適当に目的も決めずに知らないところへ行くのが好きだ。
平日の昼過ぎが一番いい。
平和な日常が広がり、誰にも見つからないあの感じ。
一人でいくのがポイントである。
二人以上でいってもまた楽しいかもしれないがそれは別のベクトルの楽しさだと思う。
一番いいのが団地。
寂れたあの感じが堪らない。
夕方辺りになるとどことも無く湧き出てくる小学生も最近は減ってしまった。
外に出て来ても皆、携帯ゲームを抱えているのが特徴的。
僕らも携帯ゲームを抱えて遊ぶ事はあったが、 外では外の遊びをしていた。
時代の進歩を感じる。
あと河川敷や通学路も堪らない。
いわゆるドラマ感が素晴らしいのだ。
キンパチ先生とかに代表される学園ドラマに出てきそうな風景。
近そうで遠いあの感じである。
こうやって文字で書き起こしてもニュアンスは全くといっていいほど伝わらないと思う。
あえていうならばエモ。
多分自分がこういうのが好きなのって小学校の頃の思い出があるとおもうんだよね。
小学校は毎日元気に通ってた子供だったけど三ヶ月に一回ぐらいわざと体調悪いフリをして早退してたんだよね。
別に学校が友達がいなくて嫌だったわけでもないし、病気がちでもないなかった。
三ヶ月に一回ぐらいならさぼってもバレないとどっかで自覚があったのだ。
一日ぐらいいいだろう、と。
当然元気なので演技をしながら「歩いて帰れます」とほざいてた笑
そのときの帰り道の開放感は良かった。
この世で1人感。
小学生だった僕からしたら、初めてやんわりとした監視下から抜け出した環境かもしれない。
いつもと違う町並みで集団下校とか時間を気にせず、自由なルートを楽しめる。
必然的にぶらぶら。
お金もないのでぶらぶらするしかないのだ。
適当に公園とか川に行ったりして既に学校が終わってた低学年とかと絡んでたなー。
確か中学高校になってもこんなこと定期的にやってたもん。
午後の授業がどうでもいいやつとかだったらふと早退しようと思い。
二限辺りから体調不良の布石を打つ。
そして昼休みに人知れず帰る。
僕は早退したのが公になるのが嫌だったので、バレないよう昼休みとか掃除の時間に帰っていた。
これは早退あるある笑
しかし大学生になるといつでも帰れるからありがたみないです。
やっぱり抑圧や束縛からの解放ってのが早退のテーマなんだよね。
しかも大学の目の前に住んでるからぶらぶらもあまりできない。
便利最適化とは悲しい事よ。
久しぶりにしっかりと勉強した。
でも途中で完全に集中力が切れた。
勉強というのは訓練が必要である。
集中し続けるという事が出来ないと話にならない。
落合はオープン戦は一度もバットを振らずに打席に立ったことがある。
シーズン始まってないし、開幕に合わせればいいという調整らしい。
まあ、今日はそんな感じです。
集中力が切れたときって、心が折れるというかとれるんだよね。
イライラじゃないけど他の事が無性にしたくなったり、体が邪魔になってくる。
とりあえず横にもなりたくなるし、教室でいきなり奇声を上げたり、シコり出したらどうなるんだろうかと思ってしまう。
復活するには休憩するか、腹一杯になるか、寝るかしかない。
三大欲求のうちの二つは集中力が回復するのにオナニーは回復しない。
試験前の徹夜中におけるオナニーは体力を悪戯に消耗するだけである。
賢者モードにはなるがそれがやる気に向かう原動力となるかは別である。
現に受験生にはしっかりとした食事、睡眠が薦められているが、
自慰行為は推奨されていない。
人間の体ってやっぱり不思議ですね。
街を歩くと現れるちょっと変な人たち。
障害者というわけでもないが、なんだかネジが一本はずれている感じ。
その人の周りには空間が自然に出来、道行く人々は本能的に関わってはいけない雰囲気を出している。
僕はそんな人がなぜそうなってしまったのか非常に興味がある。
昔は動物を見るときに思うような悪意のある興味であったが、
最近では「人」として純粋に興味がある。
「きちがいだからしょうがない。」
最近の世の中はその一言で片付けてしまっている事が多いんじゃないか?
最初からそんな頭のおかしい人だったわけではないだろう。
なにかきっかけがあってそうなってしまったとか、必ずその人の理由があるのだ。
だからそれを知りたい。
学校で見かけるボッチもそうである。
授業は常に独り、感情を見せる事無く服装にも無頓着。
何を考えているのかわからない。
それを周りの人間は珍しい動物を見るかのように観察する。
けど僕はそういう人が何を考えて生きているのかとても知りたい。
もしかしたら他のフィールドでは凄い人間かもしれない。
ボッチを好んでいるのか、それとも本当は友達に囲まれたいのか?
だからインタビューしたい。
上から目線で馬鹿にしようとする意図ではない。
仲良くなりたい可愛い女の子に持つ興味と同じ思考である。
まあうだうだ書いてますけど、
僕も周りからそういうネジはずれ人間だと思われている可能性もあるかもしれません笑
たばこを吸うと、指に臭いがこびりつく。
この臭いは洗っても余り落ちる事がない。
たばこは好きだけどたばこの臭いが嫌いな僕としてはとても嫌な臭いである。
しかし、簡単にこの臭いを落とす事が身近なアイテムで可能らしい。
それは輪ゴム。
これを臭いの付いたとこにこすりつけると信じられないぐらいとれる。
なんでも摩擦係数がなんたらかんたららしい。
指は若干ゴム臭くなりますが自分の予想以上に臭いはとれるのでおすすめです。
だから最近、常に輪ゴムを持ち歩いている。
近所の変なジジイって良く輪ゴム持ってたけどこういうことだったのか。
こういう盲点付いたアイディアは最高。
あと、タマコマーケットの最終回だけ見た。
三話ぐらいまでみてたけど途中で断念してしまったので成仏するために。
どうした!?京アニって感じ。
鳥はいらないし、黒人とかも謎。
というよりイオンを出せ笑
奴らに吸い尽くされ、疲弊したシャッター商店街奮闘記が見たかった。
いわゆる日常系ってそういう裏テーマがあるといいよね。
物語中には直接描写しないものの、ほんのりと香る鬱さというか。
例を挙げると高橋しんの「花と奥たん」
これは主人公の主婦が料理を作る様を紹介するだけのthe日常系なんだけど、
でっかいバケモンみたいな植物があって東京が崩壊してたり、慢性的な食料不足とか夫が行方不明みたいな終末感もほんのりとある。
物語的にはそっち路線で掘り下げる事も出来るんだけどあえてしない。
あくまでも単身主婦奮闘記みたいなていだからエモい。