ネットでいろいろ調べてるとき、個人ブログに良くぶち当たる。
ニッチな情報をのせてくれている素晴らしいものだ。
どんな細かい情報でも誰かはそれについて言及してたり、
自分と同じような発想を持っていると非常に感動する。
ちなみにこのブログもそんな君たちのために書いているつもりです。
というか僕が読者だったら一番楽しいブログにしようと頑張ってます。
もうひとりの自分を満足させたい自慰識コンテンツなのですよ。
基本このブログには検索経由で皆たどり着く事が多いのですが、
自分の思った通りのワードでたどり着いてくれると嬉しいのですね。
そんな時は「こいつ、わかってる!」と一人で夜な夜なほくそ笑んでいます笑
本題はこっからで、
僕はそういう感じで個人ブログにたどり着いたとき必ずする事があります。
それは、最新の記事をチェックする事です。
せっかく同じような考えを持つ人の所にたどり着いたんだから、
その人の事をもっと知りたくなりません?
だからネットストーカーまがいの事をするのですね笑
最新記事を見たときにまだまだ現役で更新しまくってたら安心する。
しかし、更新停止していたときの切なさはヤバい。
これがネットの哀愁を一番感じさせるところである。
過去にテキストサイトが全盛を極めたあの時代。
しかし、ブーム終了後はほとんどが更新停止やブログに移行し、更新頻度も低下していった。
まあノスタルジーなんですが、中にはサイト消滅と共に消息不明みたいな人もいてめちゃくちゃ悲しいんですよ。
ブログ全盛時代も終了した昨今、こういうことが再びふえているのですね。
あんなに面白い彼らは今何をしているのかってとても知りたくなるんです。
元気にやってたらいいけど、やっぱネットはそこらへんが不透明なのがもどかしいです。
あと、最近ではツイッターに移行したというパターンも多いです。
そんな感じで更新停止ブログ管理人のツイッターを発見した時の感動はでかい。
特に、時事ネタとか現代社会で生きてます!って感じの話題をつぶやいてた時は時空を超えてふれあえる感動が巻き起こりますね笑
だからブログやってて更新停止した奴らは
一年に一回でいいから「生きてるよ!」って報告しろ!って話!笑
何も言わずサイト消滅してたら悲しいじゃないのよ。
長距離バスに乗る機会が多いので「こいつ玄人だな」って奴を識別できるようなりました。
僕も自称玄人なのでそのオーラを出そうとかなり必死にアピってます。
なんで玄人っぽい長距離バス知識をバスヴァージン達に分け与えようと思います。
まず三列シートは必須。
四列シートだと2列2列で大惨事間違い無し。
深夜バスでそれに当たり、知らないオッサンと体を密着させながら一晩過ごすのはかなり精神力を奪われます。
また、「友達と隣だから別に平気!」って思ってるそこのお前!
足も伸ばせないし、深夜の領地争いは必然的に勃発で、
夜が明けた頃には仲良しこよしな奇麗な心は消え失せますよ。
バスとは人の心を狂わす移動箱なのです。
ある意味、人間の醜さを浮き彫りにする装置なのでしょう。
だから独立した3列シートにはこだわった方がいい。
あとなるべく窓側。
少々値段は貼っても損はしない。
快適とはカネで買えるのですよ。
そしてもうひとつ必須なのは首に挟むタイプの簡易枕。
コレさえあればいつでも爆睡可能。
かさばるので空気を入れて膨らますタイプがおすすめです。
大体の玄人はコレを持ってます。
そして水分&食料。
これはかなり重要。
バス内は乾燥がひどいのですぐ喉が渇きます。
サービスエリアで買えばいいと思っている貴方、浅はかです。
ちゃんと事前に準備しとく事で心の安定も図れるし、
只でさえ辛い旅がより豊かなものとなります。
娯楽が無くなると人間は「食に逃げる」ように設計されているのですよ。
あと本や音楽プレイヤーもかなり必要です。
とにかくバス内は暇過ぎる!
友達と一緒ならまだ何とかなるものの、深夜バスの消灯後の会話してはいけない雰囲気はヤバいです。
また、スマホやゲーム機も糞安いバスだと何故か消灯後光が眩しいらしく怒られます笑
僕は東京へ行くときに、コミケ参戦組と蜂会わせてしまい、
いかにもなオタク眼鏡君が添乗員のオッサンにゴリゴリに注意されていたのを見た事があります。
添乗員もキレ過ぎだったし、眼鏡君のゲーム光もチラチラかなり気になってたのでどっちもどっちって感じではありますが、やっぱ他人と一緒に居る以上、自分が思ってなくても迷惑かな?という行動は控えた方がいいです。
また、高速道路の山間部では電波が入りづらいので、スマホが只の鉄塊と化す危険性もあります。
そんな時のために紙媒体は是非持っておきましょう。
またはオフラインでも楽しめるものも準備必須。
そしてこっからは僕の玄人だと感じてほしいところなんですが、
やっぱりアルコールを持ち込む事ですね笑
出発と同時にビールを流し込む。
ほろ酔い気分で旅感マックスです。
しばらくすると眠気が襲ってくるのが揺れも含めて気持ちいい。
眠りにつき、目を開けると一瞬で目的地に到達できる素敵体験も可能となるのです。
暇過ぎる車内が数秒でエンドするあの感覚は堪りません。
しかし、ビール飲んでると周囲の白い目をビンビンに感じます。
ちょっとアウトローな気分です。罪悪感も少しある。
その目線を肴に一杯やれるのがシンの玄人なのでしょう。
是非大阪観光の際には立ち寄ってもらいたい。
そこだけ異次元が広がり、お手軽発展途上国体験が可能となる。
まさにスラム街というのを体感できるのだ。
まず駅から雰囲気が違う。
最寄りの動物園前駅というネーミングも別の意味で深読みしてしまう笑
また大阪の駅は基本的に汚いのだが、それに加えてココだけ老朽化みたいのが異常なのだ。
ココから始まる大冒険の序章としてワクワク感が止まらなくなる。
また、利用客も皆何故か小汚い笑
これは偏見かもしれない。
そして駅の階段をのぼり、いざ大阪のデトロイトロックシティに上陸。
全体的な小汚さに味がある。
でっかい広告看板があるのだが、
そこには我々の知らない謎の演歌歌手が大スターと言わんばかりに猛プッシュされている。
ピンポイントな「需要」の存在にテンションが上がる事間違いなし。
しばらく大通りを歩く。
異常なチャリ駐輪の多さに焦る。
おそらくおっちゃん達のメインヴィークルなのであろう。
リヤカーもチラチラと見られ、テンション上がる。
通りには薄汚い飲み屋やでっかいアパートが目立つ。
しかしまだ大通りなので比較的交通量も多く、普通の人の姿も多々見られる。
アパートには必ず「福祉の方、歓迎!」という文字がある。
おそらく生活保護者が利用するのだろう。
「福祉の方」っていうセンスが何か好きです。
そしてしばらく歩くと黄色くド派手なパチンコ屋の様な店が見えて来た。
「スーパー玉出」
そのネーミングや外観からどう考えてもパチンコ屋にしか思えないのだが、
実は大阪では有名な激安スーパーマーケット。
まじで安いものは安い。結構おすすめである。
ここのスーパー玉出は外から見える窓側にワンカップ大関が山積みされており、
おっちゃんたちのアルコール欲に見事に答えているのが笑える。
マーケティング戦略完璧。
そこから一本小さい道にそれると小さなアーケード街が存在する。
見渡す限りのおっちゃん。
昼間っから飲みまくってたり寝てたりする者が多数見受けられる。
最初は衝撃を受けるが、そのうち慣れてくるのが怖い。
あと路上で変なものも沢山売っている。
食堂やホルモン焼き屋が多数連ねるのだが、価格破壊が凄まじい!
千円もあれば飲んで食べて腹一杯になれてしまう東南アジアのような物価。
RPGの終盤の所持金大量保持主人公の様な気分になれます。
わさわさいるおっちゃんを尻目に裏通りを練り歩く。
簡易宿泊所。いわゆる「ドヤ」が目立つ。
人1人寝れるスペースしかない小さな部屋なのだが、
とても安いので貧乏旅行者におすすめしたい。
しかし、衛生面などにこだわりがある人はムリだろう。
安くて横になれればどこでもいいという方のみ推薦する。
そしてしばらく歩くと目の前には要塞が!
西成警察署のお出ましである。
どうやら暴動の危機がたびたびあるため、
日本で唯一の要塞型警察署の形態をとっているらしい。
なかなかテンション上がる物件です。
またこの地は貧困者向けの宗教や政治、支援活動が盛んで、
街の至る所で謎のNPO団体や政治団体の方々がチラシを配っている。
練り歩く際には是非受け取って読み、暇つぶしにでもするといいだろう。
また、キリスト系の謎宗教の協会も存在する。
やはり最後は神頼みしか無いのかも。
そして自販機の価格破壊っぷりも異常。
デフォで50円〜70円という謎っぷり。
メーカー不明自販機にコカコーラが激安であるなど仕入れ先が不可思議すぎる。
非常に品質面に懐疑的だったので購入は控えてしまった。
そんな感じで衝撃を受けながら歩いていると、目の前に長蛇の列が!
どうやら職業安定所らしく、そこで仕事を貰う列なのだろう。
しかもその列に並ぶのは皆、小汚いおっちゃんばかり。
いろんなおっちゃんが見れて楽しいです笑
また小学校もこの地区のど真ん中に存在しており、厳重なバリゲートが敷かれている。
ここで育った子供達はなかなかタフガイが多そうな気がする。
その他にも三角公園というおっちゃん達の憩いの場も存在。
ここでは集会活動やヒップホップのライブイベントなども開催されており、
まさにあいりんカルチャー発信の場である。
また炊き出しもココで大抵行われているので腹が減ったらココにいけば何とかなる笑
あと賭博も行われているとかナントカ。
まあ、こんな感じで紹介しましたけどまだ全然伝えきれてません。
一度は自分の目で見て、練り歩く価値はマジであります。
アンダーグラウンド地区を目に焼き付けるのもいいし、
日本の貧困の実態とか行政のありかたなどを再認識するのもよし。
おっちゃんたちを観察しにいったり、グルメを味わうのもいいです。
とりあえずカオスでハチャメチャな摩訶不思議体験が出来ます。
飛田新地のレビューもアルヨ→こっち
お酒を飲むのが好きなんですが、どうしてコレがないの?ってメニューがあります。
正直結構はやると思っているんですが、どうなんでしょうか。
「カルーアミロ」と「麦茶ハイ」です。
カルーアミロはいわずもがな、
あの伝説の飲み物「ミロ」とカルーアの奇跡のコラボレーション。
小学生の頃に味わったミロの不思議な味と、
大人なアルコールの融合でノスタルジー捗ること間違い無し。
部活後の体育館の自販機を思い出します。
ただ難点なのが、半年に一回ぐらいしか飲みたくならない事ですね。
ミロってたまに猛烈に飲みたくなるけど、一口飲んだら絶対後悔するんだよな笑
懐かしさを味わったあとにはプロテインライクな甘ったるいエセココア味が口の中に広がる。
さすがにあの甘さはこの年でなかなか辛いものがあります。
でも逆にアルコールがあればその関門を突破する可能性だってあるのです。
そして麦茶ハイ。
これは絶対はやるでしょ。
ウーロンハイが存在し、市民権を得ているのに何故コレはダメなのか?
あのコーヒーライクな香ばしさと喉カラカラ時のファーストインパクトは
アルコール抜きなのにビールと双璧をなすのどごしだと思ってます。
コレにアルコールなんて加えた日には、アーサー王にエクスカリバーですよ!
お酒弱い人中心に乾杯時のビールを駆逐する可能性を秘めていると感じます。
酒が美味しい夫が今朝(回文)