架空の地図ってのはこの世の中に数多あるもんですが、いずれも世界のとある地域に限定されていたり、単一国家から市町村規模のものであったりして小さい範囲を細かく作り上げるようなものが多く、世界全体のものってのはあまりありません。
なので久しぶりに中二心を爆発させて、空想世界地図ってのをつくってみました。
大枠だけ作って、細かいところは後回しって性格なので、おおざっぱな世界地図は楽しいです。
まだ制作途中ですが、なかなかいい感じになってきたので順を追って紹介。
今は国家の設定や、世界情勢を一人寂しく妄想中です。
ちなみに中世ファンタジー的な時代のワールドマップは幾つかあったので、現代設定で空想地図をつくってみました。
第一段階
漠然と下書きした線を清書して、それっぽい国境を作り、自身の持てるボキャブラリーとセンスを総動員して国名を考えたところです。
この段階では全39ヶ国作成。
アルファベットで書くとソレっぽく見えるもんなんです。
この段階では左上がヨーロッパ意識、左下がアフリカと中東ミックス、中央上が北半球化したオセアニア的ポジション、中央下がアメリカ的な国のある東アジアっぽいの、右上が寂れた北アメリカライクな土地、右下がエネルギー採掘国となった南アメリカみたいな場所って感じでしょうか。
日本っぽい国は一応中央下のJATHIN島。
南極大陸もユニワーピアとかっこつけまくりの命名。
脳内設定ではユニフォニアによる新資源採掘のためにほぼ占領された土地ということになっています。
UBEはその新資源が自国領土から湧き出る国であり、ここ最近急成長な感じです。
あと中央上のCERTSCH(自分でつけたくせに読み方わかってない)ばっかの島もノースとサウスとオリジナルと凄まじい分割具合ですが、これは宗教的な対立という設定です。
第二段階
何か物足りなさを感じたので、左上と中央下大陸を合体。
NERSHの位置を移動し、その右側にアジアっぽい小国を幾つか作成。
でかい大陸なのですが東西バチバチなイメージです。
ディティールアップして小さな島々を追加したり、海岸線を細かくしてみました。
地中海っぽいところの攻防が熱そう。
あとユニフォニアの下の中二な湖に島を追加。
ワクワク感たまりません。
それと海洋名も北と東は安直にノーザンオーシャンとイースタンオーシャン。
大北洋と大東洋が和名でいいんでしょうか?
そして西はゴヨーテ国から名前を拝借し、ゴヨオーシャンと命名。(無理あるけど大ゴヨ洋?)
超大国ユニフォニア上の海域は響きの良さだけで決めたバノル海、JATHIN島あたりの海域はこれまた響きオンリーのグリード海となっています。
第三段階(現段階では完成)
各大陸に名前をつけました。
一番でかい大陸がunisia(ユニシア)大陸、アフリカっぽいところがofria(オフリア)大陸、右のところが北ノギア大陸、南ノギア大陸と現実に即した感じになっております。
それとオフリア大陸にユニシア大陸の国々に匹敵するような強く広い国土を持った国が存在する妄想が爆発したので、LUMEIA(リュメイア)の国土を拡大しオフリアの雄となってもらいます。
ついでにJIGUという砂漠の中の絶対王政国家っぽいのを追加しています。これはロマン。
そしてユニアとオフリアの右っ側の入り口にMARTINなる島国を設置。
海賊が作った島で年に一度、強奪祭なる海賊イベントがあるところまで妄想してます。
これで全46ヶ国へ。
大方、完成しつつあるので次は地域区分などを決めます。
ユニシア大陸以外は大陸ごとのくくりなのでそのままでいいのですが、ユニシア大陸は東側と西側でバチバチなので分けてみました。
西側がUNIA(ユニア)地域となります。
ヨーロッパ諸国+ロシアをイメージ。
そして東側が NUSIA(ヌジア)地域です。
アジア+アメリカ的な多民族新興国家であるユニフォニアを中心とした地域です。
UNIAとNUSIAでUNISIA大陸的な発想で命名しました。
ちょうど境目のサラムーンと東サラムーンがそれぞれの陣営にいるのが未だに解決していない対立感出てていいですよね。
それと中央上のCERTSCHとMENECENの島々をまとめて、ノルディア地域と命名。
まあドイツ語で北を意味する"NORD"にそれっぽい"IA"をつけただけっていう安直さです。
次は地形を適当につけてみます。
暗くなるほど山岳が険しくなり、薄いところは砂漠地帯です。
地理科目を履修していなかったのでこういう地理的センスが一切ない!
ユニア地域は中心が山岳地帯となってヌジア地域まで激長な山脈が続きます。
ヌジアのユニフォニアとクーの境目はこの世で一番高い山脈地帯です。
イメージ的にはエベレストあたりですかね。
それとオフリア中央から西部にかけての中心地はやっぱり砂漠が広がります。
実際の地球からすると同じ緯度に砂漠と山脈が存在するってのはありえるんでしょうか?
そして南ノギアにあるUAEがモデル丸出しのUBE国もイメージの通り砂漠地帯です。
最後にちょっと大陸成分が強目だったので、海洋成分を増したバージョンを。
南極から少し距離ができて、南北ノギア大陸が少し西側によっています。
今後の展望としては、とりあえずユニシア大陸中央にあるNERSH国の中心を川かなんかでぶった切ってやろうかと思っています。
物流の確保にもなるし、東西の土地が完全にぶった切られてるのにいがみ合わずに同じ国ってのにロマンを感じるからです。
あと各国のディティールをもう少し進めることですかね。
正直、読みすら危うい状況ですし、国名変更の可能性も高いです。
(ユパタカン、グホフ、フィコヨト、ジャーシン、スィエ、エネイあたりは名前として無理ありすぎ笑)
どの国を主人公に据えて、どう利害対立関係にあるかを妄想するのがたまりません。
一応ユニアのDINPHIL辺りがLUMEIAと中央の島を巡って対立関係にあるし、ユニア自体がヌジアとのバチバチな関係性なので動かしやすいかと思ってます。
あと急成長するUBE諸国との関係性もね。
ちなみに北ノギアのABANDONED LANDはそのまま廃棄地でどの国も領有権を主張してないってロマン。
一応、過去に核実験地域として、汚染が進みすぎたっていう設定もあります。
嗚呼、こういう妄想最高。
動物に対する恐怖が凄い。
まず僕は自分の手で生き物を育てた事がほとんどない。
小さい頃は、昆虫であったり、祭りで売っていた金魚や亀を飼育しようとする意思はあったものの、水槽などの生育環境を構築する時点で満足してしまい、あとの本格的な飼育は親任せが常であった。
両親を含む僕以外の家族全員がなかなかマメな性格であり、本来の飼い主が責任を棄てた我が家の生き物たちはなかなか長生きしていた思い出がある。
十年近く生き続ける亀に対して、何の愛情も感じなくなっていた僕は、水槽を眺めるたびに、「亀ってどういう感じで死ぬんだろう」とややサイコパスの素質溢れる感想を抱いていた覚えがある。
長年続いた普段気にも止めない情報番組がどんな最終回を迎えるかという好奇心のみで最終回だけ録画してしまう様な性格なのだ。
まあ、単純に言えばミーハー。
しかし、生き物に対するミーハーは道徳的にマズい。
そういう世間体を気にする思いからか、いつのまにか生き物を飼う重圧や責任感を重く感じてしまい、動物自体が嫌いになってしまったのだ。
嫌いというか、人の家にいるペットや道端に群生する野良猫など「責任」を追わない立場での動物のふれあいは大好きであるが、「飼育」という責任を負う立場に恐怖を抱いていると思う。
このトラウマはいくつかの要因がある。
まず我が家ではかつて、雑種の犬を飼っていたらしい。
らしいというのは僕が三歳ぐらいまで我が家にいたのであまり記憶にないのだ。
唯一思い出すことといえば、その犬は脱走癖があり、それを親と一緒に探しまわるという嫌な思い出。
それが複数あるのだから、かなりの頻度で脱走していたのだろう。
しかし、その犬はいつしか我が家から姿を消してしまった。
子供の頃から何度も「何故犬は居なくなったのか?」と質問しているが、成人した今でもそれについてはっきりと家族の誰も教えてはくれない。
大体察しはついているが、明言されないという事実に恐怖を感じている。
恐らく、あまりの脱走グセに嫌気がさし、どこかへやってしまったのだろう。
保健所なのか、姥捨の如く自然に返したのかは不明である。
いずれにせよ、僕以外の家族の墓まで持って行くレベルのタブー話であることには間違いない。
そういう飼育に対するリスクを身にもって体験しているために、生き物を飼う事に対して恐怖が芽生えたのだ。
そしてもう一つの要因としては、ネットで生き物の生死についてのとある文章を読んだのが大きい。
誰かのブログかインタビューだか忘れたが、「自分の家でウサギを飼うことになり、嬉しくて一緒にウサギと遊びまくっていた。そして、滑り台でウサギを滑らす遊びが楽しくて、何度も何度もウサギを滑らしていたら、何十回目で死んでしまった」という内容であった。
この文章を見たとき凄い恐怖を感じた。
滑り台で動物を滑らすという子供心に溢れた楽しい発想。
もちろんそこから死を連想することはない。
しかし、動物達はその人間なら楽しくてしょうがない行動を一緒にやってしまうとすぐにコロッと死んでしまうのだ。
この「意図しない場所における手軽な死」という要素が僕の中での痛烈なトラウマとなっている。
もう一つの要因は、もう強迫製観念というか、僕自身の問題であるのだが、シンプルに、「小動物とか握ったら死んじゃうじゃん」というものである。
握る以外にも、「ハムスターを投げたら死ぬ」みたいな発想をしてしまうのが怖い。
そりゃ当たり前だよ、と思うかもしれないが、そんな手軽に動物達を殺せる方法があるのが怖いのだ。
もちろん、動物を飼ったらそんなことは絶対にしないし、できない。
でも、そういう発想を思いついてしまう自分が怖いのだ。
別にキチガイアピールとかではない。
「首を吊ると死ぬ」レベルの普遍的な発想である。
まあ動物ってのは自分の考えとかを発してくれないし、頭も良くないから勝手に死に近づいて行く可能性が高いってのが嫌いなんですね。
だから、猫とか犬みたいな知性を感じさせる動物はまだ好きです。
彼らは自分の身に危機を感じたら緊急回避的な行動をとるので、まだ大丈夫。
でもハムスターとかウサギみたいな何考えてるのか分からない単細胞系ペットとなると恐怖しかありません。
真顔な生き物が怖い。
というか真顔が怖い笑
いずれにせよ、コミュニケーションや感情表現がある程度可能な生物でないとダメってことである。
だから、この類いの恐怖というのは宇宙人に対する恐怖と同じである。
意思の疎通が出来ないし、地球で当たり前の行動を宇宙人にやらすと、めっちゃ激怒してぶっ殺されたり、溶けてなくなっちゃう可能性もあるのだ。
ああ、宇宙人怖過ぎる。
グレイタイプとかちょっと人間チックなところがあるから、愛着湧いちゃいそうで怖いんだよ。
でも思いも寄らぬ行動で死んじゃったり増殖するから宇宙人マジ怖い。
それに関連すると、赤ちゃんとかボケた老人とかは宇宙人に近いね。
赤ちゃんとかだっこしてても、そっから落としたら死ぬって思うとだっこがマジ恐怖。
赤ん坊に宇宙人要素を感じてるからですよ。
老人だって、ぱっと見何考えてるか分かんないし、そういうところが宇宙人っぽい。
結論付けると動物怖いってのは宇宙人要素を感じてるから怖いのである。
宇宙人未知すぎて怖い!
十月突入してしまいました。
ついに九月の間、一回も更新しないという王道のブログ飽きパターンを実践しています。
こういう、更新停滞に自覚的な記事を書き始めたら終わりの始まりでございます。
とりあえず生存確認という事で更新しましょう。
ココ最近、音楽へ対する興味を一切失ってしまいました。
こういう時期は定期的にあるんですが、一体どういう症状なんでしょうか。
基本的に僕は、ハマるものが一ヶ月周期ぐらいで変わって行くのに、音楽についてはもう2ヶ月ぐらい全く聴いてません。
あえて聴くとすれば、ハイスタンダードなどの青春プレイバック的な思い出要素からのアプローチですね。
この時代になり、初期の貴重な音源や、当時のライブ映像などが盛んにYouTubeにされるようになりました。
当時はどうしても手に入れる事が出来なかったあのレアコンテンツをこんな簡単に手に入れられる世の中になり、非常に嬉しい限りです。
特にエアジャム2000のライブ映像なんてものがアップされており、僕の中では、友達の家にいって、それこそ、そいつの兄貴が不在時に勝手に拝借し、隠れるように視聴するという思い出がありますので、こうやって好きな時間に見まくれるというのは非常に素晴らしい。
昔は買うか、人に借りるかの手段でしか手に入れる事ができなかったものがこんな手軽に違法視聴できるなんて、そりゃコンテンツに金を払う人間が減るわと自覚的になってしまいます。
だって昔は、地上波に出てこないようなインディーズバンドのPVって凄いお宝だったんですよ。
プロモーションビデオなんて名前がついていますけど、僕からしたら、PVのPはプレミアムの要素が圧倒的。
当時は、スペシャやmtvの存在を知らなかったから、映像で見るメロコアバンドなんてほぼ伝説の存在だと思ってましたよ。
ちなみに僕はメロコア第一世代ではなく、その一個下の世代です。
第一世代ってのはハイスタとかブラフマンみたいに、九十年代にかけて黄金期築き、そのシーンを作り上げた人々と解釈しています。
その一個下の世代というのはそいつらに影響を受けてバンドを始めた人たちの事ですね。
主に青春パンクがぐいぐい来てる時期に、同時発生的に出て来た世代ですよ。
代表的なのがハワイアン6やロコフランク、ノブといったところでしょうか。
ハイスタ活動停止以降でグッと若手のいいバンドが出て来た気がします。
やっぱり今のお笑い界のように上がつまると、新しい才能がなかなか出てこないんじゃないでしょうか。
だって、現在のメロコア界なんてかなり壊滅的な印象をうけるんですが、どうなんでしょう?
未だに先ほど上げた、ハワイアン6などが現役バリバリな感じでやってますし、明らかにサイクルが悪くなっている印象があります。
まあ、正直、メロコアとはしばらく距離を置いていたので、シーンの細部は分かっていませんが、なんかパッとしなくなったなーという思いです。
話を戻すと、当時のpvというのはまあ貴重な存在でした。
しかしインターネットの登場によりその貴重さはどんどん失われて行きます。
とくにYouTubeの存在は凄かったですね。
たしか当時僕はメロコア関連のサイトに入り浸っており、ハイスタ活動休止以降、横山健のソロプロジェクトはじまった!とかハワイアン6の哀愁やべえ!みたいな時にそれは現れたと記憶しています。
メロコア系サイトのとある掲示板に張られたurl
それをクリックすると謎の海外のサイトにつながります。
当時は動画サイトといえばブラクラというイメージがあり、速攻で閉じた思い出です。
しかし、その掲示板の書き込みを眺めるうちに、他の人の反応がポジティブなものばかりでしたので、もう一度、イを決して、クリックしてそのページの再生ボタンを押してみました。
そうするとどうでしょう、ハイスタのフジロックの動画が流れ出したのです。
それを見た僕は「絶対金取られる!」と別の意味での大興奮。
しかし、そのようなポップアップも現れず、しばらく動画を見続けることができました。
それがyoutubeとの出会いです。
これは大発明だ。
ネットに疎い僕は非常に興奮したのを覚えています。
しかし、当時のYouTubeはやっと流行り出して来たせいか、非常に重い。
熱を上げていたバンド名で検索し、お目当てのpvを見つけたときは宝探しで財宝ざくざくの気分でしたが、なんせ全く動画が進まない。
そんなモヤモヤした気分を抱えながら、まだ見ぬPVを漁るだけで幸せな毎日でした。
もう、あの頃のトキメキってのは無いのでしょうね。
夏なのでオカルト。
地元の友人が高校の時に体験したお話。
友人は県内屈指の野球の強豪校に通っていて、毎晩遅くまで練習に励んでいた。
強豪校なだけあってか、野球部専用のグラウンドがあり、授業が終わると、学校からちょっと離れたその球場にいつも行っていたらしい。
校舎から球場までの道のりは草木が生い茂っており、通路以外はほとんど自然状態。
しかもそれがなかなかの雰囲気を醸し出していて、幽霊目撃証言も多発していたそうだ。
(自分が聞いた話によると火の玉は鉄板で、中には首の無い武士が馬に乗っているという嘘くさいものまで笑)
校舎自体も山を切り開いて作った感じで、更に山の奥に行くと、グラウンドがある感じ。
昼間は近所の老人が散歩してたりするけど、余り人気はない。
その友人はいつものように練習を終え、部室で着替えを済まし、自転車が置いてある校舎の方まで戻ろうとしていた。
時刻は夜の十時。
専用グラウンドにはナイター設備もあるため、この時間まで練習が可能になるのだ。
そして、友人はこの日、来週に控えた遠征のための荷物整理の当番などもあり、数人で最後まで残っていたらしい。
作業を終え、部室で管を巻いていたが、さすがに遅くなると明日の朝練に響くという事で一緒に整理をしていた奴らはそそくさと帰宅。
しかし、友人は道具の手入れを怠らない奴で、スパイクやグローブの手入れをしてから帰ると宣言し、部室にひとり、最後まで残っていた。
ひとりでいつもの校舎への道のりを歩く。
辺りは街灯も無く真っ暗で、「そりゃ霊現象も起きるわ」と感じながらそそくさ帰路についていた。
練習で疲労困憊のせいか集中力も散漫で、嫌なけだるさを感じていたそうだ。
視界の右端に違和感があり、ふと森の方に視線を映す。
何と生い茂った木々の間に、火の玉が浮遊してたのだ。
かなり奥の方にそれは存在していたが、それでも火の玉の大きさは2m近くあったらしい。
噂では聴いていたが、その手の現象に初めて遭遇した彼は、かなりテンションが上がったそうだ。
しかし、練習後で疲労が蓄積していたため、すぐに興味を失い、帰路についたのであった。
翌日、いつものように朝練に行く。
少し遅刻ぎみだったので、急いで球場への道を通る。
朝っぱらのその道は何やら少し焦げ臭かったものの、どっかの老人がたき火をしているのだとそこまで気に留めなかった。
田舎だったので朝からたき火は良くあるのだ。
そして、朝練も終了し、お昼過ぎまで授業を受け、午後からの練習に向かう時であった。
球場に向かう道の脇の方に沢山の警察がいるのだ。
何か事件があったらしく、現場検証をしていたのである。
しかもちょうど昨日、火の玉を目撃した箇所であった。
それを尻目に部室に向かうと、既にその話題で持ち切りだった。
どうやら黒こげの死体が発見されたらしく、焼身自殺ではないのかということであった。
昨日、彼が観た火の玉とはただの燃えている人だったのである。