた笑
大量虐殺を未然に防ぎ、乗客全員を救う勇気溢れる行為。
しかし、これは僕が撃たれる可能性が一番高い。
しかもヒーローとか別になりたくないし笑
授業中の妄想みたいな行動は速却下で次の策を考えた。
やはり、「すみやかにこの車両から立ち去る」のが得策だと判明。
どうせ異国の地だし、僕一人が助かればいいのだ。
俺が逃げ出す事によって誰かが変わりに犠牲になる。
いいんだ、人生そんなもんだ。
ごめんよトルコの皆。
そんな事を思い、ダッシュで別車両に逃げ出した。
逃走中に背後から射殺される恐怖はヤバかったが、幸い無事だった。
その後はすぐに乗り換えがあったので、どうなったかは分かっていない。
おそらく何も起きていないだろう笑
今となっては笑い話だが、この時の焦りようは凄まじかった。
まず銃を見たのも初めてだったし、
海外だったらありえそうな虐殺シチュエーションだったからだ。
あのオッサンの様子のおかしさはナンだったんだろうか。
でも、無事で良かった。
これが死にかけた話の一つ目です。
もう一つトルコの地を原チャリ爆走して砂利にタイヤをとられ、
猛スピードで転倒&あばらにヒビというホントに死にかけた事件もあるのですが、
それはまた別のお話。
久しぶりに飲み過ぎてゲロ吐いた。
食道がゆるゆるなので嘔吐に関してはそんなに抵抗は無いのが自慢だ。
人は普通、ゲロを躊躇する。
しかし僕は少し楽しみにしているところがある。
別に特殊性的趣向ではない笑
吐いている瞬間はめちゃくちゃ辛いのだが、
その後の回復した時の逆転の瞬間がめちゃくちゃ気持ちいいのだ。
でも二日酔いにはめちゃくちゃ弱い。
昨日吐いたゲロは飲みまくってその日の最後の最後に吐いた奴だった。
体調も回復し、アフターケアも万全で気持ちよく就寝。
しかし、朝四時頃突如目覚める。
ゲロが体に残ってないのに吐き気を覚える。
吐き気によって起床の辛さはこの世の地獄の始まりである。
腹痛起床より辛い事があるのが信じられなかった。
横になっていても回復の兆しが見えないため、覚悟を決めて嘔吐。
頭ガンガンだし、気持ち悪さも当然マックス。
昨日全て吐いているので何も出ないと思っていた。
しかし、嘔吐という拒絶反応は凄い。
ゲロの内容物は一切無く、水のような胃液まじりの液体が口から排出。
ぞうきんしぼりきったのに更に一滴限界まで水滴をしぼるみたいなゲロが出た。
同時に胃液が歯にこびりつく。
あの酸っぱさと歯がギシギシになる感じは実は結構好きです笑
それを二三回繰り返したけど最後は水分も何も出ず、黄色い唾みたいな液体が排出された。
なかなか珍しくて、オカルティックな汁が出て来たので、
苦しみながらもテンションが上がった。
久しぶりにホルモン買っちゃっいました。
CD+漫画付きの百ページ越え解説本という太っ腹ぶりに購買意欲が止まらなかったです。
亮君の曲解説とかコラムが好きなので最高。
それでは全曲の感想を。
M-1予襲復讐
PVにもなったリードトラック。
ナヲの甘い声とアルペジオからゴリゴリサウンド&デス声への変貌でいつものホルモンって感じの幕開け。
新要素としては亮君の「語り」パートが出現しました。
秤の針の重さの話はいつかのロキノンのインタビューで話してましたね。
中学生の頃に自分は一周回って逆に面白いと思ってる事を友達は純粋に楽しんでいて、
「ちげーよ!そんなんじゃねえよ!」的な話だったと思います。
全然違ったらスマソ。
ポエトリーリーディングがあるバンド好きなんだよね。
内容云々より「語る」って表現方法が感情の伝え方として激アツなんすよ。
最後の「馬鹿みたいな14才〜」の件はエモ過ぎて最高。
てかメロディーがいいよね、純粋に。
M-2 月の爆撃機
ワンフレーズだけのブルハのカバー。
M-3 鬱くしき人々のうた
これもサビの爽やかなつけぬけ感がたまらんです。
でも歌詞は結構ダークな亮君の内面性の独白って感じ。
正直、僕も落ちる時はありますけどタイプが違う。
亮君の周り、病んだ人多過ぎ。
M-4 便所サンダルダンス。
キラーチューン!
ライブノリノリ間違い無しですよ。ギターリフがいいよー。
あとサビでナヲのメロと言うか発音がムズそうで特徴的なのがクセになる。
あれは一般人には出てこないフレーズですよ。喉乾くもん笑
M-5 中2ザビーム
コチラも素晴らしい。
初っ端のPTHっぽいフレーズからテンションそのままで突っ切る!
でも「中学ワチュゴナ〜」からギアチェンジで爽やかメロディへ。
「中学 for me〜」の部分のありがちなコード進行だけど
良過ぎてそれやったらずるい的な進行が堪んない。
M-6 「F」
ドラゴンボールやオウムなどホルモンらしいテイスト満載なこの曲。
ポアの掛け合いは言うまでもなく気持ちがいい。
あとドラゴンボールOPを絶妙にアレンジしたパートの絶妙加減が天才。
あそこが一番好きです笑
M-7 爪爪爪
冒頭の不協和音で畳み掛けるところでグッときますね。
カオティック成分があると大体僕は好きです。
あと曲解説の「悪のサンバ」ってのが笑った。
サビはベタベタなコード進行とメロディ。
ベタでもいいモノはいいんだよ!って感じで突き抜けてるからカッコイイ。
そしてライブアレンジverになってるのがちょっとおおッてなりますね。
演奏一瞬止まって、亮君オンリーになるところがグッとくる。
M-8 ロックお礼参り〜3コードでお前をフルボッコ〜
その名の通りスリーコードで突っ走る。
初期のホルモンを彷彿とさせる曲です。
解説曰く、オイパンクの精神が詰まっているとのこと。
疾走感、好きです。
3コードでフルボッコって実際歌っちゃうっていうね笑
M-9 アンビリバボー〜スヲミンツ ホケレイロ ミフエホ〜
小波わいわいワールドの最強パスらしいです。
メモカ標準装備のPS世代なのでイメージだけ共感笑
解説でも言ってたようにジャミロクワイっぽいなーって思ってたら、
グッチ裕三を意識したとの事笑
あと亮君の裏声、ナヲに似てるなー。
「イェヤ、イェヤ」の言い方がうざくて爆笑。
あの言い方したくなるわ!
あとアンビリバボーをビリバで区切るセンスはさすがですね。
この曲ってドライブしてて皆無言になった帰り道の夕方に掛かってそうな雰囲気があります。
あのけだるい感じがこのオサレ感から漂ってきますね。
M-10 え・い・り・あ・ん
このアルバムで一番好きな曲。
テレロテレロからのカオティックハーコーぽい感じが完全にツボなんですよ。
「チョッパー行け、太!」からのチョッパーもカッチョイイー。
いわゆる脳汁出るって奴。
てかベースフレーズを上ちゃんじゃなくて亮君が作ってるってのが意外だった。
後半のパートのエモさもいい。
拳突き上げちゃう感じだけど「ストップウィニー!」て笑
あと最後の半音づつ下がるあの泣ける進行もベタだけどやっぱ好きです。
M-11 my girl
爽やかに女性器を叫び上げる爽快感。
ちなみにヴァギ○よりワギ○派です。
最後のヴァンヘイレン感分かります。
あのださいシンセの感じが絶妙。
M-12 メス豚のケツにビンタ(キックも)
「ツッタカツッタカ」ってドラムなってるところが好き。
サビはエキセントリック少年ボーイを意識したらしい。
あの「キックも」の気持ちよさ、分かります。
臭いフレーズのギターソロも堪らない。
あと当たり前だけど疾走感いいねー。
M-13 ビューティー殺シアム
ふつう。笑
何故かコレだけピンと来てない笑
M-14 maximum the hormone
お経的フレーズ好きです。
そのあとの爆発するところも堪らない。
ナヲの「ハングリーハイテンション」の俗っぽさがホルモンだなーって思っちゃうよね。
最後の歴代の曲名を畳み掛けるところがまた堪らない。
この曲アルバム上位に入ります。
M-15 恋のスペルマ
ヴォコーダー&ハンドクラップ!
ギターの絶妙な音もグッときます。
メロディもいい!
なんかCSのフェス流してる番組のスタッフロールが流れてるエンディングで、
楽しそうなお客さんとか演奏の様子がスローモーションで映ってる映像があって、
その後ろでかかってそうな切な爽やかさがアリマス。
「今回の○○フェス、いかがでしたか?」みたいなナレーションが似合う。
この曲とHW6のフラワーはその要素持ってると個人的に思ってます笑
いわゆる最後感が堪らないんだよな。
でも「スペルマ」って笑
何も知らない女の子にメロディがいいからってスペルマ言わせたいだけですよね、絶対。
こんな感じですかね。
今回のアルバムもボリューム満点で良かったです。
新たなホルモンが見えるものや、昔っぽい奴までヴァラエティに富んでた気がします。
解説本もそこらへんの雑誌インタビューよりちゃんとしてるし、漫画もかなり面白いです。
プロローグ漫画に亮君のホルモンに対する苦悩みたいのが描かれてて興味深い。
あと、女子便の前で監視ってレベル高過ぎる笑
最後の缶詰の話は「世にも奇妙な物語」でもかなりレベル高い方でしょう。
ライブ行きたくなってきた。