2013/08/31

ワールドマップ大好き。

この感じにワクワクが詰まっている。
最近のゲームはワールドマップが無い事が多い。
昨今のリアル路線では頭身が合わず違和感があったり、技術的に作り込むのが未だ困難であるなど諸問題がある。

なので今のゲームは非空挺での街から街の移動が選択式になったりワープばっかである。
これは世界の広さが実感できず閉塞感を感じてしまう。
もっと冒険してる感が欲しいのだ。

オープンワールドやワールドマップ廃止で全ての道がそのまんまのサイズのゲームが増えているけど、やっぱ街を出たら世界が縮小されたフィールドで、街のシンボルに触れると街に入れるというスタイルが好きだ。

本編とは関係ないような街があったりするのが堪らない。
離れ小島とか飛行艇を入手しなければ入れないようなところも最高。
ロマンが詰まっているのだ。

PS時代のRPGのあの感じが理想。
アレをハイエンド機で再現できたら凄い事になるに違いない。
FF15なんかはワールドマップが復活するらしいので楽しみだ。
というか飛行艇で飛び回らせろというのが全て。
ワールドマップは自由に飛び回れたらなんでもいいのだ。

欧米の技術とJRPG的思想が融合してくれたら最高なんだけどね。

 
色んなゲームのワールドマップ散歩詰め合わせ動画とか誰か作ってくれないかしら。

2013/08/30

ジブリとドラゴンボールが嫌い

子供の頃、この二つが大嫌いだった。
そのため今でも食わず嫌いが続いており、そういう話になると苦労する事が多い。
多分今改めてしっかりと見たら絶対面白いと思うだろうが、見る事は無いだろう。

まずジブリ。
絵柄は勿論、あの意味不明なストーリーが子供心に気持ち悪かった。
もののけ姫はもう見てらんないし、千と千尋もあの異様なエセアジアな雰囲気に凄い嫌悪感を覚えた。

現在では絵柄に対してはそこまで抵抗は無くなったものの、「ジブリは変な話」という認識があり、金を払ってまで見ようとは思わない。
あと、そこまで人気が出るものなのか?という疑問がある。
けど、見たら絶対嵌っちゃうんだろうなー笑

そしてドラゴンボール。
昔は鳥山明の絵柄が大嫌いだった。
特に悟空の「童顔に気持ち悪い程の筋肉ムキムキ」というのが凄い気持ち悪くてダメだった。
今では鳥山明の絵柄は慣れたものの、あの童顔マッチョや適当に着けたようなネーミングが慣れない。

まあちゃんと読んだ事が無いのでとぼしようが無い。
こんなに世界で人気があるってことは、多分これも読んだら普通に面白いのだろう。
食わず嫌いってこんなもんだと思う。

なんか根底に流れる異質さみたいなものを子供のときって敏感に感じちゃうんだよね。
それが大人になると逆に味として評価できるようになるだけど何か当時のトラウマを未だに引きずってるみたいな。

あとワンピースも見た事が無い。
もうコレは半分意地みたいな所もあって、読んだら絶対面白いと思うのに今更感のせいでみれない笑
一回頑張って人ん家で読んでみて、ウソップ海賊団解散のところでマジ泣きしかけたのは秘密。

2013/08/29

V系とラノベの類似性

一見似ても似つかないこの二つだが共通点がいくつかあると思っている。
正直どちらのジャンルもあまり好きではないので、この立ち位置は何なのだろうという興味からの考察。
V系もラノベも詳しくない人の勝手なイメージなのでそこはご愛嬌。

まず、ジャンルの定義が曖昧であることが挙げられる。
V系をカテゴライズするに当たって一番重要視されるのはやはり、見た目である。
あのメイクがV系ですというサインであり、アイデンティティであると考えられる。
ヴィジュアル系と名付けられている程だから相当重要視されるだろう。

しかし、逆に音楽性で言ったらごちゃ混ぜなのだ。
歌い方は確かに特徴はあると思う。
でもメタルぽかったり、普通のロックやメロコアぽいなどジャンルレスなバンドが一つのシーンに蔓延っているというのはかなり特殊である。
個人的にジャンルは音楽性で分けられると思っているので、V系というのは不思議なジャンルだと思う。

つまり、メイクをしていればどんなバンドも精神性はともかく、一般的にはV系に見られうるという事が言える。

対してラノベ。
これの定義も人によって様々で、納得いく答えは出ていない。
強いて言うならばレーベルで分けられたり、挿絵がそれっぽかったらラノベとジャンル分けされる。
しかし、その内容は人によってそれぞれであり、全てを包括するような曖昧なジャンルと言う事が出来るだろう。
学園モノから戦争モノやファンタジーなど雑種なジャンルが一つの「ラノベ」というジャンルに押し込まれているのだ。

このジャンルレスなものを外面によって統一しているという点が二つに共通するものと言う事が出来る。

もうひとつは敷居の低さがあげられる。
どちらとも音楽性や文学性の高さは求められていないため、レベルは低い。
中には演奏が巧かったり、いい文章を書く人は居るかもしれないが、ジャンル全体で言えばそういう要素は積極的に求められていないと言える。
V系で言ったらメンバー、ラノベで言ったらキャラのように音楽や文学を通して偶像崇拝的な楽しみ方をしている人が多いだろう。

なので他のジャンルのものをそれらに持ち込んで、ちょっと巧い事やれば簡単にレベルが高い事をされていると思われがちである。
受け手も専門的なレベルが高くはない人が多いので、楽なジャンルである。

つまり、音楽性や文学性から言えば、他ジャンルから見ると二軍的なポジションに位置するのが特徴的だ。
一軍では通用しなくても、それを二軍に持っていき、その風土にあわせてやれば、比較的楽にそのことを発揮する事が出来る。
初心者向けというか、「きっかけ」としては充分な役割を持つジャンルであると言えよう。

改めて不思議なジャンルである。
最低限の音楽性や文学性は求められるかもしれないが、主体となるのはあくまでメンバーやキャラなのだから。
それさえあれば他ジャンルから見てどんなにしょぼくても一定の需要が存在してしまうのがおもしろい。
やはりそこには手っ取り早く売れたいとか人気が欲しいというような思いがあるのから発展して来たと言えるのかもしれない。
作り手も受け手も少し変わっている日本特有の文化である。

2013/08/28

出不精

引きこもりでもなく、インドア派でもなく、この言葉が今の自分にしっくりくる。
本当に家から出なくなってしまった。
そりゃ出なきゃならない理由があれば普通に出るけど、頑張って出る気は無い。
家の中が楽しすぎるのも問題である。
外に出なくてもそこそこ楽しめる世の中が悪いのだ。

高校の途中まで普通に外に出て遊びまくる元気な子供だった。
しかし、三年になり受験シーズン到来と共に自然と引きこもるようになった。
まず、平日は朝からゼロ限補習という謎のスパルタがあって六時起き。
そして学校が終わると予備校直行で終わる頃には夜の十時。
糞田舎の電車に乗って家に帰る頃には十一時というブラック極まりない生活を送っていた。

こんなんじゃ遊びに出なくなるのも当たり前である。
とりあえず休みの日は休息が第一。
土日で学校がない日などは昼まで寝て、金曜日にレンタルした映画を見ながら午後を過ごすのが人生唯一の楽しみだった。
当時の自分としては「コレを耐えれば夢のモラトリアム生活が待っている」と信じていたのでさほど苦でもなかった。
人間何かに夢中なときにはその異常さを認識できないものだ。

そして見事大学に合格し、家を出る。
夢のモラトリアムを実現した訳であるが、何もしなくてもいいとなると必然的にその流れで引きこもる事になっていった。
一度、出歩かなくなるとなかなか復活する気は起きないものである。 
人間エネルギー的なものがかなり低下していた実感がある。
 

というか、大学生になったら遊びまくってやるみたいな発想に位置する人間ではない。
大学生になってやりたい事が「平日の朝、雨が降っていたら『今日は行かなくてもいいや』と決めつけ、二度寝する事」という時点でお察し。 
もう五十回ぐらいその夢を叶えているだろう笑

外に出たらこっちのものなのだが、外に出るまでのハードルが高い。
損得勘定で考え過ぎて、外に出る体力に見合った用事でないと外に出ない。
なんて合理的な人間なのだろうか笑

別に現状にも満足しているのでいいのだが、やっぱもう少し人間的な生活をした方がいいんじゃないかなと思う今日この日頃。